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Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
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栗の和菓子2種(+連休のつぶやき)

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今日はスゴイ台風が来るというので、家に居たら、少なくとも日中は大した事がなかった。
こんな事なら出掛ければ良かったと少々後悔。
 
そんな訳で家に居て、テレビをつけたら
ちょうど日テレ『ヒルナンデス!』 で“レシピの女王”というコーナーをやっていて
興味が無いので(この番組で好きなのは、植松晃士のファッションチェックくらい)
チャンネルを変えようとしたその時、目に飛び込んで来たスタジオの押切もえらしき女性に絶句…。
いや、“らしき女性”ではなく、紛れもなく押切もえなのだが、顔の引きツレッぷりが半端なく、もはや別人。 
この人、若い頃の大工事でタガが外れ、人工進化することに抵抗が無くなっているのでは。
最近テレビで見た日本の芸能人の中で、進化の度合いの激しさでは、彼女が他を大きく引き離し首位に浮上。
34歳でここまで堂々とバレバレの人工進化を遂げてしまったら
40で山本リンダ級、50で顔面崩壊の道を辿りかねない。まさに“もうどうにも止まらない”状態。
どうせなら、もう行く所まで行って、私を驚かせ続けて。頼むわ、もえちゃん。
無関心だった押切もえに、俄然興味が湧いた祝日の午後であった。
 
 
話は遡り11日(土曜)、東京国際映画祭のチケット発売日。
一年振りにチケットボードを利用するため、前日までに個人情報の再登録も行い、準備は万端。
ところが、発売開始時間の12時になっても、チケットボードの東京国際映画祭専用特設サイトが更新せず
日時や作品の選択がまったく出来ない。通常のチケットボードのトップページにも、それらしき項目はナシ。
おかしいと思いながらあちこちいじっていたら、随分経ってから、映画祭の公式twitterにシラーッと
「こちらから直接チケット購入ページにアクセスできます。ぜひご利用ください。」というツイートが。
自分たちには非が無かったと言わんばかりに、白々しい…。
“ぜひご利用”して欲しかったら、最初から使えないページなんてリンクしておかないで。
映画祭側もチケットボード側も、発売時刻を過ぎるまで、システムの不具合に気付かなかったのだろうか。
昨年より、アクセスも悪かった。散々梃子摺り、ようやく一作品目『ミッドナイト・アフター』の席を押さえ、
クレジットカード情報を入れ、最後のクリックをし、ホッとしたところで、画面が真っ白。
そのまま少々待ったが、「これは受け付けられていないかも…」と疑念が湧き
慌てて最初からやり直そうとした時には、すでにソールドアウト。ガーン…!
 
特設サイトなんて作らず、去年と同じで良かったのに…。
やたら手数料を取るチケットぴあからチケットボードに乗り換えた事は評価するけれど
東京国際映画祭の運営には感心できない部分が多過ぎる。
今年も“世界各国から豪華ゲストの参加決定!”と謳っているけれど
今の時点で発表されているその“豪華ゲスト”の大半は日本人で(ドラえもんと計8名のウルトラマンを含む)
“国際”と自称して冷笑されんばかりにドメスティック。
確かに『ベイマックス』のジョン・ラセターや『天才スピヴェット』のジャン=ピエール・ジュネ等も来日するが
それって、みすみす日本で公開する作品のプロモーションを、映画祭の時期に合わせて
配給会社が来日の手配をしているだけよねぇ…??
東京国際映画祭は、以前から“有料試写会”の感が有ったけれど
ディレクターが変わっても、今のところ、何かが良くなったという実感が、まったく無い。
アジア内だと、今や釜山に抜かれているように見受けるし、大丈夫なのか東京国際映画祭?!
“tiff”というロゴを見た外国人が連想するのだって、恐らくトロント国際映画祭の方でしょーヨ。
東京国際映画祭サマ、もっと本気で頑張って下さいませ。
 
 
 
今日の東京はお天気が悪いので、気温もぐっと低め。
つい数日前まで、半袖でも平気な日が有ったのに、もうしっかり秋。
秋の味覚と言えば、栗。そこで、今日は、栗を使った秋季限定の和菓子をふたついっちゃいます。

★ 鈴懸 : 栗蒸し

イメージ 1
 
本体部分の大きさは、だいたい8センチ×5センチ×5センチの二等辺三角形で、厚さは約2センチ。
上に渋皮栗をのせた栗蒸し羊羹。
 
 
 
ひとつめは鈴懸(公式サイト)“栗蒸し”
 
上に栗の渋皮煮をのせた栗蒸し羊羹。
栗は熊本県産の物を使用。ゴロゴロと大きな栗がとても贅沢な感じ。
渋皮付きというのが、また良い。見るからに美味しそう。
上手く炊かれていて、ほんのり甘く、ホクホクの食感。
 
下の羊羹部分にも、刻んだ栗が入っている。
羊羹は、甘さかなり控えめ。
 
激甘党の私は、羊羹の甘さにやや物足りなさを感じるが
これくらい奥ゆかしい甘さの方が、上の栗の美味しさがより引き立って良いかも知れない。 
ちなみに、下に敷かれた栗の葉は、購入した時から付いていた物。
秋を感じさせるさり気ないプレゼンテーション。

★ 仙太郎 : 生渋栗

イメージ 2
 
大きさは、幅4センチ弱。
渋皮付きの栗を丸々一個、餡で包み、ケシをまぶし、栗に見立てたお菓子。
 
 
 
続いて、仙太郎(公式サイト)“生渋栗”
 
こちらも、栗は渋皮付きでホクホクの食感。
その栗を包み込む餡は、舌触りがとても滑らかな。
この餡は、ただのこし餡ではなく、恐らく何かを混ぜて蒸している。
つまり、このお菓子もまたアレンジした栗蒸し羊羹って感じ。
 
栗に見立てた形がとても可愛らしいし、味も良し。これ好き。また買いたい。

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