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Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
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ひと月遅れのHappy Birthday To Me♪

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旅の備忘録からいきなり脱線。
 
実は、甄子丹(ドニー・イェン)や陳奕迅(イーソン・チャン)と同じで
ちょうどひと月前の今日が私の誕生日であった。 
誕生日なんて、私にとっては、もはや、年をさらに1歳増やすだけの不幸な日。
さらに今年は免許の書き換えもあって面倒。ハッピーではなく、アンハッピー・バースデー。
 
最近はすっかり運転をしなくなったので、免許証は勿論ゴールド。
次の5年後の書き換えまで携帯する免許だと思うと、ちゃんと美容院へ行かなくては!という気になり
更新もズルズル先延ばし。
 
で、なんとか旅行の前に滑り込みで書き換え。
例えば、草刈正雄のようなハーフ顔の俳優でも、年をとると、時代劇に違和感が無くなるように
人の顔は年と共にどんどん薄くボヤケてくるものだと常々感じている私は
この度の書き換えには、化粧濃い目で臨むことにした。
特に、重力に逆らえず下がっていく目を補正するアイラインと、立体感を出すノーズシャドーに力を注いだ結果、
鏡の中の自分が、悪役女子プロレスラーに変身していたので、苦笑い。
 
それでも、仕上がった写真を見たら、案外普通。
次の5年後の書き換えには、特殊メイクでも施さない限り、もはやこの“普通”が保てないかも知れない。
 
 
そんな不幸な誕生日ではあるが、美味しい戴き物も有り。こういうのを食べると、誕生日も悪くないと思う。 

★ 沖縄産 紅キーツ

イメージ 1
 
 
こちら、友人Mからのお誕生日プレゼント。
ある日、三越から小包が届く。
伝票に“マンゴー”と書かれていたので、箱を開けるまでもなく、中に何が入っているか判ったのだが
それでもなお箱を開け、ビックリ…!!
 
戴いたのは、沖縄産のマンゴーで、品種は紅キーツ
“キーツ=熟しても皮が緑のまま”という認識だが、こちらは紫がかった赤で、だから名前も“紅キーツ”。
キーツ以上に収穫量が少ないそうだ。
 
しかし、私を驚かせたのは、その稀少性ではなく、その大きさ。
一般的なマンゴーからは程遠いサイズで、子供の頭部くらいある。
箱を開けた瞬間、冗談ではなく、生首を送り付けられたのかと思った。時代劇の観過ぎでしょうか…。
 
画像だと、大きさが判りにくいので、横にSUICAを置いて撮ってみた。 
重さは、堂々の1キロ…! 
 
 
 
イメージ 2
 
届いた時は、まだ硬かったので、室温で追熟。
適度に柔らかくなったところで冷蔵庫に入れ冷やし
「本当にちゃんと食べ頃になっているかしら…」と恐る恐るカット。
切り方は、普通のマンゴーと同じで、種の部分を中心に3枚におろす。
 
種もきれいに洗い写真を撮ってみた。(→画像右)
一般的な女性よりかなり大きめサイズの私の手のひらにのせ、こんな感じ。
充分大きな種ではあるが、マンゴーのあの大きさにしては小さいと感じる。
お蔭で食べられる部分が多く、種の周囲だけでも、通常のマンゴー一個分くらいの果肉が。
 
 
 
イメージ 3
 
高級フルーツ店などだと、この後、賽の目に包丁を入れ、皮を下に引っくり返し、
綺麗なマンゴーのお花を咲かせるところだが
私はスプーンでそのまま半分を一気喰いすることに。
よくプリン好きが「大きなバケツ一杯のプリンをひとり占めして食べたいっ!」と夢見るあの感覚と同じ。
戴き物だからこそ試したい贅沢なオトナ喰い…! 
 
うーん、サイコー!
立ち上る南国の香り、クドくないサッパリとした甘さ。 
安いマンゴーだと、繊維っぽいことがあるけれど、これは果肉がとても滑らか。
両親にも御裾分けしてあげたのだが、母曰く、「まるで絹ごし豆腐の食感」。
確かに。でも、軽くツルンとした絹ごし豆腐のノド越しともやや違い、マンゴーらしいトロンとした食感もある。
 
ジューシーで美味しかったー!!!
友人Mさん、美味しい高級品をありがとうございます!
お蔭で、自腹なら決してやらない贅沢なオトナ喰いを経験させていただきました。 勿論お味にも大満足。

★ サーティーワンアイスクリーム : ポッピングシャワー

イメージ 4
 
 
 
稀少で高価な紅キーツに比べ、ぐっと庶民的になるが、ついでにこれも。 
こちらは小さな姪っ子からの、心ばかりのお誕生日プレゼント。
サーティーワンアイスクリーム(公式サイト)のアイスクリームで、“ポッピングシャワー”という味。
サーティーワンのアイスクリームを食べるのなんて、学生時代以来かも。
 
蓋には、何やらメッセージが書かれている。
お世辞にも達筆とは言えないその字の解読を試みたところ、
どうやら「おばちゃま たべてね だいたい○さい おめでとう!」と書かれていることが判明。
姪っ子は私の年なんて知らないだろうし、
姪っ子の父親である私の弟も、もはや姉の年など忘れているだろうから、大雑把に○歳としたのであろう。
憶測で書かれたその年は、私の実年齢より多めであった。
どうせ“だいたい”なら、少な目に書けヨという気もしないでもない。
 
話は反れたが、この“ポッピングシャワー”という味は、緑色なので、スーッとするミント味を想像したが
ヴァニラのようなミルクのような甘い味であった。
中に練り込まれている緑と赤のプツプツした物は、名前の由来にもなっているポップロック・キャンディ。
そう、口の中でパチパチ跳ねるアメリカンな粒状キャンディ、通称“ぱちぱちキャンディ”。
ぱちぱちキャンディと言えば、映画『低俗喜劇』を思い出す。
ずっと、ぱちぱちキャンディは子供が面白がって食べるお菓子だと思っていたが
あの映画を観て、実はオトナのお菓子なのだと知る(…理由は書けません)。
 
自分では絶対に買わないジャンクなアイスクリームだけれど、結構美味しかった。姪っ子よ、ありがとう。

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