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Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
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サヴァラン2種(+滝藤賢一の好感度上昇中)

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明日はもう金曜日。
新しい『アナザースカイ』が放送される前に、先週分の録画を慌てて消化。
9月5日の放送で、海外旅行未経験のゲスト・滝藤賢一が選んだアナザースカイは
俳優を目指すきっかけとなった映画『ゴッドファーザー』の舞台、シチリア。
前の週の瀧本美織に引き続き、えぇーまたイタリアなの~??!と再生を開始した瞬間ガッカリしたけれど
いざ観たら、これが意外と面白かった。
 
滝藤賢一、日本を発つ前に、まずは新宿伊勢丹へ。
無名塾時代には、公演で日本中を旅したものの、ボストンバッグで用が足りていたため
なんとスーツケースを持っていないという。そんな訳で、まずはデパートで、人生初のスーツケース選び。
滝藤賢一主演ドラマ『俺のダンディズム』が重なり、この時点ですでに面白い。
結局、“傷やへこみが味になる”ことがお気に召し、ゼロハリバートンのシルバーのスーツケースをお買い上げ。
 
そして、ついにやって来た初海外シチリアでは、早速『ゴッドファーザー』のロケ地巡り。
私も数ヶ月前、領地内のいくつかの場所を
『ゴッドファーザー』の撮影に提供したというシチリア貴族とちょこっとお仕事をしたので(→参照
M氏出てくるかしら~と思いながら観ていたのだが、番組に登場したのは、また別の男爵であった。
 
後半は、『ゴッドファーザーⅢ』のクライマックスに登場するTeatro Massimo(マッシモ劇場)へ。
あのシーンで、アル・パチーノが涙を一滴も流さずに泣く、銃殺された娘をぶるぶる振る、
と熱く解説する滝藤賢一のヲタ気質に、好感度ますますアップ。
 
 
滝藤賢一は本当に映画好きみたいで、9月7日放送の『情熱大陸』でも
自宅のDVDコレクションの前で、あれやこれや語っておられた。
その時、取り上げたのは『トレインスポッティング』と、なぜか『カンフーハッスル』という毛色の異なる2本。
『トレインスポッティング』では、ユアン・マクレガーには目もくれず、「ロバート・カーライルがいい」と語り
『カンフーハッスル』は“我が家のベスト10”に入る、と。
周星馳(チャウ・シンチー)だったら、『カンフーハッスル』より『少林サッカー』派の私は
その感性に共感しかねるけれど、小さな子供を4人も持つ(…!)パパだから
ファミリーで楽しむには、ああいうのが良いのかしら。
 
ここ最近、私の中で滝藤賢一の好感度がどんどん上昇していることもあり
他、DVDの棚の中に並ぶ『インファナル・アフェア』を目にし
あぁー、何らかの役で滝藤賢一を『ダブルフェイス』に出して上げたかったーっ!と
プロデューサーでもないのに、本気で後悔いたしました、私。
 
 
 
テレビ番組では、今晩9時からBS日テレの『ホテルの窓から』が台中・日月潭の特集なので録画。
あとは、14日(日曜)、HNK BS1『コウケンテツが行くアジア旅ごはん』、中国・雲南特集も録画予約完了。
BSフジ、18日(木曜)の『路面電車で行く世界各街停車の旅』の香港編は再放送だが
私の中に香港成分を注入したいので、これも録画。
 
 
香港と言えば、雑誌<Hanako>の前号・香港特集を買ったまま放置しておき、先程初めてページを開いた。
林真理子の香港に関する文章の中に、「(名都酒樓の)チャーシューもおいしくて、私は飛行機に乗る前に
食べに行き、必ず塊で買って帰る」とある。…けれど、あらら、確か、昨今、お肉は
検査証明書を付けないと、海外から日本への持ち込みは出来ないはずなのでは…?
かなり高級な金華ハムを空港で没収され、ショックを受けた人の話を聞いて以降、
私も没収が恐くて、お肉の入ったチマキなど、買いたい物を諦めている。
別に林真理子に「それは違法です!」と説教したいわけではない。
ただ、林真理子のような有名人は、公けにこのような文章を発表してしまったら、
今後飛行場でのチェックが厳しくなり、大好きなチャーシューも持ち帰りにくくなってしまうのでは…、と思う。
 
 
 
さて、最近どんどん秋らしい気候になってきたので、お菓子はサッパリ系を避け、
クリームをたっぷり盛ったサヴァランを2種♪

★ リュード パッシー : サバラン

イメージ 1
 
本体の大きさは、直径約6.5センチ、高さ約4.5センチ。トップに盛られた生クリームは、高さ3センチ弱。
ラムシロップを染み込ませた生地の上に生クリームを絞ったシンプルなサヴァラン。
 
 
 
ひとつめは、学芸大学にあるリュー・ド・パッシー03-5723-6307)の“サバラン”
 
サヴァランに染み込ませるシロップは、そのサヴァランの評価を左右する大きなポイントのひとつ。
日本のお店が作るサヴァランは、とかく“ヨーロッパのお菓子は日本人には甘過ぎる”という思い込みや
“子供でも食べられるように”という配慮から
甘さもアルコール分も控え目のお子様向きに仕上がっているのが、激甘党の私には大不満。
 
ここのは、日本のお店だからといって、シロップの甘さを控えていないのが、高評価。
この甘いシロップが、サッパリした生クリームと混ざると、丁度いい感じ。
ラム酒も、日本の物にしては、結構効いている。あくまでも“日本にしては”だけれど。
欲を言えば、もっとドボドボにラム酒を入れていただきたい。
 
メインである生地は、もちろん重要。ここのは軽め。
私個人的には、もっと目が詰まったシッカリした生地の方が好み。
ここのは軽いので、染み込んだシロップで、もろく崩れ易くなってしまっている。
 
なかなか。
フルーツ等をトッピングせず、シンプルに生地と生クリームだけで勝負しているのは良い。

★ ル・ジャルダン・ブルー : サヴァラン・オ・ロム

イメージ 2
 
本体の大きさは、直径約7センチ、高さ約6センチ。
カスタードクリームを敷いた容器に、ラムシロップを染み込ませた生地をのせ、
さらにトップに生クリームをあしらったサヴァラン。
 
 
 
ふたつめは、ル・ジャルダン・ブルー042-339-0691)の“サヴァラン・オ・ロム”
こちらは、かなりの頻度で食べている、私のお気に入りサヴァラン。
 
上記のリュー・ド・パッシーの物と同じように、こちらもフルーツなどを添えず、
生地とクリームだけで勝負するシンプルなサヴァラン。
但し、こちらはカスタードクリームと生クリームの、贅沢なクリーム両刀遣い!
 
生地は目が詰まっているから、たっぷりのシロップを染み込ませても、まだシッカリとした弾力が。
 
2種類のクリーム、容器からこんもり盛り上がった生地、そしてそこに染み込ませたシロップ。
それぞれがたっぷりの量。甘さも控え目なんかではない。
甘い物はとことん甘く!の本場ヨーロッパ流。日本のケーキ屋さんらしからぬゴーカイさで、満足度高し。
 
 
 
 
 
あっ、お菓子で思い出した(…ぜんぜん関係ない話だけれど)。
雨宮塔子がパティシエの夫・青木定治と離婚に向け、一年以上前から別居しているのだとか。
今年のホワイトデー商戦の時期、伊勢丹の地下食料品売り場を通ったら
青木定治が自らサダハルアオキの店頭に立って、接客をしていて
そこに小学生くらいのお嬢さんを連れた雨宮塔子が陣中見舞いにやって来たのを見掛けた。
仲の良さそうな家族に見えたのだが、あの頃もう別居していたのか。
夫婦の事は夫婦にしか分からないって本当なのですね…。ま、独身のお仲間が増えることは歓迎ですが。

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