ケーキの前に、まずは、最近観た
テレビの感想などを一気に。


昨晩は、リニューアルした伊勢丹を取り上げた『ガイアの夜明け』をメインに観てしまったので
途中ザッピングしたものの、こちらの方は、ほとんど観られなかった。
“卒業スペシャル”と題し、ココリコ田中直樹が、
台湾へ渡り、一年間学んだ成果を試すという内容。

次週にも続く“卒業スペシャル”の予告編には、チラッと羅志祥(SHOW/ショウ・ルオ)が映っていた。
もしかして、ジワジワと日本向けの活動再始動…?
今週分は、15日(金)朝に再放送。

テレビではなく、週末、たまたま覗いた
GyaO!に、この台湾偶像劇の1~2話が有ったので、試しに観賞。

これ、日本であまり良い評判を聞かないけれど
それって脚本云々より、キャスティングに問題が有るからなのでは。
主演男優・朴政(パク・ジョンミン)の顔が
コワ過ぎる…。 女優より目張り濃いって、どーなの…?!

よりによって、相手役がナチュラル系の簡嫚書(ジエン・マンシュー)なので
朴政の不自然な鼻と厚化粧が際立つ。 特異な顔に釘付けになり、物語に集中出来ない。
例えば、
火星人ばかりが暮らす火星では、火星人が当たり前だが

そんな火星人も、
地球にやって来ると、我々とは異なる容貌で周囲から浮きまくり、異質に思われてしまう。

台湾偶像劇の中の韓流スターって、まさにそんな感じ。 瞬時に韓国人と判別がつく、…悪い意味で。
整形サイボーグばかりの韓ドラの中では、ひとりひとりのサイボーグも浮かずに
あたかもサイボーグであることが当たり前かのように、周囲に馴染むが
台湾偶像劇の中で見ると、まるで自然界に舞い込んだ異物…。
以前、韓国のベテラン俳優アン・ソンギが「長く俳優を続けたかったら、整形はすべきでない」と
昨今の韓国芸能お直しトレンドに苦言を呈したけれど、まったく同感。
アン・ソンギ様、後輩たちに、ついでに
目張りと田舎臭い決め過ぎヘアーもそろそろやめろ、と助言されてはいかがでしょうか。

竹島問題で父親と一緒に主演の東海(ドンへ)が噛み付いてきたので
お蔵入りかと案じていたこのドラマも、先週金曜、BS TBSでスタート。

鈕承澤(ニウ・チェンザー)プロデュースなので、取り敢えず第1話は録画して観てしまったら
テンポが良く、なかなか楽しい (週5ペースはさすがにキツイので、この先は観ないと思うけれど)。
当初主演予定だった林依晨(アリエル・リン)に代わり登板した陳意涵(アイビー・チェン)がナイス。
…が、K-POPアイドルは、やはり生理的に無理。
本来オトコの趣味が良い鈕承澤が、super juniorをふたりも起用する羽目になったのは
オトナの事情が有ったと想像に容易い。 ドラマが面白いだけに、このキャスティングは無念。

1月、台北で行われた第8回KKBOX數位音樂風雲榜の式典の模様を1時間に渡り放送したもの。
蕭敬騰(ジャム・シャオ)、丁噹(ディンダン)、A-Lin、林俊傑(JJ)、陳奕迅(イーソン・チャン)、
蔡依林(ジョリン・ツァイ)、五月天(Mayday)、韋禮安(ウィリアム・ウェイ)、
MP魔幻力量、舒米恩(スミン)等々豪華な出演陣。 私のお目当ては、嚴爵(イェン・ジュエ)。
白安(バイ・アン)+家家(ジヤジヤ)+李佳薇(リー・ジャーウェイ)のスペシャルコラボも聴き応えあり。
MCの杉山ハリー、今回は毎度の「
ナイスワン」を連発し過ぎにも思えたが

日本にもようやく英語と中国語を喋る(ブ細工ではない)男子が出てきたのは、感慨深い。
再放送は、3月23日(土)と28日(木)の深夜。

日本のドラマでは、日曜の晩の『レディ・ジョーカー』が2話放送され、どんどん面白くなってきている。
これ以上観るドラマを増やしたくないのに、3月23日(土)から、『ソドムの林檎』が始まってしまう。
予告を観て、引き込まれた。
木嶋佳苗を思わせる不美人結婚詐欺師に扮する寺島しのぶがキョーレツ。 観逃すわけにはいかない。
あっ、今晩は『イタズラな恋愛白書~我可能不會愛你』がようやく第2話の放送か。
これ、初回が面白かったので、続きが楽しみ。 録画、いつ観られるかしら…。 観たいテレビが多過ぎて困る。
★ パティスリー雪乃下 : タルトカフェ
大きさは、直径約6センチ、高さ約5センチ。
胡桃入りキャラメル・サレを中に隠したタルトの上に、エスプレッソ・ムースをこんもり。
なかなか食べる機会がないパティスリー雪乃下(公式サイト)では
冒険をせず、間違いの無い“タルトカフェ”を。
ムースは、口の中で瞬時に消える軽さ。
でも、軽いだけでは物足りないが、そこに合わせた濃厚なキャラメル、そのキャラメルに感じる適度な塩分、
香ばしい胡桃とタルトの歯応え…、と全体のバランスが絶妙。
やはりこれは雪乃下の
マスターピース。

★ レピキュリアン : ポロネーズ
大きさは、直径5.5センチほど。
キルシュ等洋酒を染み込ませたブリオッシュに、カスタードクリームとドライフルーツを和え
表面をメレンゲで覆い、焼いたお菓子。
吉祥寺のレピキュリアン(公式サイト)で、ショウケースに残っていた“ポロネーズ”最後の一個を入手。
あともう少し遅かったら、きっと買えなかった。 ホッ…!

サヴァランとの一番の違いは、表面をメレンゲで覆っていることで、言うなれば“サヴァランのメレンゲ包み”。
真っ白なメレンゲで、色白のポロネーズ(ポーランド人)を表現しているのだとか。
伝統菓子だが、日本だとメレンゲ嫌いな人が多いせいか、扱っているお店が少ない。
そんな事情で、私も色々なお店のポロネーズを試したことがあるわけでは無く
比較する程ポロネーズ通ではないのだが、これはなかなか。
この画像だと、まるで具材無しのブリオッシュの塊りに見えるけれど
それはドライフルーツが偏って入っているからで、実は場所によってはザクザクと具沢山。
入っているドライフルーツは、
レーズン、
チェリー、
オレンジピールなど。



特にオレンジの風味が効いている。 シロップも結構染みている。
私はサヴァランが好きなので、これも好き。