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Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
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カブちゃんを自然に返す

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録画しておいたNHK朝ドラ『花子とアン』一週間分を一気見。 
 
 
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私、帝大生の宮本龍一(中島歩)なんかより、断然LOVE嘉納伝助(吉田鋼太郎)…!
確かに、結婚となると、叩き上げの文盲という点が引っ掛からないと言えば嘘になるけれど
嘉納どんの男気にホレますたーいっ…!嘉納どんが龍一に言う
「お前いくら稼いでいる。あいつは大層なお姫様たい、お前のような尻の青い若蔵に養えるかっ!」とか
別れを心に決め、小切手を差し出し、「金額は好きなだけ書け。蓮子への出産祝いじゃ」にぷるぷるシビレる。
さすがは石炭王、太っ腹。男の中の男ですたい!
社会主義に傾倒し、綺麗なお着物や宝石を贈る経済力どころか、生活力さえ無い青二才と
駆け落ちする蓮子様(仲間由紀恵)の気が知れない。蓮子様はダメンズにハマり易いタイプで
現代に生きていたら、夢ばかり語るヒモ紛いの売れないミュージシャンとかに貢いでしまっていたかも知れない。
 
今週後半の放送では、龍一の子を身籠っているそんな蓮子様が
追っ手から逃れるため、はな(吉高由里子)の実家に匿ってもらうことに。
甲府の人々は皆温かに蓮子様を迎え入れるが、ご近所のリン(松本明子)は、世話好きが高じ、
頼まれてもいないのに、独断で「レンコサンケヅク」という電報を打ち、東京に居る龍一を慌てさせる。
 
この「レンコサンケヅク」の電報が画面いっぱいに映った時、
私は瞬時に「蓮子さん、けづく」と読み、ちんぷんかんぷん。
“けづく”?“蹴づく”…?甲府では、蹴つまづくことを“蹴づく”と言うのかしら…?
えっ、もしかして妊婦の蓮子様が転倒しちゃったの…?!などと想像していたところ、
約1分後、再度現れたリンの「オラが“蓮子、産気づく”って打っておいたから」の台詞で、ようやく理解。
私、電報を読む時、切る場所を間違えて、頭の中でパソコンの誤変換みたいな事をしておりました…。
余談になるが、私のパソコン、“花子”と出したくて“HANAKO”と入力すると、真っ先に“華仔”と出てくるのだが
これって、私がよほど劉華(アンディ・ラウ)を検索しまくったという証拠なのだろうか。
 
来週はどうやら関東大震災が起きるようだ。
って事は、村岡印刷の次男・郁弥とは永久のお別れかも…。
 
 
 
 
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テレビでは他に、NHK BS1で月に一度のレギュラー番組に昇格した『アジア・ミュージック・ネットワーク』
7月28日(月曜)午前0時25分(日曜深夜)に放送するので録画予約を完了。
今回は、張惠妹(アメイ)の独占インタヴューや金曲獎を紹介するみたい。
司会が一青窈なので、台湾に偏りがちだが、欲を言うならば、もう少し広く中華音楽を取り上げていただきたい。
要は、香港の方大同(カリル・フォン)も出してよ!と言いたいのだが。
一青窈に関係無く、実際、中華圏のミュージックシーンを牽引しているのは台湾なので、仕方が無いかしら。 
 
 
 
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あと、8月3日(日曜)、ムービープラスの『長澤まさみ カンヌ映画祭ナイト&デイ』も要チェック!
今年5月、映画『太平輪~The Crossing』のプロモーションのため
初めてカンヌ国際映画祭に参加した長澤まさみ(→参照)に密着取材した30分番組。
もしかして金城武もちょっと映るかも…、と期待。

★ さよなら、カブちゃん…

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本題はこちらであった。
実は、ちょっと前、道端でカブトムシを見付け、それがあまりにも立派だったので
家へ連れ帰り、“カブちゃん”と名付け、飼うことにした。
カブちゃん用に、新鮮な西瓜を買ってきて食べさせたり、一生懸命お世話したつもりだったが
まるで蓮子様のように、私の厚意に報いることなく、何度も脱走を図るカブちゃんを見て辛くなり
(嘉納伝助に感化されたわけではないが…)カブちゃんを自由にしてあげる決意を固める。
 
最後に、おなかいっぱい西瓜を食べさせ、桃の木に放したところ、桃の樹液がお気に召したのか
せっかく自由にしてあげたのに、そこからまったく動かない。
心の片隅で、「このままずっとこの木に住んでくれればいいのに」と思っていたけれど
2日目の朝、カブちゃんはついに姿を暗ました。
カブトムシでも飼うと情が移り、いざ居なくなると淋しいものだ。軽くカブちゃんロス。
 
最近暑いし、自然界には天敵も多いし、カブちゃんが短い人生を自由に満喫することを祈るばかりです。

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