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Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
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苺大福2種(+来日監督とかテレビとか)

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本日新宿で『最愛の子』の舞台挨拶を行った陳可辛(ピーター・チャン)監督のみならず、
4月に『山河ノスタルジア』の日本公開を控えている賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督もまた同時期に東京滞在。

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どうやら池松壮亮が、その『山河ノスタルジア』雑誌<ELLE>で紹介しているらしく、
監督本人にも会ったようだ(もしくは誌面で対談したのだろうか?)。
賈樟柯監督が、↑この写真を貼った昨日の微博には、人民の皆さまから「池松壮亮は演技が上手い」、
「池松壮亮は“カルト四小天王”の一人」、「壮醬(壮ちゃん)カッコイイ」、「是非コラボを!」
といった池松壮亮絡みのコメントも多数寄せられている。
日本のこの世代の“カルト四小天王”って、他3人は誰を指すのでしょう?
似た系統の染谷将太、菅田将暉、窪田正孝あたり…??
『山河ノスタルジア』に出演している注目の若手・董子健(ドン・ズージェン)も、そういう部類に入りそうな男の子。
(董子健については、こちらの“大陸男前名鑑”を参照に。)
池松クンもいつか賈樟柯監督作品に出られると良いですね~。



話変わって、先週、こちらに記した通り、3月4日(木曜)の昨晩、
中国を拠点に活動する日本人女優・鈴木美妃を取り上げたNHK BS1の番組
『世界で花咲け!なでしこたち』を観た。
この回は取材対象が女優さんということで、番組の中で大陸芸能界の一端を覗け、期待以上に面白かった。
また、プライベートの面では、鈴木美妃が一年ほど前から付き合っているというボーイフレンドまで登場。
その彼ってば、見たことある顔…。

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そう、『薄氷の殺人』で、廖凡(リャオ・ファン)扮する主人公の同僚刑事を演じていた余皚磊(ユー・アイレイ)。
(画像の車中のシーン、向かって右が廖凡で左が余皚磊。)
へぇー、付き合っているんだぁ~。テレビ観ていて、そこにすンごく食い付いてしまった(←小学生か、私)。

余皚磊は、前述の陳可辛監督作品、現在日本で公開中の『最愛の子』にも、実はチラッと出演している。

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やはり、こちらでも警察官の役。
ポリス慣れしていて(?)、銃の扱いには人一倍コダワリが有るのか、
『世界で花咲け!なでしこたち』の中でも、余皚磊は鈴木美妃の演技に対し、銃の構え方が違うとか、
好きな人に撃たれたら笑うはずだとか、色々とダメ出ししておられた。
再放送は、3月7日(月曜)、同じくNHK BS1で。興味のある方は是非その機会に。





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今後のテレビでは、
まず、明日、3月5日(土曜)の朝、BSジャパンで放送の『NIKKEIプラス1をみてみよう!』
多分これまで一度も観たことが無い番組なのだが、
明朝の放送は“香港スペシャル”との事なので、録画を予約した。
遼河はるひが、わん!君(←って誰でしょう?)と、LCC利用で安く行ける香港の様々な場所を巡りながら、
日本には無い「へぇ~」と思える情報を10個探し、香港版なんでもランキングを作る、…とのこと。
どんな感じの番組かは分からなくても、私の最近の“香港不足”を体内に補うために必見。
香港の街並みの映像を見ているだけで、気分が上がる体質なので、それなりに楽しめる気がする。




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同日、夜は、NHK BS1の『BS1スペシャル』
“私たちが日本を好きな理由~中国・変わり始めた対日観”という特集を。
日本社会に実際に触れた人々が“本当の日本”を次々とネットや口コミで発信し、
これまで流布していた日本像が覆され、空前の日本ブームに沸いているという中国。
彼らは、日本のどこに魅力を感じているのか。そして、その現象は何を意味しているのか。
中国社会の深部で起きつつある地殻変動を描くドキュメンタリー。

まぁ、そもそも、どこの国にも、日本を好きな人も、嫌いな人も、まったく興味が無い人も居るもの。
あれだけ人の多い中国を“反日国家”と決め付け、敵対心をムキ出しにするのも、
逆に“空前の日本ブーム”と自意識過剰になるのも、私個人的には本当は感心できないけれど、
銀座辺りで中国人観光客にいきなりカメラを向け、「何を買ったんですか?」、
「“爆買い”をどう思いますか?」などと、相手に何の敬意も無く、不躾な質問をしている日本のテレビ番組が
近年多過ぎて、いい加減辟易しているので、恐らくもう少しマトモであろうこの番組には興味あり。




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最後は、3月9日(水曜)、NHK BSプレミアムで放送の『世界で一番美しい瞬間(とき)』
今回は、“麗しの島 桜に染まる時~台湾”と題し、
2月、春の訪れと共に白、ピンク、赤紫など十数種類の桜が一斉に咲き、山を染め上げ、
日本とは一味違った桜の絶景が現れる台湾を特集。
ちょうどその時期は旧正月ということで、小籠包、豚の角煮といった御馳走をもって花見に繰り出す人々や、
新品種の桜を開発する研究者も取材。

以前、台湾人女性に、「台湾は、春に咲く白い油桐花が、雪みたいで綺麗なんでしょ?」と言ったら、
「あれは地味で、そうでもない。桜の方が真っ赤で綺麗!」と言い返され、
さすが南国の人は派手好きだわぁ~と思ったことがある。
私は、お花は品種に関係なく白が好きだし、桜なら、ソメイヨシノのような淡いピンクが好みなのだけれど…。
台湾の赤い桜は、ツツジを彷彿させる(…そして、私は、ツツジがあまり好きではない)。
映像が美しいこの番組で見たら、私の好みも覆されるでしょうか…?




今回、お菓子は、苺大福を2ツ。

★ 聖和堂:いちご大福

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大きさは、直径約4.5センチ。
苺をひと粒、白餡と共にお餅で包んだ大福。




ひとつめは、秋限定で売られている、高級マスカットを使用した“桃太郎大福”が美味しかった
岡山・聖和堂(公式サイト)“いちご大福”
販売期間は、12月から5月とのこと。

苺は、倉敷市連島の提携農家と総社市・農マル園芸の物を中心に使用。
私が食べた物がどちらかは不明だが、香りが良く、とても甘い苺であった。
そんな苺を白餡と共に包み込んでいるお餅は、薄さが特徴的。
お餅が薄いので、当然、中身がたっぷり。

苺大福は、今やどこの和菓子屋さんでも売られている定番商品なので、
聖和堂のフルーツ大福だったら、桃太郎大福の方がどうしてもすっと特別な感じがする。
でも、白餡を使っているお店は少数派なので、その点で評価。
苺には、やはり白餡が合う!

★ 鳴海餅本店:いちご大福(つぶ餡)

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大きさは、直径約5.5センチ。
丸々一個の苺をつぶ餡と共にお餅で包んだ大福。




2ツめは、京都・鳴海餅本店(公式サイト)“いちご大福”
ここの苺大福が一番好き!でも、東京のデパートの催事になかなか出ないので、食べる機会がほとんど無い。
今回は、新宿高島屋で月に一度行っている“京都航空便”で購入。

…が、地下食料品売り場でわざわざ列に並んだのに、購入の直前に、
今回京都から運ばれてきた苺大福が、白餡の物ではなく、小豆のつぶ餡の物である事が判明。
 超ショック…!私はこれまでにも何度か高島屋の“京都航空便”で鳴海餅の苺大福を買っているが、
餡はいつも白餡であった。なぜ、今回に限って、つぶ餡を取り寄せたのか…?!
いつもと違う物を入荷したのなら、その旨を事前に告知して欲しかった。
知っていたら、わざわざ並ばなかったもの…。

しかし、実際には並んでしまったのだから、手ブラで帰るのも悔しいし、妥協でつぶ餡の苺大福を購入。
その餡は、小豆の粒を適度に残し、甘さ控えめに炊かれたサッパリ目のつぶ餡。
餡を苺と共に包んでいるお餅は、矛盾しているようだが、トロケる程とても柔らかなのにコシもあって美味。
さすがは“餅は餅屋”というだけあり、前出の聖和堂の大福のお餅とは別物と感じる。

別にマズい!とは言わない。これはこれで充分美味しい。
でも、小豆の餡子を使った苺大福なら、他にも売っているお店が日本中にゴマンとあるわけで、
わざわざ京都の鳴海餅の物を買うなら、白餡が目当て。
今回は本当ぉぉ-----っに残念無念であった…!

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