当ブログで一週間投票を受け付けていたアジア二都市対決、
<旅に出るなら台北?それとも香港?>は昨日締め切り。
投票者数は21名で、投票ミスを申し出て下さった2名を加えると23名。
当ブログの訪問者数に対して、極めて少ない投票者数 (笑)。
普段、訪問者サマは、一体何を見たくてこのブログを覗いているのか?!という疑問が改めて湧いた。
お菓子? 映画? それともドラマ? いずれにせよ、結構アジアねた多い方だと思うけれど。
そんな状況の中、ご協力いただいた皆さまには、この場から、ありがとうございました…!
コメントからも、それぞれの方の思いが伝わってきて、楽しく拝見しました♪
気になる結果は…
台北 : 14人 - 66.7%
香港 : 7人 - 33.3%
これに、「香港に投票したかったけれど上手くいかなかった」と申し出て下さった2名様分を追加すると…
台北 : 14人 - 60.8%
香港 : 9人 - 39.2%
…というわけで、今回の投票では、より支持された旅行先は
台北に決定!

どちらが良いとか悪いとかではなく、今回より多くの支持を集めたのが台北だった、という事なので、念の為。
もし同じ投票を90年代前半に行っていたら、香港に軍配があがっていたような気がする。
バブル崩壊や香港の中国返還で、日本人の香港離れが進んでいる間に
元々はニッポンのおやじたちの聖地であった台北が、若い女性の旅先としても急浮上。
普段着で行ける気軽さや、人々の温かさに魅了される日本人も多いのでは。
また、最近だと、東日本大震災発生後、真っ先に救助の手を差し伸べ、世界一の義捐金を送ってくれた事で
台湾に対し、感謝と益々の親しみを感じる人も多いであろう。
さらに別の角度からも勝因を分析…
★ エンタメからの興味
韓流ブームで、韓国へ渡航する日本人女性が一気に増えたように映画やドラマ、音楽など、エンターテインメントを通し、海外の都市に興味を向けるようになる人は多い。
成龍(ジャッキー・チェン)のアクション映画が全盛だった頃、
また、張國榮(レスリー・チャン)が存命で
劉華(アンディ・ラウ)や梁朝偉(トニー・レオン)などが、まだアイドルっぽかった頃だと
日本における中華エンタメ≒香港エンタメだったけれど
近年は、大陸との合作が激増し、純粋な香港映画が少なくなってきているのに対し
台湾は、映画が盛り返してきている上、ドラマや音楽が強く、多くのアイドルも輩出しているので
日本では、新しい中華エンタメ好きを中心に、中華エンタメ≒台湾エンタメになりつつあるのだろうか。
そして、そんな台湾エンタメを通し、人々の台湾という土地自体への関心も少しずつ増しているような気もする。
★ 見た目で判る(?)台北派、香港派
似ているようで、まったく異なる台北と香港。やはり、台北=のんびり、ユルユル、癒しで、香港=渦巻く欲望、みなぎるパワーという印象が強いらしく
何を求めるかで、旅先の選択も分かれるようだ。
一概には言えないが、台北派と香港派では、見た目からして醸す雰囲気が異なるような気がする。
芸能人でも、香港好きを公言していたり、公言しないまでも結構渡航している人は
例えば、浅野ゆう子、中川翔子、横山剣、高嶋ファミリー、NIGO®&牧瀬里穂夫妻、
大地真央&森田恭通夫妻などなど、関西人やギラギラしている人が多い。
対して、台北好きを公言している芸能人は、そう多くはないけれど
過去に台湾に関する本まで出した渡辺満里奈とか、内藤大助 (台湾好きな妻の影響)などが思い付く。
Gacktのような人は例外で (見た目はああいう感じだけれど、まぁ沖縄出身だから、感覚は近いのかも)
一般の人でも、私がこれまでに出会った台湾派は、コットン100%の服を着て、日向ぼっこしながら
ドーナツや蜂蜜入りハーヴティーで、サンデーブランチをとるような、おっとりした感じの人が多い。
私自身は、関西人ではないけれど、見た目がユルユルではなくギラギラという点では (笑)
やっぱり“見るからにいかにもな香港派”なのかも知れないと自己分析。
台北、香港、それぞれをお選びになった皆さまは、一見して台北派、もしくは香港派でしょうか…?!
今回の投票にお寄せいただいたコメントでは
イケメンが多いのはどちらの街かという話にまで及び、興味津々。
その内、<イケメンが多いのは台北?それとも香港>対決の投票もやろうかしら。
最後に、今回の投票に協力してくださった皆さま、改めてありがとうございました♪
