日本時間の今朝4時55分頃、予定通り始まった
陸上男子200メートル決勝をライヴで観る。

そして、それからものの数十秒後、ジャマイカの弾丸スプリンター、ウサイン・ボルトが、堂々の金メダル獲得。
タイムは、自身が持つ世界記録19秒19には届かない19秒32ではあったが
100メートルに続く2大会連続2冠は快挙。 カッコイイーーー!
その後見た日本のメディア相手のインタヴューでは
「伝説を証明した」と史上最速の自画自賛(?)が飛び出したが
(…というか、日本の記者側が誘導尋問的に“Legend”という言葉を使わせたがっていたようにも見受ける)
つい先ほど見たBBCのインタヴューでは
「(世界記録更新は)可能だった、私は速かったが、充分ではなかった」と、やや謙虚に語っていた。
なんでも「コーナーの辺りで、背中に多少の違和感を感じたので
フォームを崩さないように意識したが、その時点で世界記録にはならないと悟った」と。
その後、IOC 国際オリンピック委員会会長のジャック・ロゲが、ボルトは“アイコン”ではあっても
伝説を主張するには、オリンピックもう2大会以上で、自身の偉大さを証明する必要がある、と
‘Usain Bolt Not a “Legend” Yet’の喝!を入れているけれど
、私にはボルトはもう充分伝説だワ。

さらに、このレースで何が凄かったかって、銀メダルはヨハン・ブレーク (画像右)、
銅メダルはウォーレン・ウィア (画像左)と、上位3名全てジャマイカ勢で占められたこと。
表彰台の上で、銀メダリストも銅メダリストも自国の国歌を聴けるという異常…。
どんだけ速いの、ジャマイカ人…?! レゲエのユルいリズムと、秒速で走る男が一致しない。

父上を肩車したレスリング吉田沙保里の映像を見て、感動。 おめでとうございます!!