
編成上の都合で、放送見合わせになったという。
“編成上の都合”と言葉を濁しても
このドラマの女性主人公が、これまで日本嫌いを公言してきた
韓国人女優・ク・へソンであることが

現在の日本には不都合と判断されたのだろうと気付いている人は多い。
ドラマで相手役を務める台湾の人気グループ飛輪海(フェイルンハイ)のメンバー、
汪東城(ジロー/ワン・ドンチェン)は、自らを“ジロー”と日本語名で名乗る程の親日家だし
日本での放送を待ち望んでいた大東(=汪東城)ファンの皆さまには
ク・へソンのせいで、火の粉がふりかかった今回のこの一件に、お気の毒様のひと言だが
私は、『ハヤテのごとく!~旋風管家』、『スキップ・ビート~華麗的挑戰』、そして本作品と
最近急増している韓国人俳優ねじり込み台湾偶像劇(←よりによって全て原作は日本のコミック)に
ゲンナリしていたので、まぁ、これも良い機会かナ、と。
別に多くの韓流スターがアンチ日本だったり、竹島を韓国領と思っていることに怒っているのではない。
好みや主義主張は人それぞれ。 台湾を親日国だと信じたい日本人は、目をつぶっているが
台湾にだって、日本嫌いは居るし、多くの人々が尖閣諸島を台湾領だと思っている。
それでも、日本と関わりの有る台湾芸能人は、公の場で敢えてそんな事を口にしない。
ところが、韓国の芸能人は、抗日英雄のつもりなのか、日本を貶めるための工作員のつもりなのか知らないが

後先考えずに余計な事を口にするから、多くの人々を不愉快にし、多くの関係者に迷惑を掛けている。
台湾ドラマ制作関係者も、韓国からの出資が得られる、韓国で台湾の知名度を上げられる、
台湾国内で韓流スターを見たいという要望が多い等、
国内、または対韓国で何かしらのメリットが得られるならば、韓流スターを起用し続ければ良いが
今回『絶対彼氏』の一件で、日本での放送を視野に入れるならば
想定外の言動にでる韓国人俳優の起用には、細心の注意を払わなければならないと、思い知ったのでは。
そもそも、日本では、わざわざ台湾ドラマで韓流スターを見たいなどという需要は、そう多く無いと思う。
韓流大好き奥様だって、自分の御贔屓が吹き替えられた中国語で喋っている姿なんて見たくないでしょ。
韓流スターは、やはり韓流ドラマで見たいでしょ…? そういうものよ。
今回の元凶ともいえるク・へソンは、数年前、台湾政府が
主に韓国と日本向けに打った台湾観光誘致の広告にも、飛輪海と一緒に起用されている。
このCMがテレビで流れる度にイラッとしていた私。
ただ、台湾の観光局も、ク・へソンの日本での評判を知っていたら
日本で流すCMにわざわざ彼女を起用しなかっただろうし、『絶対彼氏』もまた別の女優がやっていたであろう。
あのさぁー、ク・へソン、「私の日本嫌いは有名だから、私が出たら、後々日本からバッシングされますが
それでも良いですか?」とちゃんと自己申告して、了承を得てから、仕事受けた?
それとも、お金さえもらっちゃえば、後で誰に迷惑が掛かっても、お構い無しなワケ…?
依頼する側も、今後韓国の芸能人を起用する場合は、過去の言動を洗いざらい調べた上で
「余計な事を口走ったら違約金」と契約しないと。 懐が痛まない限り、あの人たちの暴走は止まらないから。
『絶対彼氏』の騒動の裏で、シラーッと放送の『スキップ・ビート』、
DATVの後はBSで放送されるものと思っていたが
これも、主人公を演じるSuper Juniorのシウォンが、最近父子揃って竹島問題に首を突っ込んだから
もう半ばお蔵入りかもね。 元々は、まったく別の台湾人俳優をキャスティングし
日本で記者会見まで開いた鈕承澤(ニウ・チェンザー)作品だけに、心境複雑。
それから、「『絶対彼氏』放送見合わせなんてヒドイ!ただでさえ少ない台湾ドラマの放送がまた減っちゃう!
せめて埋め合わせは別の台湾ドラマにして!」という声が多いようだけれど
元々BSフジは台湾ドラマと無縁なのでは。 フジにはどうせ台湾ドラマの持ち駒が無い。
ようやく放送を決めた台湾ドラマ『絶対彼氏』は、韓国人女優が主人公。
どこまでも韓国にベッタリなテレビ局なのだと、今回の一件で改めて知った。
朝には有った産経の放送見合わせのニュースも、ネット上から削除されていて、不気味…。