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Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
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和菓子2種(+東京駅開業100周年記念Suicaとかテレビとか)

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昨年末、発売日に予想を大きく上回る大勢の人が駅に押し寄せ、大混乱を巻き起こし、ニュースにもなった、
あの“東京駅開業100周年記念Suica”が、よーーーやく私の手元に届いた。
もはや100周年の熱気は落ち着き、101周年になってしまっているのだけれど、
それでも、同じく遅ればせながら届いたマイナンバー通知より、よほど嬉しい。
このSuicaには1500円分がチャージされているらしい。
私はこのまま取っておくつもりだが、普通に使う人も結構居るのかしら。




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さて、テレビでは、明日、2015年12月20日(日曜)、NHKで放送の2本に注目。
一本目は、NHK BSプレミアム『桃源紀行』
番組が今回取り上げるているは、
山と川に囲まれた古い街並みが、絵のように美しいと言われる四川省・閬中(ろうちゅう)。




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もう一本は、同日の夜、NHK BS1で放送の『アジア食紀行』
料理研究家のコウケンテツが、現地の食や人々とのふれあいを求め、
アジアを旅するシリーズ最新作は台湾が舞台で、旅のテーマは“給食”。
コウケンテツが台湾を北から南まで巡り、郷土色あふれる食材を探し、
台北の小学生に喜んでもらえる給食を作ることに挑戦するという。
北部では、家庭を訪ね、料理修業をしたり、海の幸が豊富な南部では、東港でマグロ料理を堪能したり、
離島・蘭嶼で原住民・達悟(タオ)族伝統のトビウオ漁を体験するそう。


他には、テレビ番組表をチェックしていて、
12月21日(月曜)のBS TBS『地球一周 魅惑の』が香港特集だと知り、一瞬気分が盛り上がったのだが、
こちらは新作ではなく、2014年4月に流れた物の再放送であった。
まぁどうせ内容を忘れているし、一応録画でしょうか。




お菓子は今回地味めに、素朴な物を2ツ。
ひとつは何度も食べているお気に入り菓子、もうひとつは初めての物。

★ ちもと:湯もち

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大きさは、不定形だが、だいたい4センチ角くらい。
練り上げた白玉粉に、細かく切った本練り羊羹を入れ、柚子で香り付けした餅菓子。




ひとつめは、当ブログに何度も登場している箱根名物、ちもと(公式サイト)“湯もち”

お餅の中に混ぜられている羊羹で箱根を流れる早川の岩石を、
柚子の香で蜜柑の里を、それぞれイメージしているという。

お餅がふわっふわ…!
富山・不破福寿堂の“鹿の子餅”と同様、箱根・ちもとのこの“湯餅”は、まるで和風ギモーヴ。
お餅の概念を覆す餅菓子。
ほんのり感じる柑橘の爽やかな香も合っている。

湯もちは、東京だと購入できる場所が限られているため、
近年は不破福寿堂の鹿の子餅の方を食べる機会が多いのだが、
これも久し振りに食べたら、やはり美味しい。
箱根のお菓子で一番好き。(…もっとも、箱根のお菓子を他にほとんど知らないが。)

★ 鈴懸:こぼれ栗

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大きさは、幅約5.5センチ×厚さ3センチ×高さ5センチ。
大粒栗を混ぜ込んだ栗蒸し羊羹に、浮島を重ねたお菓子。




もうひとつは、鈴懸(公式サイト)“こぼれ栗”

栗蒸し羊羹に、和風スポンジケーキとも言えそうな蒸し生地・浮島を合わせたお菓子。
栗は、熊本県産を使用。
大粒栗が、かなりゴロゴロと贅沢に入っている。
渋皮付きで、ホクホクしていて美味しい。
浮島はしっとり。

鈴懸の栗蒸し羊羹“栗蒸し”なら食べたことがあるけれど(→参照)、こちらは初めて。
栗蒸しが美味しかったので、こちらも不味いわけはないと思っていたが、案の定美味であった。
浮島が合わさる分、ただの栗蒸し羊羹だけより、さっぱり軽い感じになる。
ガッツリ行きたい時は栗蒸しで、軽めに控えたい時はこちらのこぼれ栗が良いかも。

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