2012年2月2日深夜、台北を訪れていた日本人男性・友寄隆輝(34)が
台湾を拠点に活動する日台ハーフの人気タレントMakiyoこと川島茉樹代(27)らと共に
乗車した
タクシーの運転手・林余駿氏に暴行をはたらき

重傷を負わせた事件が、台湾で連日大きく取り上げられ
台湾の対日感情悪化を懸念する声まで出ていることは、数日前に記した通り。 (→参照)
その後も日本のメディアではほとんど取り上げられないままだけれど
現地台湾では相変わらず。 いや、それどころか加熱する一方と見受ける。
ついにこの事件が、“友寄隆輝毆打台灣計程車司機事件(友寄隆輝 台湾タクシー運転手殴打事件)”
と命名され、
Wikipediaにまで登場したではないか。 (→こちら)

もちろん、主犯格・友寄隆輝のページも。 (→こちら)
ついこの前までまったく無名だったのに、いきなりあのWikiに載ってしまうとは、何とも不名誉…。
芸能人だって、載せてもらえない人が沢山居るのに…。
友寄について台湾で噂されている事が、そのまま記されているので、真偽の程は定かではないけれど
1978年
米カリフォルニア州生まれ、本籍沖縄、16歳で住吉会系の暴走族“関東連合”、

日本の暴力団・稲川会組員の疑いがある等と記されている。
余談になるが、“種族=琉球族”とも記されているけれど、日本ではあまりこういう言い方しない気がする。
(宮里藍とか安室奈美恵とか仲間由紀恵とかゴリとか具志堅用高とか、みんな琉球族ってこと?)
まだWikiには、友寄が経営する東京のナイトクラブがVANITY LOUNGEやF・Bar等であると
具体的な店名は出されていないけれど、他ではすでに知れ渡り
ジャニーズのアイドルやK-POPアイドル等も通う有名店で
日本の警察は、麻薬の巣窟との嫌疑を掛けている、…なんていう記事も見た。
日本では昨年、暴力団関係者との交際が原因で、島田紳助が芸能界引退に追い込まれた。
“関西のお笑い芸人や演歌歌手+昔ながらの極道”という組み合わせは、とても想像し易いけれど
“もっと若い層のマサカのアイドル+東京の新興ヤクザ”という交流も結構有りそうな予感。
友寄が注目されると、Makiyoなんかより日本でもっと有名なアイドルで、交流がバレたらマズイ人が
ボロボロ出てきてもおかしくない気がする。
日本の普通の人も、VANITYやF・Barに行けば
あなた様のお金が暴力団の資金にになるかも知れない…、という事をお忘れなく。

この馬鹿が起こした事件や、そこから波及した騒ぎは、4分間の土下座などで許される事ではない。
こんな男、野放しにせず、きちんと成敗してください。
【追記】
“土下座”などという習慣の無い台湾で、日本文化に詳しい臺北城市大學の准教授・曾美燕センセが
「90度のお辞儀でもすでに丁寧な謝罪方法だが
“土下座”は日本で最上級の誠意ある謝罪とされる」と解説。
やり方については、「ひざまずき、両手を“八”の字につき、頭を深く下げる。
この時、額は床から1センチ以上離してはならない」そう。 ふ~ん、なるほど。
「通常、許されない過ちを犯した時などに行われる最も重い謝罪方法」だとも。
あちらで、日本人のモノマネをする時などに、“土下座”ポーズが流行ってしまいそうなイヤな予感。 ![]()
