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台湾2012:台北鼎泰豐

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今回の台湾旅行記2度目の登場、鼎泰豐(ディンタイフォン)
台中で比較的新しい鼎泰豐に連れて行っていただき(→参照)、その後台北でも“ひとり鼎泰豐”。
台湾二都市で鼎泰豐のハシゴをするなんて、よほどの鼎泰豐好きに思われそうだが
実際には特別な思い入れがあるわけではなく
時間、場所が好都合だったというのが、台北で再び鼎泰豐しちゃった理由。 

★ 鼎泰豐 (信義店)

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何が好都合って、永康街(信義路)にある鼎泰豐の本店は
週末の開店時間が午前9時というのが、私にとって好都合であった。
行列必至と言われるこのお店も、その時間なら、すぐに入店できるから、時間も無駄にならない。
また、ほんの数ヶ月前に、捷運・東門駅が開業し
永康街エリアへのアクセスが俄然楽になったのも好都合。
 
12月某日、予定していた通り、9時を数分回ったところで現地到着。 
待たされることなく、すんなり席に案内された。 
週末の朝っぱらから鼎泰豐なんて、外国人観光客ばかりに決まっていると思っていたら
意外にも地元民らしき人が結構居る。 地元民は、混雑を避け、こういう時を狙って鼎泰豐するのだろうか。
 
 
では、いざお食事。 色々な種類を試したいから、台中で食べた物は避け、こんな物(↓)を注文してみた。 

★ 酸辣湯(辣味)

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スープは“酸辣湯”を選択。 鼎泰豐には、原味辣味という2種類の酸辣湯がある。
元々スッパ辛いスープを“酸辣湯”と呼ぶのに、さらに辣味とは…?
服務員の説明によると、ベーシックな原味は胡椒の辛さで、辣味の方は唐辛子の辛さだという。
で、どちらがより人気なのかと尋ねたら、辣味とのことなので、それを注文。 Sサイズ一杯NTD80也。 
 
酸辣湯は好きなスープで、色々なお店で試しているが、ここのは、過去に食べた酸辣湯とちょっと異なる。
唐辛子の辛さと聞いていたけれど、胡椒の味もかなり効いている。
つまり、原味をベースに、さらに唐辛子を足したのが、この辣味。
タイプの異なる2種類の辛味が、味に深みを出していて、美味。
具材は、しいたけ、たまご、タケノコ、豆腐、海藻など。 
具沢山で、“食べるスープ”って感じ。 これだけでも、もうおなかいっぱい。 

★ A菜

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野菜は、台中で食べた“菠菜百頁”が気に入っていたのだが
同じ物ではツマラナいので、日本では珍しい“A菜”にする。 小さいサイズひと皿でNHD100也。
 
ほうれん草と水菜を足して2で割った感じ。 クセがなく、食べ易い。
ひと皿あっと言う間に完食。 旅行中の野菜不足も解消。 

★ 餛飩乾拌(蝦肉)

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台中で食べた四川の定番“紅油抄手”が、期待した程は口に合わなかったので
ワンタン系は、“餛飩乾拌”にしてみた。 中の餡は、菜肉蝦肉の2種類あり、私が選んだのは後者。
これ、本来はひと皿NTD160なのだけれど、後でレシートを見たら、NTD80になっている。
注文の際、頼んだ覚えはないが、服務員が気を利かせて半量にしてくれたようだ。
 
皮のツルンとした食感と、中の海老、タレの味付けがいい感じ。
これにして正解。 鼎泰豐の場合、“紅油抄手”より海老入り“餛飩乾拌”の方が、私の口には合うみたい。 

★ 松露小籠包

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普通の小籠包は、台中で食べたから、もうパス。
邪道とも思える松露(トリュフ)入りの“松露小籠包”にする。 
ひと蒸籠5個入りで、NTD450と、通常の物より高め。
 
蒸籠が運ばれてくると、「食べる前に、お茶で口の中を一度流して」、「何も付けないで食べて」と説明される。
一体どのような物でしょう…? 普段、こういう話題作り的な商品は、あまり好きではないので
試しに注文したものの、期待値は非常に低い。 …ところが、あらら、案外美味しい。 
使用されている黒トリュフの香りは、あまり強くない。 
蒸されることによって、独特の香りが飛んでしまうのかも知れない。 
これ、トリュフにとっては、決して褒め言葉にならないけれど
西洋のガッツリ系肉料理とは違う、繊細な味の小籠包には
これくらい香り控え目なトリュフが、小籠包本来の個性を殺さず、出しゃばり過ぎず、丁度良いわけ。 
 
私、“好きな物は最後に食べる”主義なので、お楽しみを一個残して、他の物を食べていたら
服務員に見付かって、「松露小籠包を先に食べるように」と御注意を受けた。
美味しい物は美味しい内に食べさせたいという思い遣りなのでしょう。 

★ 芋泥小籠包

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デザートにも小籠包いっちゃいます。 デザート系小籠包は2種あり。
小豆餡を詰めた“豆沙小籠包”ではなく、タロイモ餡を詰めた“芋泥小籠包”の方を選択。
日本でも当たり前に使う小豆餡と違い、タロイモ餡はより台湾っぽいから。
お芋の餡なんて、すでにパッツンパッツンのおなかにキツイかなぁ~と案じたが
これも、半分の量でオーダーを受けてくれる。 半量、ひと蒸籠5個入りで、NTD85也。
 
甘さ控えめのマロンクリーム? サッパリ目のきんとん?
和菓子に比べ、甘さはぐっと抑えられているが
こういうお芋のねっとり餡は、一般的に日本人女性が好む感じかも。
皮が薄いし、そもそも通常の小籠包より小ぶりなので、あっという間に5個完食。 

★ 赤松鬆糕

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ついでに、親へのお土産に“赤松鬆糕”を買おうとしたら、「すぐに冷蔵庫に入れた方が良い。
持ち歩くのなら、今日のようなお天気の日には、お薦めしない」と言われてしまった。
蒸し菓子なので、そんなに足は早くないと、私個人的には思うけれど
二度も「やめた方がいい」と渋い顔をされてしまったので、諦めた。
まぁとにかく、駄目だと思いながら売り付けてくるのではなく、「よせ」と止めてくれるのだから、親切。
 
お持ち帰り出来ないのは残念だが、だったら店内で食べてしまおうではないの。
店内で食べる場合、通常はひと蒸籠にふた切れだが、これも半分にしてくれるそう。
という訳で、ひと蒸籠ひと切れ入りで、NTD35也。
 
これは、粒状の小豆小豆餡を入れた蒸しケーキ
名称こそ微妙に違うけれど、宋家の三姉妹の三女、蔣介石の妻・宋美齡の好物で
アメリカに移住してからも圓山大飯店から空輸させていたという“紅豆鬆糕”と、ほぼ同じお菓子であろう。
 
外からパッと見た感じ、小豆餡はごく少量だが、実は隠れて横に流し込まれているので
ケーキを割るとドバーッとかなりの量が顔を出す。
餡は量が多くても、クドくない。 他の中華菓子の餡と同様、これも和菓子の餡よりずっと甘さ控え目。
甘党の私には、この甘さじゃ、ぜんぜん物足りない。 ヘルシー過ぎ。
温かく蒸された生地の部分は、もっちり、シットリしていて、美味しいけれど
全体的に味がボケているというか、パンチが無いというか、なんかあまり印象に残らない。
 
 
 
 
 
観光地化している有名店には、“高いばかりでマズイ、お客はホンモノを知らない観光客ばかり”といった
ネガティヴな印象が付きまといがちだけれど
ナンだカンだ言っても鼎泰豐は、色々なお客を受け入れ、成功しているだけあり
研究を重ね、サーヴィスを向上させたり、品質を保つ努力を続けているように感じる。
鼎泰豐の服務員のお給料は、一般的な大卒より良いと聞いたことがあるが、なんとなく分かる気がする。
私にとって一番有り難いのは、(物にもよるが)半量でオーダー出来るシステム。 
これだったら、おひとり様でも、より多くの種類を試せるから。
しかも、半量にする場合、価格が割り高にならず、ピッタリ半額というのも良心的。
 
 
 
◆◇◆ 鼎泰豐 Dintaifung (信義店) ◆◇◆ 
台北市 大安區 信義路 二段 194號
 
 02-2321 8928
 10'00~21'00 (月曜~金曜) / 9'00~21'00 (土曜日曜)
 
 捷運・中和新蘆線 東門駅 5番出口から徒歩3分

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