
クラブ・ルーム宿泊客が利用できるエグゼクティヴ・ラウンジがあるのは26階。
私の部屋の目と鼻の先で、大変便利であった。
★ 北京四季酒店 エグゼクティヴ・ラウンジ 概要
このエグゼクティブ・ラウンジ、北京四季酒店では中国語で“行政酒廊 Xíngzhèng jiŭláng”と呼ばれている。
入り口だけ見ると、狭く感じるけれど、中へ一歩入ると、横にぐぐーっと空間が広がっている。
クラブ・ルーム宿泊客は、ここでチェックインやチェックアウトができるし、
単純に飲み食いしながら寛げるラウンジ。
お遊びで北京に滞在する私には関係無いけれど、ビジネスで宿泊の人なら、
ラウンジの奥にあるミィーティングルームも、一日につき一時間、無料で利用できるはず。
ラウンジがオープンしているのは、朝6時半から夜11時まで。
この間、いつでも大抵の物は飲めるが、さらに…
早餐(朝食) : 6’30am~11’00am
上午茶(アフタヌーンティー): 3’00pm~5’00pm
欢乐时光(ハッピーアワー): 5’30pm~8’00pm
上記のような時間が設けられ、ブッフェ形式で、食べ物も提供。
ラウンジは、三元桥(三元橋)方向が一面ガラス窓で、気持ち良い。
北京には、上海や香港のような摩天楼は無いけれど、
時間帯よって変わる、この窓の向こうの風景に、癒される。
私がこのラウンジを一番利用した朝食に関しては、また別のエントリで記すとして、
ここには、アフタヌーンティーとハッピーアワーについて、簡単に触れておく。
★ 上午茶 Afternoon Tea

ただ、このサービスが行われる午後3時から5時は、大抵外出中なので、利用頻度低し。
行っても、私は軽くプティフールをつまむ程度。
トップにたっぷりメレンゲが盛られた、直径2.5センチほどのプチ・レモンタルトが美味しかった。
もう一つの私のお気に入りが、伝統の中華菓子。
部屋に置かれていたのと同じお菓子。
ラウンジでは、西安からやって来た(?)プチ兵俑と共に盛られている。
特に三角にカットされた赤いの、…サンザシのお菓子・山楂糕だろうか、甘酸っぱくて、お気に入り。
味も然る事ながら、プレゼンテーションが可愛いわよねぇ。![]()

私も、プチ兵馬俑を買って、家で真似したくなった。
★ 歡樂時光 Happy Hour

“酒のつまみ”程度ではなく、麺類なども作ってくれるので、
夕食として、かなりガッツリ本腰を入れて食べている人も結構いる。
お酒も多種多様で、カクテルも作ってくれるが、
近年大陸ドラマの中でよく見掛けるアルコポップ“RIO”は、さすがに無かったワ。![]()

RIOはスーパーで、確か18元(≒280円)くらいで売られているのを見たので、
もっと若者向けのカジュアルなお店とか、“家呑み”用なのかもね。
私は下戸で、飲むのはいつもお茶とスパークリング・ウォーターくらいだし、
食べ物もほとんど口にしないので、安上がり。
大酒呑みの大食漢なら、クラブ・ルームに宿泊して、ラウンジを利用するのは、かなりコスパが良いと思う。
雰囲気もとても良いので、下手なバーより寛げます。
次のエントリでは、ここでは記さなかった朝食について。
◆◇◆ 北京四季酒店 行政酒廊 Executive Lounge ◆◇◆
北京四季酒店 26階
