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Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
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和菓子3種

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2014年度お年玉付き年賀はがきの当選番号、本日発表。
私はどうせ受け取る枚数が極端に少ないので、端から当たるなんて思っていないのだけれど
毎年大量にいただきながら、ほったらかしにしている父の年賀状が、いつも気になっていた。
当たっても賞品を郵便局に引き取りに来ない人が大勢居るというではないか。
もしかして、その内のひとりがうちの父かも…、と。
そこで、今年は、父に代わり私がチェックできるよう、早々に年賀状を預かっておいた。
 
当選番号は、以下の通り。
一等
賞金:現金1万円
(各組共通)97085

二等
賞品:選べる地域の特産品、有名ブランド食品、生活品など全38点の中から1点を選択
(各組共通)2344

三等
賞品:お年玉切手シート
(各組共通)72/74
 
最高賞でも1万円なのか。想像していたより質素。
でも、“宇宙旅行1名様”とかより、それくらいささやかな賞の方が、「当たるかも…」という期待がもてる。
あぁー、なのに、なのに、大量の年賀状を一枚ずつ一生懸命チェックしたにもかかわらず
結果、当たったのお年玉切手シート5枚だけ…!ショボーン…。
まぁ、しょうがない。諦めます。一等や二等が当たった方、おめでとうございます。
 
 
 
そういえば、先ほどテレビをつけたら、たまたま台湾の美声のおデブちゃん、林育羣(リン・ユーチュン)
中古車販売のカーチスのCMに出て、なぜか関西弁で歌っているのを目にする。そのCM、こちら(↓)
 
 
日本でCMに出るほどになったのか。『関ジャニの仕分け』効果?
最近日本のCMで目にした台湾芸能人って、この林育羣と
「アミコラ、アミコラ♪」の林志玲(リン・チーリン)、体型両極端なふたりの“林サン”くらい。
 
 
 
他、テレビでは、1月24日(金曜)、NHK BS1で『アジア・ミュージック・ネットワーク』の第3弾を放送。
最近日本進出に本腰を入れだした五月天(Mayday)のインタヴューがあるみたい。
タイプが異なるので、比べるのもナンですが、今のところ日本での知名度は
五月天より林育羣の方がずっと上かもね。“おデブ>ベテラン”という想定外の展開。
五月天は<入陣曲>がオープニング曲になっているドラマ『蘭陵王~蘭陵王』
もう直日本での放送が始まるし、頑張って下さいませ。
 
 
 
お菓子は、和のものを3種。

★ 鈴懸 : 椿餅

イメージ 1
 
大きさは、長さ約5センチ、幅約4センチの俵型。
道明寺の皮でこし餡を包み、上下から椿の葉2枚ではさんだお菓子。
 
 
 
まずは鈴懸(公式サイト)冬の定番菓子、“椿餅”。
 
春の“桜葉餅”夏の“大葉餅”と使用している葉っぱ以外は同じ。
滋賀県産ひき割羽二重糯とやらで作っている道明寺は、いい感じの粘りけ。
桜葉、大葉に比べ、椿の葉っぱは香りが薄く、…と言うか、ほとんど香らないので
クセが無く、その分、面白味に欠ける。
このシリーズの中では、私にとって一番ツマラないお菓子だけれど、目にする椿の葉っぱに季節を感じる。 

★ 鈴懸 : 苺大福

イメージ 2
 
大きさは、直径約4センチの丸型。
丸々一個のこし餡と共に、求肥の皮で包んだ大福。
 
 
 
こちらも鈴懸、冬の定番商品、“苺大福”
一番好きな苺大福は、京都・鳴海餅本店の物で、母が京都に行く度に買ってきてもらっていたが
その鳴海餅本店が京都駅の伊勢丹から撤退してしまっため、お土産に有り付けなくなってしまった…。
…という事で、この鈴懸の苺大福なら東京でも簡単に入手できるし、かなりイイ線をいっていると思う。
 
小ぶりな大福で、苺の大きさが、ほぼそのまま大福の大きさ。
だから、どこを食べても、苺に当たる。
メインの苺は、福岡山の“あまおう”を使用。甘くてジューシー。
柔らかな求肥は、主役を邪魔しない薄さで、中のこし餡も、主張し過ぎず、苺を引き立てるさり気なさ。
とても上品な苺大福。 

★ 仙太郎 : 栗むし

イメージ 3
 
大きさは、約9センチ×6.5センチ×6.5センチの二等辺三角形で、厚さは約3センチ。
上部に栗の渋皮煮をのせた栗むしようかん。
 
 
 
 
続いて仙太郎(公式サイト)の初めて食べるお菓子、“栗むし”
お店で、私の前に並んでいた人たちが皆買っていたので、ツラれて購入。
 
私がこれまでに食べた栗むしようかんは、どれも確か四角だったけれど
これは、夏の邪気祓いのお菓子“水無月”を髣髴させる三角形。
 
見た瞬間に「他と違う!」と思わせるもうひとつの視覚的特徴は、栗。
渋皮を付けたままの栗を使っている栗むしようかんは、珍しい気がする。
しかも、その栗が大きくてゴロゴロと沢山のっているから、なんか嬉しい。
 
実は、土台になっているようかん部にも特徴があり、こし餡白餡を混ぜて作られている。
白餡が混ざることで、マイルドな味わいに。

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