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Channel: 東京倶樂部★CLUB TOKYO
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お気に入り定番ケーキ2種(+方大同とかテレビとか)

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2016年の春節は、2月8日(月曜)。
新たな年の幕開けを間近に控え、久々に方大同(カリル・フォン)関連のちょっとしたニュースが。
ピュアな大同クンが、お色気全開の妙な女についに引っ掛かってしまった…!などという悲報ではなく、
Apple Musicの“春節特別企劃(春節特別企画)”として撮った映像が公開されたというニュース。


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その映像は、ハワイに生まれ、5~6歳で上海に移り、その後もう十数年大同クンが暮らし、
活動の拠点になっている香港で撮影。
建物の階段でギターを弾いたり、自身のスタジオ・Lightroomで名曲<Love Song>を歌う他、
毛筆で春聯(おめでたい文句を書いた赤い紙)を書くチャレンジをしたり、
お正月用品を売る市、お正月料理で人々が囲む食卓、紅包の交換など、
所々に中華圏のお正月という文化が織り込まれた内容になっている。

また、その映像の中で、現在制作中のニューアルバムの重要なコンセプトが
中華と西洋の融合“中西合併”であるとも明かしている。
そのニューアルバムは、どうやら今年5月に発表予定らしい。楽しみ~。


(↓)こちら、そのApple Musicの方大同『Chinese New Year』。親切な英語字幕付きです。




(↓)こちらには、Lightroomで<Love Song>を歌う部分だけで、もう一本。


シンプルにピアノの伴奏でしっとり歌い込むこのヴァージョン、素敵。聴き惚れます。





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さて、続いて、気になるテレビ。
一本目は、2016年2月6日(土曜)、夜7時、NHK Eテレで放送の『地球ドラマチック』
海外の選りすぐりのドキュメンタリーを紹介するこの番組が、今回取り上げるのは、
イギリスで制作された『玉(ぎょく)の衣をまとった王 古代中国の栄枯盛衰』。
昨秋、チャンネル4で放送された『China: Treasures of the Jade Empire』の事と思われる。

この番組が焦点を当てているのは、2千年前、ローマ帝国と肩を並べていた巨大国家・漢。
歴代皇帝の墓からは、当時の繁栄を想像させる豪華な副葬品が数多く出土。
そんな物のひとつが、上の画像にもある埋葬のための衣装。
“金縷玉衣(きんるぎょくい)”と呼ばれる物ですねぇ~。
タイル状の玉(ぎょく)を、金の針金で繫げた、遺体を覆う贅沢な衣。
…のハズが、後漢(東漢)時代に地方を治めていた“Chou”という王(…って誰?英語はこういう場合不便)
の金縷玉衣を調べた結果、なんと使われていたのが純粋な金ではなく、メッキだったというのだ(…!)。
番組では、そこから伺える案外厳しかった権力者たちの台所事情などにも触れている模様。
へぇー、金メッキの技術は、すでに漢代にあったのか。
純金が使えないという致し方ない事情があったからこそ生まれた新技術…?必要は発明の母なり。





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同日、その後の夜9時は、NHK BSプレミアムの『井浦新・アジアハイウェイを行く』を録画予約。
総延長13万キロに及ぶアジアハイウェイを旅する井浦新を追う番組。
井浦新が結構好きという理由だけで観続けていたが、
シーズン1は、私の興味が薄い西の方を取材していたため、
正直言って、心底「面白い!」と思えるほど入り込めなかった。
シーズン2になると、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムと、舞台が東南アジアに移り、
どんどん面白くなってきて(もちろん、それは私の興味を基準とした“面白さ”)、
次回の放送ではついに中国、韓国に突入。
私が最も興味ある中国では、一人っ子政策の中で何不自由なく育ち、
インターネットを使いこなし、思った事を率直に口にする改革開放後の若い世代を追い、
韓国では、フェリー転覆事故で子供を失った遺族などを取材しているようだ。





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NHK BSプレミアムでは、2月10日(水曜)に放送の
『2度目のベトナム~おこづかい3万円で充実旅!』も、ちょっと気になる。
2度目だからこそ、有名観光地を避け、ちょっとディープな旅を、
…しかもたった3万円のお小遣いで楽しんでしまおう!と提案する番組。
ホーチミンの絶品麺、最新ベトナム雑貨スポット、在住日本人マダム御用達オーダーメイド、
また“ベトナムの軽井沢”まで足をのばし、幻の高級コーヒーなどを、旅人・呂敏(ロビン)が紹介。
この呂敏は、日本人の母とハワイ出身の日系アメリカ人の父をもつ25歳の日本人モデルで、
私はよく知らないけれど、以前“こじるり”こと小島瑠璃子と恋の噂が出たこともあるらしい。
大学生の時にベトナムへ行って、今回が2度目だったのだと。ちなみに、“呂敏”は本名。





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その翌日2月11日(木曜)もNHK BSプレミアム。次回の『世界入りにくい居酒屋』は忘れずに録画。
この番組が紹介するのは、基本的にヨーロッパの飲み屋が多く、
アジアでは台湾とベトナムが複数回取り上げられている。今回は、満を持して中国・上海に…!
近年、中国を忌み嫌う風潮から、楽しい内容で中国を扱う番組が激減し(悪いニュースならガンガン放送)、
代わって台湾を取り上げる番組が激増したけれど、そのせいでどの番組も内容がカブリまくっており、
新鮮味がまったく感じられない。
この『世界入りにくい居酒屋』が、よーーーやく中国・上海を取り上げるので、観るのが楽しみ。
紹介するのは、最先端ビジネス街、超高層ビルの谷間の長屋住宅の一室で、
国営一流ホテル出身のシェフが腕を振るう、強い酒をとことん飲んで酔えるお店とのこと。




お菓子は、数日後に迎える春節とは何の関係も無く、
また、おめでたい感じも特別な感じも無く、むしろ私にとっては“定番”のお気に入りケーキを2ツ。

★ アンジェリーナ:モンブラン(デミ)

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大きさは、直径約5.5センチ、高さ約6センチ。
メレンゲの上に生クリームをのせ、絞り出したマロンクリームで覆ったケーキ。




ひとつめは、アンジェリーナ(公式サイト)から、お馴染みの定番人気ケーキ、“モンブラン”
サイズは、2サイズある内、小ぶりの“デミ”サイズの方。
小ぶりと言っても、日本の一般的なケーキ一個分は充分ある。

ここのモンブランを私が好む理由は、
“メレンゲ+生クリーム+マロンクリーム”という3要素だけで構成されたクラシックなモンブランだから。
メレンゲは、軽くてサックリした食感。
中にたっぷり隠れている生クリームは、甘さ控えめでも濃厚な味わい。
コクのあるマロンクリームと相俟って、絶妙。

久し振りに食べたけれど、やはり美味。
このアンジェリーナの伝統的モンブランは、余分な物が一切排除され、
シンプルに素材の良い生クリームとマロンクリームをしっかり楽しめるのが良い。
日本のケーキ屋さんは、とかくスポンジ生地を使いたがるので、
こういう伝統的で本格的なモンブランを売るお店が、未だに有りそうであまり無いのが残念。

★ 雪乃下:タルト・カフェ

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大きさは、直径約6センチ、高さ約5センチ。
中に胡桃入りキャラメル・サレを流したタルト台の上に、エスプレッソ・ムースをのせたケーキ。




雪乃下(公式サイト)“タルト・カフェ”も大好きなケーキ。

メインのエスプレッソ・ムースは空気をたっぷり含み、泡のように、口の中でサッと消える軽さ。
下の台になっているタルトは、バターの風味が良く、食感サックリ。
その中には、トロリと濃厚なキャラメル。
甘いだけではなく、適度に塩分が効いたキャラメル・サレ(塩キャラメル)であることもポイント。
キャラメルに混ざっている胡桃は香ばしく、タルト生地と同じように、食感のアクセントにもなっている。

コーヒー+キャラメル+ナッツが絶妙な三位一体。
やはりこれは雪乃下の最高傑作。

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