出産したばかりの女児を、交際していた二人の男性、弁護士の翔希と生花店を営む振華に託し、夢を追ってアメリカに旅立っていった文汶。それぞれ自分こそが文汶の唯一の恋人だと信じていた翔希と振華は、どちらが本当の父親かも分からず、戸惑いながらも、この小さな赤ちゃんに“溫蒂”と名付け、一緒に子育てをするため、共同生活を始める。8年後、二人の父親、“ダディ(爹地)”こと翔希、“パピー(爸比)”こと振華の愛情を一身に受け、すくすくと利発な少女に育った溫蒂ももう小学生。ある日、翔希は、スーパーの駐車場で何者かに車を傷付けられ、カチンッ…!判明した犯人は、なんと溫蒂の担任教諭・靜竹であった。自動車整備工場の娘でありながら、運転が苦手な靜竹には、何の悪意も無かったが、翔希は納得せず、それ以降、何かと靜竹と衝突するように。一方、家事の大半を担当し、町内会の会長も務めている振華は、滞納している管理費を催促するため、ある家を訪ねるが、返事が無いため、開いていた扉から中を覗くと、そこはまるでゴミ屋敷。暮らしていたのは変わり者のイラストレーター詠潔であった…。
2014年9月、
ホームドラマチャンネルでスタートした台湾ドラマ『ふたりのパパ~兩個爸爸』が

約9ヶ月後の2015年6月初旬、全36話の放送を終了。
★ 概要
『ラベンダー~衣草』、『カエルになった王子様~王子變青蛙』、『P.S.男~偷心大聖PS男』等々
話題の偶像劇を多数手掛けてきた
劉俊傑(リウ・ジュンジエ)監督の作品。

劉俊傑監督作品は、大陸で撮った偶像劇『お昼12時のシンデレラ~杉杉來了』も
本作と同じホームドラマチャンネルで現在放送中。
こちらの『ふたりのパパ』は、現地台湾では、三立夜8時のドラマ枠“華人電視劇”で2013年に放送され、
高視聴率を記録。
当時、台湾の芸能ニュースをチェックすると、日々イヤでも“『兩個爸爸』”の文字や
出演者に関する記事を目にしたので、一体どのようなドラマなのだろうと興味が湧き、
日本上陸を期待していた。
やはり話題作なので、日本上陸はまぁまぁ早かったのだが、放送の詳細を知り、少々困惑…。
これ、本来73話もの長いドラマなのだけれど、日本版はたったの36話に
大幅カットされているのだ。

日本のドラマに比べたら、36話だって、ええ、ゲンナリするほど充分長いですよ。
でも元々は全73話のドラマ。半分以上バッサリ切り捨てるって、どーなの…??!
もはや別物になってしまうのでは…?
★ 物語
元交際女性から「どちらが父親か分からないけれどヨロシク」というメッセージと共に
生まれたばかりの女児・溫蒂を託され二人の男性、弁護士の翔希と生花店を営む振華が
一緒に子育てをしながら、ひとつ屋根の下で共同生活。
ママは居ないし、パパはふたり。物語は、そんな普通とはちょっと違う、
でも、愛に溢れた温かな3人家族の日々を描くハート・ウォーミングな
ホーム・ドラマ。

二人の男性が共に暮らし、小さな女児を養育している様子は、画的に“同性愛カップル&養女”。
私個人的には、そういう話でも別に良かったのだが、
本ドラマの男性二人、翔希と振華の間に恋愛感情は無い。
ストレートな二人はそもそも恋敵。文汶という共通の女性と交際歴あり。
でも、昨日の敵も今日には友。…いや、“友”以上に、今や“身内”。
ひとつ屋根の下で共に暮らし、文汶が残していったどちらの子かも分からない女児・溫蒂を協力して養育。
本作は、この少々風変わりなファミリーの日常を綴った、あくまでもホームドラマである点が
日本で放送されるベタベタなラヴ・ストーリー中心の台湾偶像劇と若干異なる。
…とは言うものの、主人公の男性二人、翔希と振華は、共に男盛りの30歳なので、
ドラマにはやはり
ラヴの要素もあり。

元々、文汶という同じ女性と交際していた翔希と振華は、基本的に女性の好みが似ているのか、
またまた同じ女性、娘・溫蒂の担任教諭である靜竹に、知らず知らずに内に惹かれてしまうが、
今回は翔希に軍配が上がり、敗れた振華の方も、御近所の不思議ちゃん・詠潔や、おデブな賈さんらから
想いを寄せられ、それなりにモテている。
(もっとも、私は、ドラマを最後まで観た今、振華の中のホモ的資質をより強く感じるようになっているが。)
翔希、振華、溫蒂の3人で仲良く暮らしているのに、二人のパパそれぞれに別の相手ができてしまったら
この一家はどうなってしまうのか。どちらかが溫蒂を引き取り、仮初めの家族は遂に離散か…?
終盤には、翔希と振華の元恋人で、溫蒂の生母でもある文汶まで参戦してくるから
一家がどのような形で結末を迎えるのかにも注目。
★ キャスト その①:仲良し3人家族
このドラマの見所のひとつは、タイプの異なる二人のイクメンが主人公である事。
女性視聴者は、二人を比較しながら
「私が夫にするなら、こっち~」と、妄想の中で盛り上がれることでしょう。
男性二人が共同生活している話なので、ゲイの皆さまならなおの事、
片方を自分に置き換え、お好みの男性との甘い生活を妄想し易いかも知れない。

出世作『光陰的故事~Time Story』で初めて意識して見て、
“台湾の山下真司”ばりの暑苦しい青春スタアっぷりに、私をちょっぴり後ずさりさせた楊一展。
チョイ役で出演している作品は、日本にもちょこちょこ入ってきているけれど、
堂々たる主演作は恐らく本ドラマが初上陸で、今回初めて彼を知った日本の台湾ドラマニアも多いのでは。
私は久々に見たわけだが、時が経過しても暑苦しさは相も変わらず。
『光陰的故事』では、熱血漢の好青年という感じだったけれど、
今回はやたら弁が立つ理屈っぽい弁護士役なので、余計にタチが悪い。
同じ“暑苦しい”なら、単純で無骨な方が、まだマシであった。

かつて李威(リー・ウェイ)とアイドルユニットWeWeを組んでいた林佑威。
アイドル時代にはまったく興味が無かったが、『愛∞無限~愛∞無限 Endless Love』で久し振りに見たら、
素敵なオトナの男になっていたから、ヨロメいた(←ドラマ自体は非常に退屈)。
せっかく「ステキ♪」と惚れかけたのに、プライベートでは、日本でそのドラマが放送中の2011年に
お嫁サマを娶られ、とんとん拍子で女児のパパになってしまったから、私はちょっぴり気落ち…。
この『ふたりのパパ』では、私生活さながらに、女児を育てる父親役に初めて挑戦。
父親と言っても、家の中では、どちらかというと、母親的な役回り。
家事が得意で、痒い所へも手が届く、面倒見のよい男性でありながら、押し付けがましい所が無く、
もう一人のパパ翔希とは違い、あくまでも奥ゆかしく、穏やかな性格。
私の好みは、翔希ではなく、もー迷うことなく、断然こちらの振華!
振華のような温厚な男性とだったら、平穏で幸せな家庭が築けそう、…とついつい夢を見てしまうけれど、
実は、このドラマが終了して暫く経った2014年春、
林佑威は約3年の結婚生活に終止符を打っていた事を公表。実際の結婚はなかなか難しいようですねー。
皆さまのお好みはどちらでしょう。ダディ翔希?それともパピー振華?
ダディ翔希の理屈っぽさとクドさに辟易し、断然パピー振華派の私ではあるが、
よくよく考えると、翔希の経済力と振華の包容力が合わさって、ようやく理想の男性像になるという気も。
タイプの異なる二人をセットにした『ふたり(で一人の)パパ』は
「お金と安らぎ、どっちも欠けて欲しくないわぁ~」というワガママ女性視聴者の要求を充たす
オイシイ設定と言えそう。

樂樂は、本ドラマでブレイクした子役。
2005年1月生まれで、日本の芦田愛菜とほぼ同じ年(日本だったら同学年)。
“子供”と“子役”は別の生き物だと思っている私は、基本的に“アンチ子役”なので
樂樂にも興味が無く、これといって語る事も無いのだけれど、この子は、(↓)こんな風に…
顔をくしゃくしゃにしてニーッと笑う時だけ、大人の視線を意識した“狙っている感”をビンビン発していたが
あとは嫌味の無い演技で、上手いと思った。
顔立ちは、世間で言われているような美少女だとは思わない。むしろ、よく居る地味顔だと思う。
しかし、『秋のコンチェルト~下一站, 幸福』などで有名な子役・小小彬(シャオシャオビン)よりは
ずっとイケている。小小彬が大ブレイクし、「可愛い!!」ともて囃されていた頃は、
「えっ、この子のどこが可愛いの?ムサい実父にソックリじゃない…」と台湾人の美的センスを本気で疑った。
案の定、小小彬はその後益々オヤジ化が進み、私が予想した通り、短かった子役としての旬を終えた。
樂樂はどうでしょう。女の子の方がシッカリしているから、この先も強かに女優業を続けていきそうな気もする。
でもね、『ふたりのパパ』の子役だったら…
私は、樂樂扮する溫蒂の同級生、闕小佑(チュエ・シャオヨウ)扮する曾正雄の方が気になる。
モソーッ、ヌボーっとしていて、こちらの方が子供らしくて可愛い。
大人気ないダディ翔希から露骨に邪険にされ、黙って立ち尽くす姿が、またしおらしくて良い。
実は溫蒂にはもう一人、徐育薇という女の子の仲良し同級生がいるが、
ドラマの中でその子の存在感は非常に希薄。
★ キャスト その②:ふたりのパパを取り巻く女たち

主要キャストの中で、最も日本で名の知れた雅妍。
今回扮する靜竹は、小学校の先生。
日本では(恐らく台湾でも)、小学校の先生が一人の教え子ばかりを学校外でまで手厚くフォローし、
挙句、その生徒の保護者と男女交際なんて始めたら、PTAで槍玉に挙げられることウケアイ。
ドラマの中では、当初犬猿の仲だった溫蒂の父、楊一展扮する翔希と恋愛に発展し、最終的に婚約成立。
あくまでも“ドラマの中で”の話だが、雅妍が楊一展に嫁ぐのは今回が初めてではなく、
『光陰的故事~Time Story』でも結婚済み。あの時は再婚同士のカップルであったが、今回はお互い初婚。
実際の雅妍と楊一展も、過去に交際の噂がたったこともあり(←信憑性は低め)、気心の知れた仲。

このドラマで一気に注目を集めるようになった梁靖。私も彼女を見るのは初めて。
名字の“梁”を“リャン”ではなく“リョン”と読ませていることからも分るように、香港出身で、
パパは監督の梁凱程(パトリック・リョン)。
幼少期を台湾で過ごし、9歳で香港に戻り、その後ロンドンへ留学。
台湾ドラマ出演は、この『ふたりのパパ』が初めてで、注目されたにも拘わらず、
その後ガツガツ仕事をしている様子はない。1991年生まれとまだ若いし、また学業に戻ったのかしら。
『ふたりのパパ』では、変人だが、憎めない不思議ちゃんを好演。

周曉涵を見たのは、『君には絶対恋してない~就想著妳』で
Ella扮する主人公の親友・雁玲(↓)を演じているのを見て以来かも。
あのはっちゃけた小ギャルが、随分オトナの女に成長したものだ。
この『ふたりのパパ』では、美人で勝ち気な、やり手弁護士の役。
セクシー弁護士の戦闘服は、出廷の時さえ、パンツが見えそうなくらい短いミニスカ。
裁判では負けなしの映帆センセーも、恋では迷走気味で、
片想いの相手・翔希から恋愛対象に見てもらえず、執拗にアタックする様が痛ましい。

このドラマが幕開けする時、溫蒂の母親であるこの文汶は、置き手紙を残して、すでに国外。
その後もずーっと文汶不在のまま物語は進み、ふたりのパパと娘の3人で仲良くやっているから、
母親の事などすっかり忘れていたら、終盤ポッと登場。へぇー、溫蒂のママって、随分美人さんだっただぁ~。
扮する潘慧如は、ふたりのパパを演じる楊一展&林佑威より年上で、1977年生まれのアラフォー。
お肌もピカピカでお綺麗でございます。
(一番老けている楊一展が、1980年生まれで、実は3人の中で一番年下。)
★ キャスト その③:脇を固める男たち

無駄に体格がよく、実直なことくらいしか取り柄がない靜竹の兄。
高嶺の花・映帆にひと目惚れし、撃沈しまくっても、勘違いの猛アタックを続け、
相手も根負けしたのか、まさかの結婚に漕ぎ着ける。
妹・靜竹が、暑苦しい男・翔希に恋をしたのは、さらに暑苦しいこの飛竹という男を兄に持っていたことで、
幼少期から暑苦しさに免疫ができていたからかも知れない。

靜竹は、兄・飛竹と二人兄妹だと思い込んでいたら、
ドラマの後半、降って湧いたように、もう一人の家族、この弟・慶竹が登場。
慶竹は、良い大学を出て、マトモな職に就いて欲しいという父の願いを裏切るように、
ミュージシャンの夢を叶えるため、留学先のアメリカから突然こっそり帰国した、という設定で
いきなり物語にネジ込まれてきた。
ドラマ後半戦でのイケメン突如の投入は、視聴者を飽きさせないための工夫か。
実際の孫其君もドラマで演じた慶竹とかなり近い経験があるらしい。
子供の頃一家でアメリカに移民した孫其君は、
2009年、父親に反対されながらも、一人台湾へ戻り、芸能事務所と契約。
父の癌を知らされ、芸能界を諦め、アメリカの大学に戻ろうかと考えたこともあったようだ。
結局その父親の死に目には会えなかったそうで、ドラマの中での父親とやり取りのシーンでは、
実体験が重なり、自然と涙が流れてきたという。
この孫其君、ドラマ後半だけの出演でありながら、反響は大きい。イケメン強し。今後の活躍にも期待。

廖峻が演じているのは、自動車整備地工場を営む方家のパパ。このパパの名が…
大好きな方大同(カリル・フォン Fāng Dàtóng)と同じ発音の“方大銅(Fāng Dàtóng)”であるという理由だけで
ドラマ視聴開始当初から親近感を抱いていた。
キャラ設定上、このパパ方大銅に、あの方大同との共通点は、これっぽっちも見当たらないが。
英語、北京語、広東語を起用に使い分ける方大同と異なり、
ドラマの中の方大銅パパは、台語で喋りまくる台湾のコテコテのおじちゃん。
近年、台湾のドラマや映画には、こういう台語で捲し立てるローカル色の濃い
おじちゃん、おばちゃんがよく登場する。

私が贔屓にする張震(チャン・チェン)のパパ、張國柱も、久々にドラマで日本に登場。
せっかくダンディで素敵なおじ様なのに、これまでドラマで見る張國柱は、なぜかいつもドーランが濃過ぎ、
肝臓でも患っているのか?!と疑ってしまうほどドス黒い顔色が気になっていたが、
今回は、お肌に合った色選びで、仕上がりナチュラル♪
演じているのは、翔希の実父。父子の間には確執があり、長年疎遠になっていたが、自分の余命を知り、
翔希の前に現れ、孫の溫蒂とも初めて対面する。
張國柱自身、今年次男の張震に娘が生まれ、おじいさんに。
★ ロケ地

ドラマに特に頻繁に出てくる場所のみ見てみると、
例えば、主人公の3人家族が暮らすマンションの外観は、新北市三峽區大路、
溫蒂が通う小学校は、新北市三峽區の龍埔國小、
靜竹の実家である自動車整備工場は、台北市內湖區文湖街34號の漢豐汽車、…といった具合。
中でも、日本人観光客でも簡単に訪れられるロケ地は、ここ(↓)
“パピー”こと振華が経営するお花屋さん・
溫暖花坊。

実際は、三峽にある米拉佐 Café Milazza Caféという喫茶店。

新北市 三峽區 大路186號

★ テーマ曲

エンディングが劉若英(レネ・リウ)による<幸福不是情歌>。
ここには、エンディング曲の方を。
MVの中では、陳庭妮(アニー・チェン)と香港の周群達(ダンカン・チョウ)が主人公の男女を演じている。
なんか周群達、久し振り~。
撮影に使われている家は、『結婚って、幸せですか~犀利人妻』の主人公の家よねぇ…?
三十男が痛々しく白馬の王子様を演じる在り来たりの台湾偶像劇とは一線を画した
ほのぼのホームドラマであることは目新しく、それなりに楽しんだが
台湾での大ヒットを納得させられる大傑作とは思えず、そこまではハマれなかった。
やはり、全73話を36話にまで縮めるという大胆な50%削減は、失敗だったのではないだろうか。
作中初めて見る顔が、以前から親しくしている御近所さんとして、いつの間にか当たり前に存在していたり、
自動車整備工・飛竹との結婚にまったく興味を示さず、その事で飛竹を悩ませていた映帆が、
次の登場シーンでは、飛竹からプロポーズされないことで、カリカリしているといった矛盾や唐突がチラホラ。
それ程度の事には目を瞑るにしても、
溫蒂の遺伝子上の実父が誰なのか(DNA検査を受けたはずなのに、結果はスルー)、
また、溫蒂は、なぜダディ翔希と同じ“唐”姓を名乗るようになったのか、
しかも、最終回では、なぜパピー振華と同じ“溫”姓に突然改姓したのかといった基本的な事も、
結局闇の中で、どうも腑に落ちない。
溫蒂の出生に関する情報が最初からあやふやなまま、最終回であのような唐突な改姓をしたら、
まるでダディ翔希が身軽なコブ無しで靜竹と結婚するために、
独身のパピー振華の籍に溫蒂を押し込んだかのよう。
うーん、やはりカットし過ぎ…。上記のような根本的な真相は勿論のこと、
(オリジナル版を観ていないので断言はできないが…)最も端折り易い日常の些細な描写を
バッサリ割愛してしまっているであろう事も、問題。
現地で夜8時に放送していたこのドラマは、残酷な事件や衝撃的な出来事は避け、
父娘のやり取りや、御近所さんたちとの交流をほのぼのと描き、
子供からお年寄りまでが揃って安心して観られるように作られているのであろう。
つまり、取るに足りない日常の描写の積み重ねこそが、本ドラマの肝であり、
そこを端折り、盛り上がり易い男女のラヴストーリー等に集約しようとすると、
このドラマが本来もつ魅力をも端折ってしまう事になるのでは。
せっかく「面白い!」と評判のドラマだったのだから、オリジナルにより近い形で観たかった。

『勇気を出してアイ・ラブ・ユー~勇敢說出我愛你』を放送。
賀軍翔(マイク・ハー)扮するシングルファーザーと、柯佳嬿(アリス・クー)扮する失業したアラサーが
繰り広げるラヴコメらしい。
“が・ぐんしょう(賀軍翔)”主演ドラマかぁ…。
柯佳嬿は好きだけれど、賀(が)サンは苦手なので、どうせだったら、他のドラマを放送して欲しかった。
でも、ぜんぜん期待していない分、案外楽しめるかも…?
また、終わったばかりの『ふたりのパパ~兩個爸爸』も、早速6月21日(日曜)から同局で一挙放送開始。
初放送で観逃した方、もうこの際50%カット版でもいい!という方は、この機会にどうぞ。