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(簡略版)釜山も勝手にファッションチェック♪

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今朝、テレビをつけたら(恐らく日テレ)、情報番組の芸能コーナーで
昨日、2014年10月2日、第19回釜山国際映画祭が開幕し、日本からも多くのスタアが参加した、
というニュースが流れてきた。
 
着飾った映画人たちがレッドカーペットを彩り、
開幕式では、韓国の有名女優・文素利(ムン・ソリ)と共に、渡辺謙が司会を担当したという。
 
そんな芸能ニュースをボケーッと見ていたら、レッドカーペットに三浦春馬登場。
どうやら行定勲監督が手掛けた日中合作映画『真夜中の五分前~深夜前的五分鐘』を携え、
監督や共演者たちと釜山に参上したようだ。
 
日本の朝の情報番組の芸能コーナーなので、当然三浦春馬中心なのだけれど
相手役の劉詩詩(リウ・シーシー)とのツーショットは、バッチリ映り、
彼女はちゃんとテロップでも漢字で“劉詩詩”と紹介されていた。
 
でも、もうひとりの主要キャストで、私の御贔屓、台湾の張孝全(ジョセフ・チャン)
哀しいかな、案の定、肩でバッサリ切り落とされ、フレーム外…!
日本のテレビだから、仕方がありません…。
 
 
 
私はちゃんと張孝全の写真も載せますから!
 
イメージ 1
 
 
 
続いて、ひとりずつ。
 
イメージ 2
 
 
 
詩詩ちゃんと、日台男前それぞれのツーショット。
 
イメージ 3
 
 
 
ちょっとだけ動く姿も。
 
 
 
 
 
男性陣は皆ブラックのスーツだが、それぞれ少しずつ異なる。
張孝全のスーツはジョルジオ・アルマーニの物で、カラーとパンツの脇にサテン地を配しエレガントだが
中にカットソーを合わせ、着崩しているところが、洗練された大人の男♪って感じで、素敵。
白いシャツとボウタイで、正統派の装いをしている春馬クンの方は、どこの物か不明。

★ 劉詩詩

フォーマルにビシッと決めた男性はとても素敵だが
やはりヴァリエーション豊かな女優さんのお召し物の方が、見て楽しいもの。
 
 
 
イメージ 4
 
今回の劉詩詩(リウ・シーシー)は、髪をクラシカルなスタイルにまとめ、真紅の口紅をひき、
いつになく大人っぽくエレガント。
 
お召し物の素材はシルクシャンタンだろうか。
張りと光沢があるブラックの生地に、渋いシルバーで施したお花の刺繍が、出しゃばり過ぎずシック。
オリエンタルな雰囲気も少し醸す。
トップは、詰まった丸首で半袖。一見何てことないこのストイックなシルエットも清楚で非常に良い。
 
 
このブラックのガウンは…
 
イメージ 5
 
私も大好きなアレキサンダー・マックイーン、2014 Pre Fallのコレクションから。
オーストラリア出身のハリウッド女優、お馴染みケイト・ブランシェット
半年ほど前、BAFT英国アカデミー賞授賞式に出席する際、同じガウンを着用。
(ケイト・ブランシェットのアレキサンダー・マックイーン着用率は結構高い。)
 
詩詩ちゃんは、首元をすっきりさせ、腰に極細のベルトを付けているが
ケイトお姐様はベルト無しで、代わりに胸元に大ぶりのペンダント。
若々しく清楚な着こなしの詩詩ちゃん、ベテランらしい貫録ある着こなしのケイトお姐様、
おふた方、それぞれに似合っていて、素敵でございます。
 
 
参考までに、劉詩詩については、こちらから。

★ 湯唯

イメージ 6
 
 
 
釜山国際映画祭に登場したもうひとりの中華明星、湯唯(タン・ウェイ)もチェック。
映画『レイトオータム』(2010年)でコラボした韓国人映画監督・金泰勇(キム・テヨン)と
今年電撃的にまさかの国際結婚をした湯唯。(→参照
“韓国の嫁”は現地ウケが非常に良く、この晩も大歓迎されたという。
そんな湯唯は、新婚の夫を伴わず、香港の許鞍華(アン・ホイ)監督と連れ立って登場。
 
 
当ブログに度々お越しの方なら、湯唯が釜山で着たこのガウンに見覚えがあるのでは?そう…
 
イメージ 7
 
今年5月、映画『太平輪~The Crossing』のプロモーションで
カンヌ国際映画祭に初参加した長澤まさみが(→参照
映画祭の期間中に出席したThe Trophée Chopard Partyで着ていたのと同じ、
ジョルジオ・アルマーニ、2014F/Wコレクションのガウン。
長澤まさみは身長170センチ、湯唯は172センチ、
おふた方とも四肢が真っ直ぐスラリと伸びた恵まれたボディなので
まぁ別に何を着てもそれなりに様になるだろうが、これも案の定似合っております。
 
 
湯唯が主演する、『桃(タオ)さんのしあわせ』以来の許鞍華監督最新作、
『黄金時代~The Golden Era』にも期待が膨らむ。
(ちなみに、許鞍華監督は母親が日本人のハーフ。)

★ オマケ

台湾からは、鈕承澤(ニウ・チェンザー)監督が、最新作『軍中樂園~Paradise in Service』と
その主要キャストを引き連れ、釜山入り。
 
彼らは、映画祭のトップから特別に昼食会にも招待され、
開幕式の司会を務める韓国の文素利(ムン・ソリ)、日本の渡辺謙とも同席。
(↓)こちら、その時の集合写真。
 
イメージ 8
 
一番左は、誰だか不明。この男性が釜山国際映画祭のディレクターだろうか。
左2番目から順に、サングラスをかけていて判りづらいが
『宮廷の諍い女~後宮甄嬛傳』の雍正帝役でもお馴染みの大陸実力派男優・陳建斌(チェン・ジェンビン)
鈕承澤監督、韓国の文素利、渡辺謙、陳意涵(アイビー・チェン)、阮經天(イーサン・ルアン)、
そして右端が萬茜(レジーナ・ワン)
(渡辺謙は、どう見ても同世代って感じの陳建斌が、実は自分よりひとまわり近く年下だという事を
知っているのだろうか。…余談だけれど。)
 
 
鈕承澤監督は、映画『タンポポ』(1985年)から話を切り出し、渡辺謙と意気投合。
渡辺謙と文素利に、次回作への出演交渉をし、「今すぐここでサインすることもできますヨ」と言ったとか。
 
 
今や一端のスタアの小天(=阮經天)もすっかりフツーのファンと化し、渡辺謙にツーショット写真をおねだり。
 
イメージ 9
 
小天は、憧れの名優と会え、えらく興奮したという。 

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