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大陸男前名鑑:『琅琊榜』の麗しき殿方たち

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董子健(トン・ツージエン)に納得できなかった方々、お待たせいたしました。
今回は正真正銘の男前を取り揃え、自信をもって当ブログ“男前名鑑”を更新いたします。


皆さまは、大陸ドラマ『琅琊榜~Nirvana In Fire』を御存知でしょうか。
2015年9月半ばに現地で放送が始まってから、微博上で“琅琊榜”の文字をやたら目にするようになり、
気になって気になって数話お試し観賞してみたところ、これがなんとも良さげ。
より完璧な状態で観たくなったので、お試し観賞は一時中断し、
予定の無い日本上陸を取り敢えず待ってみようと考えたのだが、続きを観たいという欲求も抑えられず、
結局、“ながら観賞”をする、たまに早送りをするなどして、詳細には触れないというお約束を自分に課せ、
最後までザックリとだけ観て、私の中で“観なかった”ことにするという、妙な妥協点に行き着いた。

つまり、ザックリとはいえ、実のところ、とっくの昔に全部観てしまい、
しかもナンだカンだいって、内容もほとんど分かってしまったのだけれど、私の中では一応“未見”に分類。
万が一来年以降日本に上陸したら、初見のつもりで、テレビでじっくり最初から観直したい。
もし日本に入ってくる気配が感じられなかったり、入ってきても日本語吹き替え版で放送なんてことになったら、
その時点で諦め、中文字幕で、今度はじっくりと最初から観直すつもり。

この『琅琊榜』は、制作費が1話につき2百万人民元(≒3千8百万円)とも言われてるので、
お金持ちの大手配給会社しか手が出ず、『蘭陵王』のように日本語吹き替え放送になってしまわないかしら…、
と懸念もしている。文化レベルが落ちるから、せめて円安は、もういい加減終ってほしい…。

★ 大陸ドラマ『琅琊榜~Nirvana In Fire』

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現地での放送終了からもまだ日が浅く、日本に入って来るか来ないかも当面分らないので、
詳細は避け、内容をごく簡単に。

一言で説明するならば、あちらでよく使われている“中国版『モンテ・クリスト』”という表現が分かり易い。
謀略に嵌まり、ある戦いで、父や多くの仲間と共に
謀反の汚名を着せられたまま死んだはずの19歳の少年・林殊が、実は命拾いしていて、
12年後、名を変え、姿まで変え、梅長蘇というまったくの別人に成りすまし、都・金陵に戻り、
自分たちを陥れた者をジワジワと逆に陥れ、父と仲間の名誉を回復しようとする復讐劇。

ラヴ・ストーリーの要素は極めて薄く、舞台は梁國という架空の王朝。
史実の絡まない時代劇で、しかも死人が復活して舞い戻るオドロオドロしいファンタジー復讐劇なんて、
絶対に私の好みではないと当初思っていたのだが、
知的な舌戦が繰り広げられる巧妙な脚本が素晴らしく、みるみる内に物語の世界に引き込まれた。
大人でも、…と言うか、大人がハマれるドラマであった。
チャラい大陸時代劇や、子供っぽい台湾偶像劇に辟易している日本人視聴者でも、これなら納得できるはず!

衣装、美術、映像のクオリティも映画並みに洗練されており、キャストも素晴らしい。
物語の内容からして、女優より男優を愛でる作品。
これ観ると、改めてあちらの俳優の層の厚さが感じられます。


以下、ここには、『琅琊榜』から私mango厳選の男前4人をピックアップ。

★ 胡歌~林殊/梅長蘇

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まずは、“男前名鑑”に出すには“今更感”がある、大陸きっての美男俳優・胡歌(フー・ゴー)
綺麗だけれど、甘過ぎるし、面白味に欠ける俳優という印象があり、
私はこれまでさほど胡歌に惹かれたことはなかったのだが、
『琅琊榜』で演じる主人公・梅長蘇を見て、あれよあれよと言う間にフォーリンラヴ。

通常の大陸時代劇に出てくる男性主人公は、武術に長けた最強のヒーローが多いけれど、
この梅長蘇は主人公にも拘わらず、彼だけアクションの見せ場が無い。
それどころか(訳有って)虚弱体質で、よくゲホゲホ咳き込んでいるし、たまに血ぃまで吐いているしー…!
ここまで床に臥している時間が長い主人公も珍しい。
体力面では、“中国時代劇史上最弱英雄”、…かも。
しかも、女子が夢見る白馬の王子様のような甘く優しい男性とも違う。
策士なので、皮肉っぽい事を言ったり、時折り冷淡に見えることさえあるのだけれど、
心根は善良で奥の深い役。
長身にサラリとまとった漢服やファーをあしらった上着がやけにお似合いで、
美しい身のこなし一つ一つから醸される知性とエレガンスに、mangoホレボレ。


胡歌の簡単なプロフィールは、こちら。
氏名             :胡歌 (拼音:Hú Gē)
日本での通称:フー・ゴー

生年月日:1982年9月20日
出身地  :中国・上海
身長        :185センチ
学歴        :上海戲劇學院表演系


胡歌が公けに姿を現したのは、1996年、まだ14歳の時。

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上海教育電視台の『陽光少年』という番組で、ちびっ子司会者に。



2001年、2番の成績で(1番は推薦入学者なので実質1番)北京の中央戲劇學院に合格するも、
息子が上海を離れる事をいやがる両親のために、3番の成績で合格した地元の上海戲劇學院に入学。

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同級生には、『宮廷女官 若曦(ジャクギ)~步步驚心』の⑬様・袁弘(ユアン・ホン)も。
(最前列、グレーのTシャツを着た坊主頭が袁弘。)




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まだ在学中に上海唐人と契約し、2005年、人気ゲームをドラマ化した『仙劍奇俠傳~Chinese Paladin』で
主人公・李逍遙を演じ、挿入歌<逍遙嘆>、<六月的雨>まで歌い、一気にブレイク!

それからは、短期間にアイドル俳優としての確固たる地位を確立するのだが、
そんな矢先の2006年8月末、『射英雄伝~射英雄傳』の撮影中、
事務所スタッフら3人で乗っていた車が大型車輌と衝突し、内一人の女性スタッフが死亡。
幸い胡歌自身は、命拾いしたものの、大切なお顔、特に右目に、
“顔面崩壊”と伝えられるほどの重度の損傷を負ってしまう。
それから10ヶ月の間に、約10回、首から上だけでも百針を越える顔面再生整形手術を受け、復帰。
そこら辺の経緯は、日本でも“世界仰天ニュース”みたない番組で紹介されたことがあるので、
胡歌に興味の無い日本人でも、知らず知らずの内に見ているかも知れない。

顔はかなり綺麗に戻っているけれど、完全に失い皮膚移植した右目のまぶたは、今でも傷痕が見てとれる。
復帰後はずっと前髪や眼鏡でまぶたを隠したがっているようであったが、
最近は吹っ切れたのか、堂々と出している。もの凄い役者根性のある人なので、もしかして事故は、
ルックスで評価されがちだった以前の自分を覆す原動力になったのかも知れない。
(もっとも、本人は以前から実力派でいたかったのに、下手にルックスが良いため、
所属事務所など周囲の意向で二枚目アイドル俳優に甘んじているしかなかったように見受ける。)

私にとっても、以前は甘い二枚目という印象くらいしかなかったけれど、
事故を経験し、30も越え、俳優としても人として深みが出た胡歌は、本当に魅力的!
地獄のドン底に突き落とされ、容姿を変えて舞い戻る『琅琊榜』の梅長蘇は、
どこか重なる経験をもつ胡歌だからこそ演じられた役とも感じる。



ついでに、胡歌と日本との接点に触れておくと、一緒に仕事をしたい監督を聞かれたかつてのインタヴュで、
香港の王家衛(ウォン・カーウァイ)、大陸の姜文(チアン・ウェン)と共に、日本の岩井俊二の名を挙げている。
岩井俊二監督作品のファンであることは、他でも公言しており、特に『PiCNiC』(1996年)が好きとのこと。
2011年、岩井俊二が上海で“岩井俊二音楽祭”を開催した時には、そこにも出向き、
コンサート終了後、知人を介し、火鍋屋で岩井俊二本人に会うセッティングもしてもらったが、
店の前に到着したら、あまりにも緊張して逃げた、と語っている。
(その後、知人に説得され、ちゃんと入店し、岩井俊二に会っている。)
それが「第一次見他」のエピソードらしいので、その後も会っているのかも知れない。
いつか岩井俊二監督作品で胡歌を見られる日が来るでしょうか?



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他には、友人との共同出資で、上海の徐匯區に、高級日本食レストランFOUNTを、2010年に開店。
日本人がシェフを務める創作和食のお洒落なレストランみたい。
私は、中国へ行ったら絶対に中華を食べたいけれど、和食でもOKという方は、お試しを。

FOUNT
上海市 徐匯區 永嘉路570號  永嘉庭5號樓

★ 王凱~靖王・蕭景琰

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2人目は王凱(ワン・カイ)
『琅琊榜』で演じているのは、梁國の皇帝・蕭選の第七皇子、靖王・蕭景琰。
靖王は、12年前、当時皇太子だった長兄・祁王と、大親友でもあった従兄・林殊を亡くした上、
祁王の潔白を訴えたため、父帝から疎まれる存在になってしまう。
長い年月を経て都・金陵に現れた梅長蘇を、まさか死んだはずの大親友・林殊だとは思わず、交流を始め、
梅長蘇から授かった策で、それまで無縁だった皇帝の後継者争いに食い込んでいく。
梅長蘇も靖王も共に誠実な良い人なのだけれど、性格はちょっと違い、冷静な梅長蘇に対し、
靖王はやや激情型の傾向。正義感の強さから、余計な事を口にしてしまうことがしばしば。
そういうところ、梅長蘇と比べると、少々子供っぽくもあるのだけれど、彼は彼でまた素敵なのです。


王凱のプロフィールは…
氏名             :王凱 (拼音:Wáng Kăi)
日本での通名:ワン・カイ

生年月日:1982年8月18日
出身地    :中国湖北省武漢
身長    :182センチ 
学歴       :中央戲劇學院表演系


華々しいスタア街道を歩んできた胡歌と比べ、王凱の成功への道のりは平坦だったとは言い難い。
子供の頃から演じる事への欲求は強かったものの、親に説得され、高校卒業後は武漢の新華書店で仕事。
その後、親には偽り、本屋さんを退職して、北京へ向かい、中央戲劇學院に入っている。
お役所で仕事をしていたのが役所広司なら、本屋さんで働いていた王凱は、差し詰め“書店凱(書店かい?)”。



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私が演じている王凱を初めて見たのは恐らく、
台湾の賀軍翔(マイク・ハー)&香港の蔡卓妍(シャーリーン・チョイ) 主演ドラマ『スターな彼~呼叫大明星』
演じていたのは、賀軍翔の妹の恋人・王瑞役。当時は、よく見ると美形でも、線が細く、地味な印象で、
着ていた衣装がパチ疑惑のTシャツだった事ばかりが、記憶に残っている。
その頃の私は、王凱をどう見ていたのだろうと気になり、当ブログの過去記事を読み返したら、
私ってば、彼を結構コキ下ろしているんで、冷や汗出たワ(苦笑)。ゴメンね、王凱。
でも、それを読んで、王凱が当時自身のブログになぜか中島美嘉の歌を流していた事も思い出した。
<桜色舞うころ>という歌。中文カヴァーなどではなく、勿論日本語のオリジナルのままで。
その頃の王凱のお気に入りソングだったのでしょう。

それから数年の間に、あの王凱がこんなに素敵な男性になっていたとはねぇー。
成熟し、良い意味で男臭さが出たように思う。
『ラベンダー~衣草』、『ピンポン~乒乓』といったドラマで、一時日本でも少しだけ人気になった
同じ年の台湾人俳優・王建隆(スタンレー・ワン)が、数年前芸名を同じ“王凱”に改名したけれど、
タイミング悪すぎ…。形勢が完全に逆転し、
今では、この大陸の王凱こそが“人気俳優・王凱”になってしまったのだから。

そんな大陸の王凱が出演している作品で、私が近年観た物だと、
靳以役で出演している許鞍華(アン・ホイ)監督の映画『黄金時代』(2014年)が有るが、登場シーンが短いので、
彼をたっぷり見て、その魅力を知りたかったら、絶対に『琅琊榜』の方。


あと王凱で特筆すべきは、声…!!これが、低音の渋い良い声なのです。声だけで、王凱オチ必至。
『琅琊榜』で、王凱の声は吹き替えではなく、地声なので、要注目。
(万が一日本で放送することになった場合、王凱の声を日本語のアニメ声に吹き替えたら、暴れてやる。)

★ 陳龍~蒙摯

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3人目は陳龍(チェン・ロン)
『琅琊榜』で扮する蒙摯は、梁國一腕の立つ禁軍の統領で、皇帝からも頼りにされている。
梅長蘇の正体が実は林殊であると知る数少ない人物で、梅長蘇と靖王の間で橋渡し的な役も担う。
彼もまた善良な人なのだけれど、梅長蘇や靖王と比べると、“頭脳より腕っぷし”派。
たまに簡単な事も分らなかったりするのだが(笑)、
それはそれで素朴で実直な人柄が感じられ、憎めないのです。


そんな陳龍のプロフィールは…
氏名              :陳龍 (拼音:Chén Lóng)
日本での通名:チェン・ロン

生年月日:1976年7月24日
身地    :中国上海
身長       :180センチ
学歴       :上海戲劇學院


ドラマを中心に出演作多数。
私は未見だが、日本では2011年のドラマ『水滸伝~水滸傳』の武松役で陳龍を知る人が多いようだ。

元々のコッテリ顔に加え、『琅琊榜』では、おヒゲを蓄えているので、濃度倍増。
お醤油顔好きな方にはお薦めできない男前だが、香港の劉青雲(ラウ・チンワン)などが好きな人は、
恐らく陳龍もイケると思う。劉青雲より年齢がずっと若いし、顔も似ているわけではないのだが、
近いニオイを感じるのヨ。(かく言う私が、劉青雲ファンで、『琅琊榜』で見る陳龍も好み。)




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私生活に目をやると、残念ながら、今回挙げた4人の内唯一の妻子持ち。
比較的少ない出演映画『千里渡江第一船』(2011年)で共演した
十歳年下の女優・章齡之(チャン・リンチー)と2012年にできちゃった結婚。
2013年1月に誕生した男児の幼名はなぜか“酒酒”ちゃん。


陳龍は、来年2016年放送予定の胡歌主演ドラマ『獵場』にも出演。
これは、2006年のドラマ『楊家将伝記 兄弟たちの乱世~少年楊家將』、そして『琅琊榜』に続く、
3作目の胡歌×陳龍共演作となる。
さらにその新作『獵場』では、陳龍の奥方・章齡之が、胡歌の恋人を演じているんですって。

★ 吳磊~飛流

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最後の男前は禁断の未成年ゾーンから、吳磊(ウー・レイ)を。
『琅琊榜』で演じている飛流は、子供のクセに梅長蘇の護衛。
しかし、たかが子供と侮ってはいけない、やたらめったら強いのだ。
愛想は決して良くなく、口数も非常に少ない。いつもブスーッとしていて、台詞の多くは「あ」とか「ん」。
でも、梅長蘇にだけはえらく懐いていて、虚弱体質の蘇兄さんを守るために一生懸命。
私は基本的にアンチ子役だけれど、吳磊が演じる飛流は(十代も半ばなら、もう子役とは呼ばないか?)
小生意気でめっちゃくちゃ可愛いのです。
重い空気が流れるこのドラマの中で、飛流は一服の清涼剤。彼が登場するシーンでは、ふっと笑みが洩れる。


そんな飛流を演じる吳磊のプロフィールは…
氏名            :吳磊 (拼音:Wú Lĕi)
英語名         :Leo Wu
日本での通名:ウー・レイ

生年月日:1999年12月26日
出身地     :中国上海
身長        :180センチ(成長中)
学歴        :北京現代音樂研修學院附屬中專(?)在学




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吳磊はまだ3歳の2002年、健康食品メーカー黃金搭檔の広告で芸能界デビューすると、
瞬く間に人気ちびっ子CMタレントに。
その後は演技の道へ入り、ドラマ中心に出演作多数。
とても勉強家だし、小さい頃から時代劇にも多数出演していることもあり、
6歳で<唐詩三百首>を暗唱した他、古い詩や古典小説などにも精通しているという。
可愛いだけではない、かなり出来る子役。




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胡歌とは、2006年のドラマ『楊家将伝記 兄弟たちの乱世~少年楊家將』ですでに共演。
胡歌扮する楊六郎の子供時代を演じたのが吳磊なのだ。
十年近く経って、『琅琊榜』で再共演。年の離れた兄弟のようにも、親子のようにも見え、微笑ましいですね~。



成長したと言ってもまだ子供なので、周囲も配慮しているのか、
吳磊の家庭背景はほとんどといって良いほど明かされていない。
(角度によって、少し西洋の血を引く混血のようにも見えるのだけれど、どうなのでしょう…?)

学校は、北京現代音樂研修學院附屬中專に2015年入学したと囁かれている。
この学校は“音樂”と命名されていても、音楽専門の学校ではなく、
他にも舞踏やデザインなど幅広いコースをもつ総合芸術学校で、吳磊は演劇専攻らしい。
「可能なら監督業も勉強して、いつか皆に僕が自作自演する映画を観てもらうのが夢」と語っている。
幼少期から大人に囲まれ仕事しているし、やはり普通の十代よりシッカリしているかも。

お仕事と学業の両立で忙しくても、読書は今でもよくするそうで、特に東野圭吾の小説が好きとのこと。
日本向けのインタヴュではないので、リップサービスではなく、本当に好きなのでしょう。
他にも、日本の漫画<バクマン。>や中国アニメ『秦時明月~The Legend of Qin』、
スポーツならバスケットボールが好きと、まぁ年相応の一面も。


人気子役、特に男の子は、年と共に朽ちていく子がほとんどだけれど、吳磊は不思議とずっと可愛い。
日本の子役やジャニーズアイドルの場合、顔が朽ちるだけではなく、
身長が伸び悩み、160センチ台で止まり、イケメン俳優にシフト出来ない子も多い。
吳磊は子役出身者に有りがちなそんな身長問題もクリアしており、目下ガンガン成長中。
『琅琊榜』の中では、160センチ台後半位に見えるけれど、
つい先日、2015年12月初旬に行われた『愛奇藝尖叫之夜』に出席した際の画像を見ると…

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恐ろしいことに、185センチの胡歌ともはやそう変わらない身長に伸びている…。
成長の速度が、人類というより、バンブー並み。
(余談になるが、もうひとつの驚きは、このステージの後方になぜか水原希子が立っていたことである。)

今週末ようやく16歳を迎えるギリ15歳でこの長身!
すでにこれだけあれば、明日身長が止まっても芸能活動に差し支えないでしょー。
顔立ちも、鹿(ルー・ハン/ルハン)辺りから変わってきたフツーに可愛い大陸男子だし、
人気子役出身で、順調に成長しているレアケース。
息子より若いアイドルをキャーキャー言いながら追っかける主婦なども多い日本では、
こういう需要があるから、彼と同世代の女の子は勿論のこと、オバさん層まで、幅広く受け入れられそう。

現在日本では、ホームドラマチャンネルでもう一本の出演作『ときめき♡旋風ガール~旋風少女』が放送中。
(でもね、『琅琊榜』の飛流の方が可愛い、絶対に。)

★ 最後に…。

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どーヨ…?!
さすが13億の中から頭角を現した男前だけあり、大陸明星、クオリティが高過ぎる…。

今朝、ほぼ日課の中華芸能チェックをしていたら…

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『琅琊榜』でちょっぴりお馬鹿な太子・蕭景宣を演じている高鑫(ガオ・シン)さえ、
実はぜんぜん不細工じゃない、…と台湾メディアが報じていた。
役作りのため10キロ増量していたらしい。体重と髭でかなり印象が変わる。プロですね。
他にも演技が上手く、印象に残る良い俳優がまだまだ沢山出演しているので、
『琅琊榜』だけで“男前名鑑/美女名鑑”の更新も可。


私は今回ここに挙げた男前全員が好きなのだけれど、
取り分け胡歌にはゾッコンで、どうしたら胡歌と結婚できるかと考えると、夜も眠れない。
(…スミマセン、嘘つきました。毎晩人並み以上に爆睡しております。)

『琅琊榜』は、脚本だけでも充分上質で面白いが、それに加え、衣装、美術、映像、
そして男前まで堪能できる限りなくパーフェクトに近いドラマ。
日本に入ってくると良いけれど、どうでしょう…???

もし入ってきた場合、タイトル『琅琊榜』が日本であまり使われない漢字なので、邦題がどうなるのか気になる。
最低限『ニルヴァーナ・イン・ファイアー』だけは避けて欲しいわ。
あと、日本語吹き替え放送は論外。前述ののように、美声の王凱が地声で演じている他、胡歌も地声なので。
さらに言わせていただくと、BSでの放送を希望。CSでひっそり放送するには、もったいないレベルのドラマ。
仮にCSでも、アジアドラマチックTVは、うちに入らないから絶対にやめて欲しい(今後も契約の意思ナシ)。



すでに『琅琊榜』を御覧になった方々は、今回の“男前名鑑”には共感、もしくは納得していただけたと思います。
まだ御覧になっていない方々は、この4人の中にピンと来た男前はいましたか…?
仮に今ピンと来なくても、それは今の内だけかも知れません。
『琅琊榜』を観たら、イヤでも誰かしらにオチますから…!

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