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2018甘味お食い初め(+『琅琊榜』続編日本上陸ですって!)

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もう3日になってしまいましたが、皆さま、明けましておめでとうございます。

新年だからといって、これといって特別な事はしないけれど、
部屋の片隅に置く香合だけは、鶏を下げ、お犬様に替えた。
当たり前だが、このお犬様の香合を表に出したのは、実に12年ぶりである。

そして、Yahoo!ブログの不具合は、年が明けても改善されないまま…。
さらに、もうそう遠くない春には、望んでもいないβ版にリニューアルされてしまうため、
今後もYahoo!に居残るか、はたまたお引っ越しするかは、まだ決めかねているのだが、
取り敢えず何らかの形で細々とブログは続けていくつもりなので、
これまでここに来訪し交流して下さっていた皆さま、そして新規の方々、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。



ところで、年明け早々、嬉しいニュースも。
元日、ゆうさんから頂いたコメントで知りました、な、な、なんと…

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かのメガヒット大陸ドラマ『琅琊榜(ろうやぼう)麒麟の才子、風雲起こす~瑯琊榜』の続編で、
2017年12月18日に現地で放送開始したばかりの『瑯琊榜之風起長林 Nirvana in Fire II』が、
早くも今年、日本上陸決定なんですってー…!
これは、朗報。

今現在、テレビとネットでまだまだ進行中のこの続編、
微博を覗けば、視聴者の絶賛コメントや作品のスチール写真が、イヤでもガンガン目に飛び込んで来る。
大陸のみならず、台湾でも話題になっており、
ネットで独占的に配信している愛奇藝(iQiyi)では、
配信開始から十日にも満たない内に、累計再生回数が百万超え。
これは、この前にヒットした孫儷(スン・リー)主演ドラマ
『那年花開月正圓~Nothing Gold Can Stay』を抜く早さで、
愛奇藝台湾開設以来の最速記録樹立なのだと。

そんな情報やら画像やらに刺激され、どーしても観たくなり、実はとっくの昔に、最初の一話だけ視聴。
2話以降は、お正月に観るつもりでいた。
そうしたら、日本にも入ってくるというではないか。
だったら、日本語字幕が付いた、より完璧な状態で初見を迎えるため、
ここはグッと我慢して、日本での放送を待つべきよねぇ…??!
(さんざん我慢して、うちには入らないアジアドラマチックTVで放送なんて事になったら、泣くけれど。)


ちなみに、台湾の芸能ニュースでは、続編出演者の内、最も有名なトップスタア、
黃曉明(ホァン・シャオミン)を取り上げる記事が多いように見受けるが、
私がより注目しているのは、日本でもずっと前から知られている“中国一美しい男”黃曉明より…

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その黃曉明扮する蕭平章の弟で、『琅琊榜』ではまだ子供だったあの蕭庭生の次男・蕭平旌を演じている
若干ハタチの新星、劉昊然(リウ・ハオラン)かしら。

劉昊然クンは、今後日本でも知名度が上がっておかしくない存在。

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劉昊然が主演する映画『僕はチャイナタウンの名探偵』(2015年)の続編で、
現地での公開を来月の春節に控えている『唐人街探案2』には、妻夫木聡も出てるし、
現在大ヒット中で、もう直日本でも公開される日中合作映画『空海 KU-KAI~妖貓傳』にも白龍の役で出演と、
日本でも彼に注目が集まる要素は色々と揃っているわけヨ。
劉昊然クンで久々に“大陸男前名鑑”を更新しようかしら。
(…だから、長文投稿できるように、Yahoo!ブログは不具合をサッサと直して。)


話は少々脱線するが、
『僕はチャイナタウンの名探偵』は、歌って踊る大団円で幕を下ろすのだけれど、
NYのチャイナタウンを舞台にする続編『唐人街探案2』にも、どうやらそういうシーンがあるみたい。
今のところ、ブッキー出演部分のスチール写真は、公開されていないのだが、
(↓)こちらのMVの中では、ブッキーをチラッと見ることができる。


皆さま、どこにブッキーがいたか分かりました?
赤いコートの人ですヨ。レーザーラモンHGみたいなポーズで(←古い?)、ノリノリに踊っております。
この映画も、ブッキー効果で、日本のスクリーンで観られる日が来ると良いですね。



話を戻して、『瑯琊榜之風起長林』。
このドラマには、黃曉明のみならず…

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梅婷(メイ・ティン)、成泰燊(チェン・タイシェン)、尤勇(ヨウ・ヨン)といった
日本では、“映画俳優”のイメージが強い実力派の面々も出ているので、
ドラマは観ないという映画ファンにこそ、今や映画レベルになったこういうドラマを観ていただきたい。
その前に、第一作の『琅琊榜 麒麟の才子、風雲起こす』で予習を是非ぜひ。

前作のファンなら、なおのこと。

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(↑)このような、前作を彷彿させるシーンにも、ワクワクしちゃいますよねー。

まぁ、人様に薦めるまでもなく、私自身が楽しみ。
新年早々、良い情報を教えていただき、感謝。
この年になって、まさかのお年玉をもらった気分でございます。


そうそう、新年なので、黃曉明繋がりで、“ついで”の願掛けをしてしまおう。

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思い切り馬鹿っぽい黃曉明が超面白いラヴコメ『愛のカケヒキ』(2014年)をもう一度観たいので、
日本でも正式に一般劇場公開して欲しい。
他の彭浩翔(パン・ホーチョン)監督作品も、
大阪アジアン映画祭ではかかっても、一般公開に至らないのが、悲しい…。
東京でも上映して!



さて、最後は、2018年も変わらず激甘党の私mangoの新春の食卓から、初甘味を3種類ほど。
これら3種は、近年私のお正月の定番になっているラインナップなので、当ブログにも繰り返し登場。
もはや珍しくも何ともないが、お約束なので。

★ 井上蒲鉾:二色たまご

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一つめは、お菓子ではないけれど、
私のお正月の食卓に欠かせない甘い玉子、井上蒲鉾(公式サイト)“二色たまご”
お正月限定商品というわけではなく、鎌倉のお店では、いつでも売られているが、
東京のデパートでの販売は、年末のみ。

おめでたい松の形が華やかに愛らしくて、お気に入り。
ずっと買い続けているのは、見た目だけじゃなく、味も好みに合うから。
白身の部分が、蒲鉾やはんぺんのように、のっぺりと練られ過ぎておらず、
粒々を残し、それがホロホロと崩れる食感がまた良い。

画像には写っていないけれど、最近は、伊達巻も井上蒲鉾で購入している。
井上蒲鉾の伊達巻は、いかにも“手作り”という感じの素朴な物。
あと、玉子焼きは、王子の扇屋で購入。
玉子焼きは、甘いのが好きな人、甘いのは駄目な人と、好みが分かれるであろう。
扇屋のは、私にとって、まさに“東京の正統派玉子焼き”といった味で、東京一好き。
黒豆など、他の物は、ほとんどなだ万。

★ 叶匠壽庵:花びら餅

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大きさは、幅約10センチ。
ごぼうの甘露煮と人参の甘露煮を一本ずつ、味噌餡と共に、近江羽二重餅で包んだ季節菓子。




続いて、叶匠壽庵(公式サイト)“花びら餅”
ひと箱に5個入り。
私は、箱入りしか目にしたことが無かったのだが、実は一個4百円(税抜き)でバラ売りもしているそう。

ルーツは平安時代にまで遡る花びら餅は、
今や東京の和菓子屋さんでも定番になりつつあるお正月の伝統菓子。
“宮廷雑煮”とも呼ばれるように、ゴボウや人参、味噌餡を使い、
まるでお雑煮をお菓子で再現したかのような不思議な物。

一般的な花びら餅は、白いお餅の下にピンクのお餅を重ね、表面に薄っすら赤味を透けさせるけれど、
叶匠壽庵では、お餅を二重にせず、その代わり、中に薄紅色に染めた味噌餡を包んでいる。

その羽二重餅は、とても柔らかで、ふっかふかのお座布団のよう。
甘露煮にされたゴボウと人参は、柔らかでも、グテッとしならず、ホクホクに炊けている。
ほんのり甘い味噌餡は、適度な塩気。


叶匠壽庵のこの花びら餅、今年の販売は、1月8日(月曜)まで。
まだ間に合うので、興味のある方は、お店へ。

★ ジャン=ポール・エヴァン:ロンシャン・ショコラ・ノワール

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大きさは、直径約5センチ、高さ約5センチ。
中にメレンゲを隠したショコラ・ムースを、アーモンド入りチョコレートですっぽり覆ったケーキ。




洋菓子は、ジャン=ポール・エヴァン(公式サイト)“ロンシャン・ショコラ・ノワール”
ロンシャン・ショコラは、ミルクチョコレートを使った“レ”と、
ビターチョコレートを使ったこの“ノワール”の2種類が存在し、私のお気に入りは、断然後者。
ところが、近年、“レ”ばかりが販売されていたので(しかも期間限定で)、
この冬になって、ようやlく“ノワール”にありつけた!

メインになっているショコラ・ムースは、濃厚な味でも、重くなく、舌触り滑らか。
その中に隠れているメレンゲは、軽い粉雪のような質感で、口の中でサーっと溶けてゆく。
表面を覆うビターチョコレートは、ムースとは食感がまったく異なり、固まっていてパリッ!
さらに、刻んだアーモンドが混ぜられ、香ばしい。
“レ”の方だと、このチョコレートがミルクチョコなのだが、
ビターチョコレートの方は、ほんのり苦味が効き、全体を引き締めていて、大人の味に仕上がっている。


やっぱり美味しい、ロンシャン・ショコラ・ノワール。
普通のタブレット状のチョコレートだったら、私は基本的に、ビターよりミルク派だけれど、
このケーキの場合、このノワールの方がずっとずっと好み。
頼むから、定番商品として、常時店頭で売り続けていただきたい。

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