普段、録画した番組を観る時は、CMを早送りで飛ばしてしまうのだけれど
ドラマ『トキメキ!弘文学院~犀利仁师』の間に流れるコーセーのスキンケア商品、米肌のCMだけは例外で
わざわざリモコンのボタンを“早送り”から“再生”に戻してまで、見入ってしまう。
ハッキリ言って、商品自体には興味無し。
私をCMに食い付かせる唯一の原因は、そう、イメージキャラクターを務める浅野温子…!
40代から肌のハリとツヤが心配になってきたところ、米肌を試し、実感したという
浅野温子の「あ~れぇー、すごくイイ、って」のひと言が無性に聞きたくて、CMにかぶり付き。
(↓)こちら、そのCM。
浅野温子は、ブレません!
この芸風をまったく変えずに、世知辛い芸能界で何十年も生き残っているなんて、ただただ感心。
いきなり、さり気ない演技なんかするようになったら、むしろガッカリなので
もういっそこのベタなアツコのまま還暦でも喜寿でも迎えて、私を生涯ずっと楽しませていただきたい。
それはそうと、2月16日は、故・高倉健のお誕生日ということで
NHK BSプレミアムでは、最近、高倉健主演作品が次々と放送されている。
2月17日(火曜)には、張藝謀(チャン・イーモウ)監督が、
彼の永遠のアイドル健さんを主演に撮った悲願の作品『単騎、千里を走る』(2005年)が登場するのだが
その前の2月15日(日曜)、同じくNHK BSプレミアムで『高倉健 千里を走る』という番組が再放送される。
これは、映画『単騎、千里を走る』の中国での2ヶ月に及ぶ撮影に臨んだ健さんを取材したドキュメンタリー。
映画のいわゆる“メイキング”みたいな感じで、2005年に放送されたのだが、今回久し振りに再放送。
おぼろげではあるが、映画『単騎、千里を走る』自体より、こちらのドキュメンタリー番組の方が、
私にはよほど感動的だったように記憶しているので、この度久し振りに再見できるのが、楽しみ。
その日、2月15日(日曜)の午後は、時刻をほぼ同じくして
BSフジで『甲子園代表?!KANO(カノ)感動の歴史秘話』という
台湾映画『KANO~1931海の向こうの甲子園』の関連特番も放送される。
キャストやスタッフのインタヴュ、メイキング映像を集めた30分弱の番組。
日時をズラし、チバテレビ、群馬テレビ、とちぎテレビ等でも次々と放送される模様。
…って事は、先月、TVKで放送したのと同じ番組か?
『KANO』は日本人の琴線に触れる内容ゆえか、台湾映画にしては珍しく、大々的な宣伝が打たれ、
その甲斐あって、普段台湾映画を観ない層も動員し、結構ヒットしているように見受ける。
(私にとって『KANO』は本年度暫定ワースト1位の映画なのだけれど…。
映画より、こういうドキュメンタリーの方が、この題材は面白い。)
台湾関連では、その前日の2月14日の朝、フジテレビ『にじいろジーン』の
新企画“ジーンちゃんがキキコミ!世界ピカイチ☆ツアー”で台湾・台北を紹介。
同日、ほぼ同時刻、裏のテレ朝『旅サラダ』も、海外旅のコーナーで、今月は引き続き台湾を特集。
今週は高雄を紹介するそう。
あと、2月18日(水曜)、NHK BS1で放送の『本当にあった幸せ物語~大好き!アジアの女の子』も
面白そうだと思い、録画予約。
アジア人女性を好み、ネットの出会い系で相手を探すアメリカ人男性が多いと気付いた
中国系アメリカ人女性ディレクターが、その理由を探るべく、取材を開始。
その際知り合った60代のスティーヴンと
彼がネット上で出会った中国人女性サンディとの恋の行方を追うドキュメンタリー。
(↑上の画像で見る限り、サンディは大久保佳代子に似ている。)
出会い系サイトで知り合った西洋の中高年オヤジと、若いアジア人女性の話なんて
お金、肉欲、打算で塗り固められた汚らわしい物を想像してしまうが
この映像作品、アメリカではテレビや映画祭で紹介されるや否や、新聞やラジオで取り上げられ、
あの<ウォール・ストリート・ジャーナル>も「面白い!見始めた時のイメージが
最後になってほとんど全部ひっくり返った」と絶賛したという。
カップルの丁々発止のやり取りが、まるでコメディドラマなのだと。
この機会に、フジ『ザ・ノンフィクション』の“ロシア娘へ愛をこめて~国際結婚に走る男たち”の回も
是非ぜひ再放送を希望…!
それと、NHK BS1の月一音楽番組
『アジア・ミュージック・ネットワーク』、先月の回の再放送が

早くも2月18日(水曜)にあり。普段は月末なのに、2月は短いから、ちょっと早め?
今月の新作は2月22日(日曜)に放送予定。
公式サイトには、まだ詳細が記されていないけれど、どうやら先日台北小巨蛋で行われたばかりの
第十屆KKBOX數位音樂風雲榜(第10回KKBOX MUSIC AWARDS)の模様が紹介されるみたい。
このイベントで司会を務めているのは、台湾キューレターとして『アジア・ミュージック・ネットワーク』にも
度々登場している黃子佼(ミッキー・ホアン)。
今年の“十大風雲歌手”に選ばれたのは、蔡依林(ジョリン・ツァイ)、A-Lin、丁噹(ディンダン)、
林俊傑(JJ/リン・ジュンジエ)、張惠妹(アーメイ)、五月天(メイデイ)、田馥甄(hebe/ヒビ・ティエン)、
周杰倫(ジェイ・チョウ)、陳奕迅(イーソン・チャン)、蕭敬騰(ジャム・シャオ)の10人/組。
短い番組で全員は難しいので、この中の何人かが取り上げられるのかも知れない。
10回の内8回も受賞している蔡依林とか、
番組MCマーティー・フリードマンが「大ファン!」と公言している周杰倫辺りか…?
ちなみに、今年、日本人では、ONE OK ROCKが日本部門で受賞している他、
May J.がゲスト出演し、日本語の持ち歌と、ヒットした<Let It Go>を英語版で披露している。
なお、この第10回KKBOX風雲榜の模様は、1時間に短縮し
4月にスペースシャワーTVでも放送される。
それから、それから、“早くも”と言えば、語学番組もすでに
新学期体制。

NHK Eテレ『テレビで中国語』が発表した、新年度のレギュラー出演者は、壇蜜。
太モモまで切れ込んだスリットの旗袍姿で出演し、
「Mā~、Má~、Mă~、Mà~」と、ねっとりエロく四声を練習する壇蜜は、取り敢えず一度は押さえておきたい。
壇蜜起用で、中年サラリーマン層のみならず、マニアックな視聴者は若干増えるかも知れない。
壇蜜出演でリニューアルの『テレビで中国語』は、3月31日(火曜)スタート。

どちらも、そのケーキにそのまま店名を冠しているくらいだから、お店の一押し商品!
★ モンサンクレール:モンサンクレール
大きさは、直径6センチ弱のドーム型。
クレーム・オ・ブールの中にコーヒー味のビスキュイ・ジョコンドを隠し、
全体にヘーゼルナッツとアーモンドのプラリネをたっぷりまぶしたケーキ。
ひとつめは、モンサンクレール(公式サイト)の“モンサンクレール”。
メディアでお馴染み、金髪パティシエ辻口博啓のお店。
現在は、脇坂紘行というパティシエが、スーシェフを務めているらしい。
ザクザクに盛られたナッツの歯応えが楽しい。
また、その香ばしいナッツが、ビスキュイ・ジョコンドのコーヒー味ともうまく調和。
★ ピュイサンス:ピュイサンス
大きさは、直径約5センチ、高さ約5センチの筒型。
キャラメル風味の生チョコとメレンゲを、ヘーゼルナッツ・バタークリームで包み、
表面にローストしたナッツをたっぷりまぶしたケーキ。
続いて、横浜青葉台のケーキ屋さん、ピュイサンス(公式サイト)の“ピュイサンス”。
私は横浜まで行かず、いつも新宿高島屋の中にあるケーキのセレクトショップ、パティシェリアで購入。
ここ1~2年、私がパティシェリアで最も買う頻度が高いケーキは、恐らくこれだと思う。
ピュイサンスの商品は、パティシェリアに毎日並んでいるわけではなく、
毎週、月曜、火曜、土曜、日曜の4日間限定。
基本的には、モンサンクレールの物と同じだが、あちらがコーヒー風味なのに対し、
こちらはチョコ+キャラメル風味。
中に隠れているキャラメル風味の生チョコは、濃厚な味わいで、バタークリームともナッツとも相性良し。
甲乙つけ難し…!
バタークリームは、昭和期、安くて不味いケーキの代表格であったが
あれは、安くて不味い植物性のバターを使っていたからに違いない。
この2店のバタークリームは、とても滑らかなテクスチャーで、口の中でサッと溶けて消えてしまう軽さ。
濃厚な味わいでありながら、決してクドくなく、ましてや、口の中にベタつきやヌルヌル感など残らない。
どちらも美味しくて、大好き。