蔡環真は、何でも自力で勝ち取る事がモットーで、狙った契約はどんどん成立させ、28歳にして大手旅行会社・龍翔旅遊の営業部長。恋愛もトントン拍子で、恋人の林書鴻からついにプロポーズ。占い師の母・月娥は、林書鴻が運命の相手ではないと反対するが、環真は聞く耳を持たず、結婚に向け準備着々。そんなある日、最新ファッションでばっちり決め、同窓会に出席。恋に仕事に乗りに乗っている自分に、圧倒されるばかりの旧友たちを見て、優越感に浸る環真。そこに遅れてやって来た勝男。同じ旅行業界のライバル企業・五福旅遊に勤務する勝男は、学生時代から環真と犬猿の仲。この同窓会でも、二人は張り合うが、どうも勝男の方が形勢が不利。そんな時、偶然にも、同じレストランで、勝男の兄である離婚弁護士の郝萌がクライアントと商談中。勝男はついつい見栄から皆に郝萌を恋人と紹介してしまい…。
2016年3月末、
ホームドラマチャンネルで始まった台湾ドラマ『結婚なんてお断り!?~必娶女人』が、

約半年後の9月下旬、全25話の放送を終了。
私は、まだ現地・台湾で放送中だった2015年12月、
主演コンビが来日して、池袋で行ったニコニコ動画の公開収録を見学。(→参照)
その際、会場で第1話をお試し視聴。
テンポが良く、物語にぐいぐい引き込まれていったので、
「おぉ!台湾ドラマ、久々の“当たり”かも…?」と期待が膨らんだ。
★ 概要
2015年、自製戲劇中心(オリジナル・ドラマ・センター)を設立し、
オリジナルドラマ制作に力を入れ始めた台湾のテレビ局・東森電視。
本ドラマは、『致,第三者~To the Dearest Intruder』に続く、
“東森電視自製戲劇系列(東森電視オリジナル・ドラマ・シリーズ)”の第2弾として制作された作品。
手掛けたのは、
于中中(ユー・ジョンジョン)監督。

過去には、『前男友~Ex-Boyfriend』、『向愛走向前走~Love Forward』といった台湾ドラマの他、
楊冪(ヤン・ミー)主演の大陸ドラマ『命運交響曲~Symphony of Fate』なども手掛けているが、
日本で監督作が紹介されるのは、もしかしてこの『結婚なんてお断り!?』がお初かも。
中華芸能ニュースのチェックをほぼ日課にしている私からすると、
作品以上に、陳怡蓉(タミー・チェン)だの、李千娜(リー・チェンナー)、劉品言(エスター・リウ)といった
女優さんとのロマンスで名前を見掛けることの多い監督さんという印象。
30代後半のバツイチ監督は、女性明星からモテモテのようです。
この『結婚なんてお断り!?』の売りの一つは、
大ヒットドラマ『進め!キラメキ女子~小資女孩向前衝』の主演コンビが、再びタッグを組んでいる事。
原題は『必娶女人』。
読んで字の如く、“娶るべき女性”の意味。
日本語字幕では、確か、自分に結婚を決意させる“決婚女”と訳されていた。
★ 物語
男性主人公・郝萌は、不仲の両親を身近で見ていたり、
離婚弁護士として働く内に、すっかり結婚に対する幻想が消てしまった冷めた非婚主義者。
女性主人公・環真は、欲しい物を手に入れるための智慧と行動力を兼ね備えた攻めモードの肉食系女子。
その姿勢は、恋愛に関しても同じで、理想の相手と幸せな結婚をする気マンマン。
目指すゴールに違いのある二人だが、それぞれに打算があって、交際を始めたところ、
感情が理性ではコントロールし切れなくなるという想定外が起き、
不覚にも相思相愛になってしまうという“嘘から出た実”的
ラヴ・ストーリー。

(…が実は、郝萌にとっては、十代の頃にビビッと来た相手との赤い糸を
長時間かけてたぐり寄せた執念のミラクル・ラヴ・ストーリー。)
そもそも環真が、郝萌を狙ったのは、
学生時代からの因縁のライバル・勝男が、実兄である郝萌を、ちょっとした見栄で“恋人”と紹介したため。
環真は、勝男から大切なものを奪いたいがため、まさか郝萌が勝男の兄とも知らずに、郝萌に接近したわけ。
この環真と勝男は、元々は無二の親友。
そんな二人がなぜ憎み合うようになってしまったのか?
その後も延々と続く争いはどういう結末に行き着くのか?というオンナ同士の愛憎物語も、
ドラマの重要なサブストーリーとして描かれる。
また、二人の友情に亀裂を入れた張本人である江前躍という男性も加わり、物語を複雑化させる。
★ キャスト その①:主人公
主演は、『進め!キラメキ女子~小資女孩向前衝』の邱澤&柯佳嬿コンビ。
あの頃より、ちょっぴり大人になった本作品では、
腹の探り合いをしながらも、運命に抗えず、惹かれ合っていく男女を演じる。

日本で“台湾のタッキー”と紹介されていた頃は、大して良いと思わなかったけれど、
兵役を終え、『進め!キラメキ女子』で再ブレイクした30歳前後から、イイ感じになってきた邱澤。
『キラメキ女子』の秦子奇、『スクリュー・ガール 一発逆転婚!!~螺絲小姐要出嫁』の高丞、
そして、この『結婚なんてお断り』の郝萌と、近年のヒット作で演じている男性が、
ツンデレ系セレブである事は共通。
このままこれを定番化しちゃうと飽きられるかなぁ~との懸念もあるが、取り敢えず、本作まではOK。
『キラメキ女子』や『スクリュー・ガール』の時と異なり、地の黒髪で演じてくれているのが嬉しいし、
服装も台湾偶像劇に登場するイケメンセレブに有りがちな
“三流歌手が地方巡業の時に着るステージ衣装”のような無駄に派手な物ではなく、至って普通。
フツーのコットンのシャツに、フツーのニット、フツーの無地のパンツを合わせていたりするわけヨ。
それがどうした?!などと言ってはなりません。
残念な事に、台湾偶像劇では、この“フツー”が、なかなかお目に掛かれない代物なのです。
私なんか、このドラマ観ながら、「郝萌のジャケットにラメが散りばめられていなくて有難う」、
「胸元に変なブローチを付けていなくて有難う」と、いちいち感謝して、
「郝萌となら付き合ってもいいワ」と思ったもん(←あちらから、『交際なんてお断り』でしょうが)。

柯佳嬿は、台湾人らしいナチュラル感と、文芸映画にも対応できる雰囲気を醸す、私好みの女優さん。
ただ、映画ファンからのウケは良くても、一般的には地味で目立たない存在であったが、
『キラメキ女子』のヒットでメジャー入り。
その『キラメキ女子』で一生懸命な沈杏仁を演じてから早4年、
30歳を過ぎた柯佳嬿が本ドラマで扮しているのは、
恋でも仕事でも、狙った獲物は確実に手に入れるやり手の女性。
空気のようなナチュラル系女子・柯佳嬿が、
こういう計算高いガツガツした傲慢なオンナを演じるのは、初めてじゃない?これが意外に合っている。
けな気さを売りにしたハタチより、多少スレたアラサーの方が、私好みのキャラだと、改めて感じたわ。
ドラマの中では、(↓)こんなお遊びのシーンも。
台湾でも大ヒットを記録した大陸時代劇の傑作『宮廷の諍い女~後宮甄嬛傳』のパロディ。
そもそも、“環真 Huánzhēn ホァンジェン”という役名も、
『諍い女』の主人公・甄嬛(Zhēnhuán ジェンホァン/しんけい)に由来しているのかも…?
ひとつ残念だったのは、ついに柯佳嬿の口元がサッパリ無毛状態になってしまったこと…!
嗚呼、こうしてまた一人ヒゲ女優が台湾から消えた…。台湾のこの伝統に黄色いシグナル。
だいたい皆、30歳前後で剃り落としちゃうのよねぇ。
当ブログでは、未だに“アリス・クー ヒゲ”という検索が多いし、
この悲報に肩を落とす日本人は少なからず居るはず。
あと、そうそう、この『結婚なんてお断り』では、『宮廷の諍い女』以外のコスプレも見られる。
回想シーンで、今や30を過ぎた邱澤と柯佳嬿が、貴重な学生服姿で登場。
昨今の台湾作品では、紺のブレザー+チェックのボトムといった小ジャレた制服が増えているけれど、
邱澤扮する郝萌が着ているのは、リアルな台湾を感じさせる作業着風の制服。
台湾の制服は、やはりこうでなくっちゃ…!
すでに30半ばでありながら、制服姿が痛々しいどころか、自然に似合ってしまっている邱澤は、特に注目。
柯佳嬿の方は、ロングヘアに若干“ズラ感”が出ているのが、ちょっと惜しい。
★ キャスト その②:脇を固めるあんな人、こんな人

郝勝男は、郝萌の妹。
兄が萌(もえ~)で、妹が勝男(カツオ)なんて、日本ではなかなか子供に付けない名前。
こういう所にも、文化の違いが垣間見えて、面白い。
で、このカツオは、環真と敵対関係。元々は大親友だったのに、誤解が生じ、以後、憎み合うように。
演じている曾之喬は、ちょっと見ない内にオトナっぽく変身。
主演の柯佳嬿よりスラッと長身なボディも目を引く。
…ただ、髪の毛を明るく染め過ぎぃー。髪色もセットも、これではまるでセクシー系K-Popアイドル。
K-Popアイドルなら、韓国に腐るほど居るのだから、
台湾人は韓国を追わずに、台湾ならではの個性で勝負して欲しい。ちなみに…
曾之喬は、近年伸ばし続けていたロングヘアをカットし、今は(↑)こんな感じ。
私は、こちらの髪色の方がシックリ馴染んでいるように思いますデス。

江前躍は、まだ学生だった頃、同じ大学の後輩・蔡環真と郝勝男の友情に亀裂を入れた張本人。
そのゲスっぷりは、未だ健在で、異母兄・金尚恩を失脚させ、自らが総裁の座に就くという野望から、
またまた蔡環真と郝勝男を利用しようと目論む。
K-Popアイドル風にスタイリングしちゃったカツオ役の曾之喬と違い、
この江前躍役の張懷秋は、本当に韓国の血を引くクォーター。
お直しで、もはや原型が分かりにくくなっている昨今の韓流スタアより、むしろよほど伝統の韓国人顔。
その血統を活かし、本ドラマでは自身と同じ台韓混血を演じている。
異母兄・金尚恩に扮する狄志杰(ディー・チージエ)の方は丸顔のキューピー人形のようで、
日本人がイメージする“韓国人”からはズレているかも。

柯淑勤と言えば、『ニエズ~孽子』、『あの日を乗り越えて~那年,雨不停國』といった公視のドラマで演じた
主人公の母親役が記憶に残り、“ウラブレた女をやらせたら台湾で一、二を争う実力派”という印象。
ところが、本ドラマでは一転して、陽気でよく喋る占い師・王月娥を、ハジケ気味に熱演。
彼女の夫で、環真の父である蔡宏立は、風采の上がらない男だが、夫婦仲は良く、未だラヴラヴ。
ダメンズに貢いでもいなければ、ブン殴られもせず、借金も無く、酒にも溺れていない、
平凡な幸福で満ち足りている柯淑勤を見たのは、もしかして初めてかも(笑)。

夏雨荷は、王月娥とは逆で、夫・郝怡生との仲が最悪。
だから余計に息子・郝萌に過干渉になってしまうのか、
自分が納得できる女の子以外は、郝萌の交際相手として認めない。非常に怖~いお姑サマなのです。
結婚前の恋人が、実は環真の父・蔡宏立だったという過去の暴露は、本当に必要だったか不明。
いくら夏雨荷が貧しかった若かりし頃の恋人とはいえ、あそこまでショボい蔡宏立ではあまりにも不釣り合い。
そんな夏雨荷、現在は、“イイとこの奥方”って雰囲気。
物語終盤には、タガが外れ、ベロンベロンに酔っぱらい、“イイとこの奥方”キャラが崩壊。
そのシーンが夏雨荷の全登場シーンの中で、私には最も印象的であった。
酔って、クダ巻く、こういう面倒な人、居る居る!と、葛蕾のリアル酔っぱらいぶりに感心。

物語後半に登場し、郝萌と環真のすでに安定した関係に、嵐の前触れを感じさせるのが、この徐靜茹。
突然現れ、郝萌に親し気に接する徐靜茹に、環真はヤキモキ。
視聴者の多くは、「この後、物語にもうひと波乱あるぞ!」と身構えるであろう。
ところが、郝萌と徐靜茹の件は、案外アッサリ解決。
上陸すると見られていた大型台風が、予想に反し発達せず、そのまま進路を変え過ぎ去って行った、って感じ。

決して大きな役ではないけれど、演じている李宗霖クンは、
日本人女性が好みそうな可愛らしい顔立ちじゃない?
2011年、歌のオーディション番組『超級偶像~Super Idol』に参加し、落選するも、
ルックスの良さで芸能事務所の目に留まり、契約。
以降、着々と出演作を増やしている1993年生まれの22歳。
パパは、台北故宮博物院内のレストラン・故宮晶華の元料理長で、
現在は桃園にオープンした香港式食堂・香港龍記小館のオーナーシェフなんですって。
ファンの人は、彼のお父サマにご挨拶がてら、お食事に訪れてもいいかもね。
【香港龍記小館 H.K Lung Kee Restaurant】
桃園市 桃園區 廈門街 22號
★ キャスト その③:特別出演
カメオ出演程度に沢山の有名人が顔を出すこのドラマ。
私にとっての目玉は、陳柏霖(チェン・ボーリン)♪
物語が始まってまだ間もない頃、郝萌に離婚の相談をするクライアントの役で出演。
その役名が、『イタズラな恋愛白書~我可能不會愛你』で陳柏霖が演じ話題になった
“李大仁(Lĭ Dàrén リー・ダーレン)”を彷彿させる“李大倫(Lĭ Dàlún リー・ダールン)”。
離婚を考えている奥さんも、“程又青”ならぬ“程又清”だったりして。
★ テーマ曲

F.I.R.飛兒樂團の阿沁(Real/アチン)と郝勝男役の曾之喬による<見招拆招>、
エンディングが、林宥嘉(ヨーガ・リン)が歌う<兜圈>。
林宥嘉は、歌っているだけではなく、作曲も手掛けているのだけれど、これ、ホント、いい曲で大好き。
台湾偶像劇の録画を、テーマ曲を早送りせずに観たのって、
『シュガーケーキガーデン~翻糖花園』の<愛你>や、
『イタズラな恋愛白書~我可能不會愛你』の<還是會>以来という気がする。
ここには、勿論その<兜圈>を。
大陸時代劇を観馴れると、25話なんて、あっと言う間。
最終回は、フラッシュモブのサプライズで、郝萌が環真にプロポーズして、めでたし、めでたし。
二人が結ばれるハッピーエンディングは、誰もが想像していた通りで、驚きは無いが、
この場合はこれが正解であろう。
悪党・江前躍が、カツオと純愛で結ばれ幸せになる、…なんてゴールを用意せず、
スーッと韓国にフェイドアウトしてくれたのも、良かった。
江前躍は、まぁ一応、台湾偶像劇のお決まりのパターン通り、改心したことになっているのだけれど、
台湾に残り、“生まれ変わったNEW江前躍”としてイイ人っぷりをアピールすることはないのだ。
現実には、人の性質なんて、そうそう変わるものではないからね。
“最終的に悪人を作らない”がお約束の台湾偶像劇精一杯の表現として、
“スーッと韓国にフェイドアウト”という処理を、私は受け入れます。
環真の父と郝萌の母が元恋人同士だとか、たかが旅行代理店OLのスキャンダルが台湾中を賑わすとか、
「有り得ん…」と冷めた目で見てしまう部分が有ることは否めないけれど、
全体的には、奇を衒い過ぎず、ライトにサラッと描かれたオトナのラヴ・ストーリー。
これまでの台湾偶像劇は、少女漫画をそのまま実写化したような、
やや大袈裟で素っ頓狂な作風が特徴であったが、そういうのも本数を観過ぎると、飽きてしまう。
この『結婚なんてお断り』は、子供っぽい偶像劇はもう勘弁!と感じる人が増えてきた頃に出てきて、
大ヒットを記録した『イタズラな恋愛白書~我可能不會愛你』と根本でタイプが似ている。
『イタズラな恋愛白書』と比べてしまうと、胸キュン度も全体の完成度も劣るけれど、
ホームドラマチャンネルでの放送時期が重なった他の台湾偶像劇、
『元カレはユーレイ様!?~我的鬼基友』などと比べれば、ずっと大人の鑑賞に耐えられるドラマだと思うワ。
テンポよく物語が展開するのでサクサク観易いし、映像も肩肘張り過ぎない程度に洗練されている。
主人公・環真の服装だって、決して高価な物ではないが、巧くコーディネイトされており、
日本の普通のアラサーOLが、自分のお小遣いで真似できる感じ。
「えっ、第二の『イタズラな恋愛白書』なの?!」なんて過度な期待を抱かなければ、
これを気に入る日本人女性は多いはず。
事実、ホームドラマチャンネルでの最終回を待たずに、BS12トゥエルビの放送が始まったし、
他にも日本各地のローカル局で続々と放送が決定。
私自身、最近観た台湾偶像劇の中では、本ドラマが一番楽しめた。
日本語字幕で、登場人物の名前を漢字表記にしている点も、高く評価。
女性の名前が“勝男(カツオ)”なんて、日本人の感覚ではちょっと変で、面白いですよねぇ~。
「最近の日本人に漢字は敬遠される」という理由で、頑なに片仮名表記を続ける配給会社は、
漢字表記を採用しながらも『結婚なんてお断り』が日本ウケしている現状をどう受け止めているのだか…。
つまらない思い込みで字幕を読みにくくしたり、視聴者から他国の文化を知る機会を奪うのは、やめて欲しい。
決定的な文句も出ないこのドラマで、唯一残念だったのが、柯佳嬿から口ヒゲが消えていたこと。
口ヒゲを蓄えている台湾女優は、もはや絶滅危惧種なのか…?!
台湾芸能界は、もっとグローバルな感覚を養い、「世界では、女優の口ヒゲさえもウケる」と理解し、
台湾女優口ヒゲ継承者問題に真剣に取り組んでいただきたい。

雅妍(メーガン・ライ)&陳楚河(バロン・チェン)主演のドラマ『アニキに恋して~愛上哥們』を放送。
この手の台湾偶像劇としては、最近一番のヒット作ではないだろうか。
ただ、男装の雅妍が極道の御曹司と義兄弟の契りを結び、
徐々に恋に発展していくというリアリティの無いストーリーに、今の時点では、私はあまり惹かれていない。
期待せずに観たら、案外ハマれるかしら…?

池袋で行ったニコ動公開収録に関しては、こちらから。