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Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
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和のお菓子3種

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予定が大幅に変わり、東京国際映画祭開催中の平日が、仕事でほぼ駄目になる事が判明。 
当然、同時期に開催の東京中国映画週間も駄目。
休日上映のチケットが取れないと、今年の東京国際映画祭は全滅…。
 ショック…。 秋のお楽しみがひとつ無くなってしまう。
(中国映画週間の方なら、休日のチケットも何とかなりそうな気がするが
このまま尖閣諸島問題が悪化したら、またいつかのように来日ゲストが二転三転しそうなイヤな予感)
あぁー、有給取れるサラリーマンが羨ましい。 専業主婦はもっと羨ましい…。
私も来世では絶対に専業主婦! うそ、うそ、現世でもまだ諦めていないから。
映画祭の件は、チケット発売前に予定変更が分かっただけでもマシだったと考えるよう努力中。
次の東京Filmexに気持ちをもっていく努力も。
 
あともうひとつ、最近残念に思っているのが、気に入って観ているふたつのテレビ番組、
『世界!弾丸トラベラー』と、『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』
共に9月いっぱいで放送打ち切りになるというニュース。 人気番組だと見受けるが、ナゼ…?!
梨花が辞めた『弾丸』に佐々木希を起用したのは、確かに正しい選択だったとは言い難いけれど
それにしても、放送を終わらせる理由が分からない。 
両番組とも、ネタが尽きたとか? それとも不景気でスポンサーが付かないとか…? とにかく残念よ。
取り敢えず、9月18日に放送される『世界行ってみたら~』の台湾2時間スペシャルは楽しみ。
 
 
さて、和菓子を3種類。 何度も食べたことのある物ひとつと、初めての物ふたつ。 

★ 美濃忠 : 雪花の舞

イメージ 1
 
大きさは、直径約5.5センチ。
薄皮で玉子餡を包み、表面に砂糖をまぶしたお饅頭。
 
 
 
創業安政元年(1854年)、名古屋の老舗・美濃忠(公式サイト)“雪花の舞”
おめでたく紅白2色で売られているが、私が食べるのは、いつも白。 皮の色が違うだけで、味は同じ。
 
伊勢芋をまぜて作った皮は、薄くても、ふんわり軽い。
表面にたっぷりまぶしたグラニュー糖のシャリシャリ感が特徴的。
中の玉子餡は、いんげん豆ベースで、優しい甘さ。

★ 梅園 : かのこ

イメージ 2
 
大きさは、直径約5センチ。
白餡の周りを金時豆で覆った鹿の子
 
 
 
戴き物の“かのこ”は、粟ぜんざいやあんみつで有名な浅草・梅園(公式サイト)の物。
梅園が、鹿の子を販売していたなんて、知らなかった。
 
戴いたのは、全部違うお豆の鹿の子5個セット。 私が食べたのは、この一個だけ。
特別豆類に詳しくないので、間違っているかも知れないが、恐らく金時豆の鹿の子と思われる。
うぐいす豆などと比べ、大きなお豆だし、やや硬めに炊かれているので、咀嚼の必要があり
結果的に、鹿の子の割りに、しっかり食べた気になる。
中の白餡は甘め。 求肥が隠れていたりすると、得した気分になるが、これには入っていなかった。 

★ いいだばし萬年堂 : 御目出糖

イメージ 3
 
大きさは、4センチ角くらい。
餅粉など米粉類を混ぜた小豆あんをそぼろ状にした物に、蜜漬け大納言を散らして蒸した蒸し菓子
 
 
いいだばし萬年堂(公式サイト)のルーツは、元和年間(1615年~1624年)、京都三条に創業した亀屋和泉
明治5年、遷都に伴い、東京に店を移し、その後11代目と共にお菓子製造に携わっていた次男が
開業したのが、このいいだばし萬年堂らしい。 銀座の萬年堂からのれん分けしたってこと?
 
私は知らなかったけれど、その萬年堂の看板商品“御目出糖”は、知る人ぞ知る銘菓とのこと。
日持ちは、季節によって、だいたい3~5日間
もちろんそのまま食べても良いが、軽く温めると出来立ての風合いが楽しめるとの事なので
説明書に従い、500Wの電子レンジで15秒チンしてみる。
 
 うわっ、食感に意外性アリ。 
見た目から想像する食感とは異なり、モッチリと言うか、ネットリと言うか…。 
ういろうとも違うし、“モッチリした蒸しパン”という表現も的確ではないし、何でしょう、コレ…?!
モチッとはしていても、そぼろ状で、口の中でほどけるため、お餅のようなズッシリした重さは無い。
味は、井村屋あずきバーのような(?)小豆の味。
 
不思議なお菓子。 こういうの結構好き。
小豆の代わりに、白金時豆と抹茶で作った“高麗餅”という商品も有るらしい。 それも食べてみたい。

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