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Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
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春の彼岸にぼたもち3種

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昨晩は、羅志祥(Show/ショウ・ルオ)がどのように登場するのかが気になり
珍しくNHK『テレビで中国語』ココリコ田中直樹の“卒業スペシャル!(後編)”を放送時に視聴。
台北に飛んだココリコ田中が、阿部力佐藤麻衣を伴い
小豬(=羅志祥)が司会を務める番組『娛樂百分百』にゲスト出演するという内容であった。
 
イメージ 1
 
ぎゃーっ、小豬のRomanticが止まらない! マサカとは思うが、あの懐かしのCCBを意識…?! 
この桃色ヘアーで、眼鏡を掛けたら、もろCCBなんですが。
 
まぁ、そんなわけで、昨晩の『テレビで中国語』は、放送時間のほぼ丸々25分、『娛樂百分百』流しっ放し。
日本のものではないとはいえ、NHKで民放のヴァラエティ番組をあんなにたっぷり観るなんて
ちょっと不思議な感覚。 何はともあれ、田中直樹さま、一年間お疲れ様でした。
あと、やはり今期で降板してしまう陳淑梅センセ、
久し振りに見たら、初出演の頃より、格段キレイになっていて驚いた。
「オンナは見られるとキレイになる」は、本当であった。 再放送は、金曜朝6時。
 
 
 
そして、お彼岸の中日の本日は、母方の祖母のナンとか法要とやらで、お寺へ。
一時間もせずに済んだので、簡単にお昼ゴハンでも食べようと、そのまま伊勢丹へ移動。
ちなみに、1933年創業当時の姿に戻したことで、ちょっとした話題になっている正面玄関は、こんな感じ(↓)。
 
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そんなに大きなエントランスではないので、改装に気付かず素通りしてしまう人も居るかも。
 
到着したのが12時を少し回った頃だったため、7階のレストラン街はどのお店にも長い列。
そこで、一番行列が短かった吉兆 正月屋に入店し、ミニ懐石を注文。 うーん、これ、可も無く不可も無し。
マズくはないけれど、印象に残った料理がひと皿も無く、なんか腑に落ちない。
特別な食材を使っているわけではなく、プロならではのハッとさせられる細工も無い。
料理上手な主婦が作った家庭料理を、良い器に盛っただけって感じ、…と言いたいところだが
その器さえイマイチで、特に漆器は安価な品と見た。
10%のサーヴィス料を入れ約7千円なので、その金額で吉兆プチ体験できる事に満足する人も多いだろうが
フレンチ等だったら、かなり良いレストランでも
同額でもっと満足度の高いランチを提供するお店が、いくらでも有る。
もうちょっと工夫してくれないと。
 
 
季節のお菓子は、勿論ぼた餅。 3種類いっちゃいます。

★ 仙太郎 : 七穀ぼた

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大きさは、約7センチ。
刻んだ青じそを混ぜ込んだ七穀米で、つぶ餡を包んだぼた餅。
 
 
 
当ブログにも何度か出ている仙太郎(公式サイト)“七穀ぼた”
通年売られている商品で、秋のおはぎのシーズンでも、名前は“七穀ぼた”。
なぜなら、仙太郎曰く、ぼた餅とは牡丹の季節の餅菓子ではなく
“ボタ(=コメの卑称、出荷できないボタ米”で作ったお餅だから。
 
この商品は、“お食事系ぼた餅”と呼びたいお米が主役のぼた餅。
まるでお赤飯で餡を包んだような感じで、しかも刻んだ青じそが加えられているのが特徴的。
使用している雑穀米は、もち米、黒米、ひえ、粟、たかきび、押し麦、小豆の7種類。
存在感のあるもち米の中に、さらに色々な歯応え。
中の餡も、外のお米に負けないよう、小豆の粒をしっかり残しいて炊いている。
爽やかな青じそが、餡の甘さに不思議と合う。
 
よく噛まなければ呑み込めないようなぼた餅なので、余計に食べ応えあり。 

★ 梅園 : おはぎ(胡麻)

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大きさは、約6センチ。
中にこし餡を入れ、外に黒胡麻をまぶしたおはぎ。
 
 
 
“あわぜんざい”で有名な浅草の老舗・梅園(公式サイト)“おはぎ”
こちらでは、年中“おはぎ”と呼ばれているようだ。
こし餡、つぶ餡、きなこなども有るが、私が食べたのは胡麻
餡子のおはぎは、餡子しか食べられないけれど、胡麻のおはぎは、胡麻も餡子も両方楽しめるのが嬉しい。
 
このおはぎは、皮となるお米の量が少ないのが特徴と言えるかも。
その分、餡がたっぷりで、得した気分。
表面の香ばしい黒胡麻には、隠し味程度にを加えているような気がする。
 
滑らかな餡をたっぷり楽しめるのが良い。 

★ 笹屋伊織 : ぼたもち(ごま)

イメージ 5
 
大きさは、直径約5センチ。
中にこし餡を入れ、外に黒胡麻をまぶしたぼた餅。
 
 
 
“ぼた餅”が何種類か有る笹屋伊織(公式サイト)でも、ごまを選択。
箱の中でイビツになってしまったけれど、笹屋伊織の“ぼたもち”は、俵型ではなく、お饅頭のように丸い。
 
上記の梅園の物と比べると、皮の分量が多く感じるが、これくらいが一般的だと思う。
ボッテリと重いという印象はまったく無い。 つき過ぎず、適度に存在感のあるもち米。
表面の黒胡麻は、梅園の物と比べると、塩分を押さえ、素材本来の味を生かしている。
中のこし餡が上品。
 
食べ慣れた味の胡麻のぼた餅 (実際、これはこれまでに幾度となく食べている)。

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