あーぁ、疲労困憊…。 仕事は日帰り!がモットーの私なのに、今年も5月に泊まりの関西巡業へ。
宿泊は、これまた昨年と同じで、イタリア人が予約しておいてくれた
神戸ポートピアホテル(公式サイト)。

チェックインの際の手続きは昨年と少々違い、
各人直筆で個人情報の記入を強制された。

氏名の横に年齢を書かせる欄が有るのは腑に落ちない。
ムッとしながら「書かなきゃいけないんですか?!」と尋ねたら
「いや、結構です」と言われたので、結局記入しなかったけれど
イタリア人が私の用紙を横目でチラチラ見ていたのが、気になって気になって仕方が無かった。
年を伏せて仕事をしている都合上、こういうのは本当に困る。
年がバレて、職を失ったら、ポートピアホテルは責任を取ってくれるのか?!
あのねー、分かっていないみたいだけれど、それが死活問題になる人だって居るのヨ。
責任取れないなら、時代錯誤な年齢記入欄は、早急に廃止して、頼むから。
★ 客室
私に宛がわれた部屋は、南館の965号室。
部屋に一歩足を踏み入れ、「ン? 狭い…?」とまず感じた。 本当は多分そんなに狭くない。
昨年はダブルベッド一台の部屋だったのに、今年はなぜかツインだから、狭く感じたのだと思う。
ひとりなのだから、ダブルが良かった。 混んでいて、ダブルに空きが無かったのかしら。

持って帰りたくなるようなアメニティも無いけれど、日本のホテルらしい心遣いも。
脇に置かれたスツールは、座って髪を乾かすのに便利だし
泡で出てくる洗顔用ソープや、コンパクトヘッドの歯ブラシは良い(パステルカラーがチープだが)。
海外のホテルに置かれている歯ブラシは
大抵「靴ブラシか?!」と見紛うほどヘッドが大きく、隅々まで綺麗に歯が磨けないので。
まぁ細かい事を言ったらキリが無いけれど、
部屋のテレビにBS日テレが入ったので、もう全てOK。

お蔭で今週も『イタズラな恋愛白書~我可能不會愛你』を観ることが出来たし。
今週はついに王陽明(サニー・ワン)扮する丁立威が禁断の脱衣、
極道も真っ青のキョーレツな刺青を日本の電波に乗せてしまった…。
★ 朝食
宿泊すると付いてくる
朝食クーポンで、 平日に利用できるお食事処は

本館30階のプレンデトワールと2階のSOCO。
どちらも、正直言って、食べ物の質はファミレスのレベルでよろしくない。
でも昨年の経験から、強いて言えば、SOCOの方が種類が豊富で
雰囲気も落ち着いていることは分かっていた。
食べた物は、どこのホテルでも変わらない私の毎度のメニューで
野菜、玉子料理、フルーツ、ヨーグルト、パン等の炭水化物。
フレッシュフルーツの種類は乏しいが、ライチが有るのは嬉しい。 毎朝てんこ盛りのライチを。
プチサイズのパンケーキは、作り置きなので、どうしても硬くなってしまっていて、イマイチ。
確か、私、昨年も同じ事を言っていた気が…。
★ IKEA
部屋の窓から見える一番目立つ建物はIKEA。
昨年は行かなかったが、今年は、空き時間に散歩がてらIKEAまで行ってみた。
日本でIKEAに行くのは初めて。
想像していた以上に広い。
“ドンキホーテ方式”で、迷路のような店内を、お客さんにぐるぐる廻らせるよう工夫されているので
特にIKEAに不慣れな私は、一度入ったら、なかなか出られない。

広さ以上に私を驚かせたのは、商品のお値段。
安いとは聞いていたが、本当に安いではないか。
家具などは、パッと見お洒落でも、素材や作りがやはり値段通りの安っぽさなので
ひとり暮らしの学生さんなどには良いが、オトナな私には不向きかも。
でもね、私でも欲しくなる物を発見。 それが、こちら(↓)。
スカート用の木製ハンガーが、なんと78円ポッキリ…!

しかも、ピンクやペパーミントグリーンのちゃちぃプラスティック製ではない。
ビックリして、出張先だったにも関わらず、思わず1ダース購入。 それでも、合計金額が千円を切るとは。
本当は、50本くらい欲しかったけれど、東京に持って帰るのが面倒なので、やめた。
お会計を済ませ、ちょうど出た所で、
ソフトクリームが50円で(…!)売られていたのにも、驚かされた。

あまりにも安いので怖くなり、食べなかったけれど。
◆◇◆ IKEA 神戸 ◆◇◆
兵庫県 神戸市 中央区 港島中町 8-7-1

