本日、2014年4月16日午後、
北京飯店にて、映画『太平輪~The Crossing』の記者会見が行われ、

吳宇森(ジョン・ウー)監督をはじめ、出演者の黃曉明(ホアン・シャオミン)、章子怡(チャン・ツィイー)、
林保怡(ボウイ・ラム)、王千源(ワン・チエン・ユエン)、俞飛鴻(ユー・フェイホン)、
そして
日本から長澤まさみ、
韓国から宋慧喬(ソン・ヘギョ)が出席したそう。


やはり金城武は姿を現さなかった…。残念…!
微博にザッと目を通しただけで、上がってきている記事をまだ読んでいないので
会見の内容は具体的に分かっていない。
黄曉明が、長澤まさみと宋慧喬のために通訳してあげる場面もあったとか。
何語で通訳したのだか分からないけれど。
『アメリカン・ドリーム・イン・チャイナ~中國合夥人』で鍛えた英語だろうか。
その黄曉明が、つい最近、休暇中の東京で目撃されたのは、こちらに記した通り。
当ブログのそのエントリで、私は、彼の身長詐称疑惑について、かなり肯定的に書いたけれど

まぁそこそこに長身と言って良いであろう。曉明サマ、疑ってゴメンねー。
長澤まさみは、日本人だからという欲目ナシに、今回女性陣の中で一番見栄えがしているように思う。
スラーッとした長身を包み込む、デコルテがガバッと開いたブルーのドレスがとてもお似合い。
ちなみに、章子怡の赤いミニドレスはとてもシンプルで、どうってことない物のようにも見えるけれど
フェンディの新作。
なお、映画『太平輪』は、現地では、2D、3D、IMAXの3パターンで同時公開されるそう。
★ 『太平輪』新ポスター
この会見では、登場人物14人それぞれをモチーフにした新たなポスターもお披露目。上から順に、黃曉明(ホアン・シャオミン)、宋慧喬(ソン・ヘギョ)、
佟大為(トン・ダーウェイ)、章子怡(チャン・ツィイー)、
金城武、長澤まさみ、
林保怡(ボウイ・ラム)、王千源(ワン・チエン・ユエン)、
俞飛鴻(ユー・フェイホン)、秦海璐(チン・ハイルー)、
叢珊(ツォン・シャン)、黒木瞳、
楊貴媚(ヤン・クイメイ)、楊祐寧(トニー・ヤン)
古い肖像画のような渋い色味に雰囲気があるポスター。
長澤まさみのママに扮する黒木瞳は、どれ程度出演シーンが有るのか分からないけれど
ちゃんと個人のポスターを作ってもらったのですね。
憂いを帯びた表情の金城クンは、これまた素敵。衣装も学生服より(→参照)、こちらの方が断然好み。
さらに、こちらの新ポスターでは…
吳宇森監督のお約束、白い鳩がさり気なく写っていると話題(“二丁拳銃”ならぬ“二鳥バト”)。
監督は、求められているものを、よく分かっていらっしゃるようです。
★ 北京國際電影節 Beijing International Film Festival
そして、『太平輪』組は、つい先ほど開幕した
第4回北京國際電影節(Beijing International Film Festival)のレッドカーペットにも登場。
ここには写っていない章子怡(チャン・ツィイー)もちゃんと来場している。
上の画像で、長澤まさみをエスコートしているのは、香港の林保怡(ボウイ・ラム)。
この開会式には、中華圏の大物はもちろんのこと、アメリカのオリバー・ストーン監督や
フランスのジャン=ジャック・アノー監督、ジャン・レノ等、欧米からも著名な映画人が参加。
ちなみに、オープニング作品は、中仏国交樹立50周年を記念し

監督のクリストフ・ガンズと主演女優のレア・セドゥも映画祭に出席している。
【追記:2014年4月17日】
長澤まさみ、この晩、レッドカーペットでのお召し物、どこかで見たことがあると思ったら
クロエ2014 S/Sのコレクションであった。風になびくフワッと軽やかな素材を使い、
20年代風をモダンにアレンジしたようなルーズなシルエットが特徴的。
長身で骨格がしっかりした日本人らしからぬ体型の長澤まさみ向き。
なお、当ブログ、映画『太平輪~The Crossing』に関する過去のエントリは、以下にリンク。