Quantcast
Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1332

第21回上海國際電影節 勝手にファッションチェック♪

$
0
0
イメージ 1

昨日、2018年6月16日、第21回上海國際電影節(上海国際映画祭)が開幕。
開会式のレッドカーペットは、“ながら”ではあるけれど、一応中継を見た。
映画産業も勢いのある国の勢いのある映画祭なので、やはり華やかで、見ていて楽しい。


では、早速、当ブログ恒例企画(?)、“勝手にファッションチェック♪”行っちゃいます。

★ 審査員団

イメージ 2

私が溺愛する張震(チャン・チェン)は、カンヌに引き続き上海でも審査員。
昨日、こちらに記したように、白玫瑰理髮店(白バラ理髪店)!での散髪を済ませ、
今年の審査員長・姜文(チアン・ウェン)のもと、
秦海璐(チン・ハイルー)ら、他の審査員と共にレッドカーペットに登場。

イメージ 3

お召し物はブリオーニ。全てブラックでまとめております。

ちなみに、この審査員団の中で、唯一の女優さんである秦海璐は、
この日、ローズカラーのアレクシ・マビーユを身にまとい、華やかであった。

本当は、この審査員団の中に、日本の河直美監督もいるはずなのだけれど、
昨日はどういう訳か姿が見えず。
自身の監督作品『Vision ビジョン』が公開されたばかりなので、忙しいのでしょうか。



実は、姜文も、審査員長を務めるだけではなく、監督最新作『邪不壓正 Hidden Man』のプロモーション。

イメージ 4

画像左から、彭于晏(エディ・ポン)、許晴(シュイ・チン)、姜文監督、
そして監督の妻で出演もしている周韵(ジョウ・ユン)、廖凡(リャオ・ファン)。

彭于晏は、許鞍華(アン・ホイ)監督の『明月幾時有~Our Time Will Come』に続き、
姜文監督最新作にも出演とは、映画俳優として大出世ですねー。
これ、大好きな廖凡も出ているし、とても楽しみ。

★ 男子の部

イメージ 5


今回レッドカーペットに登場した男性陣の中でも、
微博などで語られまくり、取り分け注目度が高いと見受けたのが、
李易峰(リー・イーフォン)と吳磊(ウー・レイ)の二人。
二人とも、現地で、若い女の子に大人気なのであろう(李易峰はもう30過ぎたけれど)。

李易峰は『動物世界~Animal World』、吳磊は『阿修羅~Asura』をそれぞれ宣伝。
吳磊と一緒に映っているのは、共演の張藝上(チャン・イーシャン)と、
映画に登場する南瓜のキャラクター。
ファンタジー映画らしいのだが、メイキング映像を観たら、かなり本格的だった。
他にも梁家輝(レオン・カーフェイ)や劉嘉玲(カリーナ・ラウ)といった大物も出ているし、
日本にも入って来るかも…?

ちなみに、吳磊、この日のお召し物は、正面から見ると、シンプルなスーツだけれど…

イメージ 6

背中に大胆な刺繍。一目瞭然のグッチです。
吳磊くん、成長しましたよねぇ。しみじみしちゃう…。



男たちがカッコイイ!と言えば、こちら(↓)

イメージ 7

徐克(ツイ・ハーク)監督最新作『狄仁傑之四大天王~Detictive Dee:The Four Heavenly Kings』チーム。
タイトルからも判るように、狄仁傑を主人公にしたあのシリーズ、
『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』(2010年)、
私、このシリーズ、全然好きじゃないのだけれど、こうやって並んだ見目麗しい男性キャストを見てしまうと、
新作もまた観てしまいそう…。

お召し物は、趙又廷(マーク・チャオ)、林更新(ケニー・リン)がディオール、
馮紹峰(ウィリアム・フォン)がドルチェ&ガッバーナ、そして阮經天(イーサン・ルアン)がトム・フォード。
皆、長身でスタイルが良いから、ビシッと決めると、益々素敵。

★ 女子の部:とにかく人目を引いたで賞

イメージ 8


趣味に合うとか合わないとか、そんなチマチマした事は超越して、
華やかに装うという点にかけては、香港明星は突出している。
今回も、香港のお姐さまお二方、鄭秀文(サミー・チェン)と劉嘉玲(カリーナ・ラウ)に、
“とにかく人目を引いたで賞”を捧げたい。
色目もテイストもかなり異なるが、お二方ともグッチ。
おみ足を大胆に透かした劉嘉玲お姐サマは、迫力であった。
日本だと、女優のような特殊な職業に就いていている人でも、
52歳でこの食卓用フードカバー風のスケスケは躊躇っちゃうであろう。

★ 女子の部:ベスト・ドレッサー

イメージ 9


女優陣からは、素敵で印象に残った人も、3人だけ絞って挙げておく。

張藝上(チャン・イーシャン)

吳磊と『阿修羅~Asura』で共演の前出の張藝上は、ミカエル・ディーのガウン。
ふわふわのペイルカラーは妖精のようで、22歳の若い彼女にお似合い。


馬伊琍(マー・イーリー)

馮小剛(フォン・シャオガン)プロデュースで、姚晨(ヤオ・チェン)とのダブル主演作、
『找到你~Lost and Found』が、コンペティション部門に入選し、レッドカーペットに登場。
この画像は良くないけれど、上は女性らしいベアトップ、
下はパンツで後方に長いトレーンを被せたランヴァンの新作で、
足元にはジャンヴィート・ロッシのヴィヴィッドなブルーのスエードのハイヒールを合わせ、
マニッシュでオトナっぽく、カッコ良かった~。
ちなみに、現在日本で放送中の『琅琊榜(ろうやぼう) <弐> 風雲来る、長林軍~琅琊榜之風起長林』に、
萊陽侯蕭元啟役で出演している吳昊宸(ウー・ハオチェン)もこの映画に出ており、
昨日は一緒にレッドカーペットに登場していましたヨ。


李冰冰(リー・ビンビン)

李冰冰は、日本でも秋に公開予定の中米合作映画『MEG ザ・モンスター~巨齒鯊』のプロモーション。
ハリのあるマスタードカラーのシルク生地で、
ウエストに巻いた大きなおリボンが印象的なこのガウンは、ディーチェ・カヤック。
これは、本当ーーーっに素敵だった…!
今年の上海国際映画祭のmango的ベストドレッサー賞。

で、この李冰冰、『MEG』で共演のジェイソン・ステイサムと一緒に登場したのだけれど…

イメージ 10

ジェイソン・ステイサムは、足元がお便所スリッパのようなサンダル履きだったのが、話題になっていた。


欧米の人気スタアでは、他にも、ニコラス・ケイジやクリストフ・ヴァルツといった大物が来場。

★ 日本勢

日本映画もとても人気で、沢山上映される上海国際映画祭。
でも、開会式に誰が出席するかまでは、私は知らなかった。

イメージ 11

レッドカーペットに登場した瞬間、すぐに確認できたのは、
『イマジネーションゲーム』の板野友美&久本雅美。
あと、『きらきら眼鏡』からだと、安藤政信は判ったが、同行している他の人たちが誰なのかは判らず。
後になって、それが共演者の金井浩人や池脇千鶴だったと知った。

正直言って、日本勢は、やはり地味なのだ…。
私は、中華圏でもウケが良いであろう中条あやみちゃんに、是非レッドカーペットを歩いて欲しかった。
中条あゆみちゃんの訪中は決まっているが、
上海国際映画祭と同時期に開催されるの正式イベント2018上海・日本電影周(2018上海・日本映画週間)で、
出演作『3D彼女 リアルガール』が上映される時に上海へ渡るようだ。


まぁ、そんな訳で、ちょっぴりガッカリしてしまった私だけれど、意外とイイ線行っていたのが、こちら(↓)

イメージ 12

『OVER DRIVE』を引っ提げ参加の新田真剣佑!
中継をボーっと見ていたら、奥の方から、“全身緞帳”みたいなド派手な青年が出てきて、
誰コレ?!と思わず画面に食い付いたら、新田真剣佑であった。
私の目を奪ったお召し物はD&Gらしい。
確かに私は若干引いてしまったが、人民の皆さまは大して驚いていない様子。
それどころか、中継の弾幕には、「この人誰?カッコイイ」等といった文字が。
私が見ていた限り、日本人俳優の登場で、反応があったのは新田真剣佑だけ。
身長が充分でないのだけが、高身長俳優の多い大陸芸能界ではちょっと不利になりかねかいけれど、
父親アクションスタアだし、中国語ダメでも、取り敢えず英語なら問題ないし、まだまだ若いし、
貪欲に中華圏に進出して欲しい。
中継を見ていたら、私、まっけんゆーが、ニッポンの光って気がしてきたワ。
新田真剣佑、応援いたします。



なかなか楽しいレッドカーペットであった。
皆さまは、中継を御覧になりましたか?

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1332

Trending Articles