今年、日本でのリリースが決まり、邦題も発表された、私一押しの大陸ドラマ、
『琅琊榜(ろうやぼう) 麒麟の才子、風雲起こす~琅琊榜 Nirvana In Fire』。
日本の中華ドラマニアからの注目も日々高まっているようで、
もはや『琅琊榜』は当ブログ検索ワード・ランキングの常連。
特に顕著だったのが、(↓)こちら、先週、2016年1月20日(水曜)のランキング。
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琅琊榜 声優
2016年『琅琊榜』日本上陸

20位までを見ても、“ホントの恋の見つけかた 藤岡”、
“クリスチャンルブタン レッドソール 修理”以外、ぜ~んぶ『琅琊榜』関連ワード。
20日に『琅琊榜』の日本での展開に関する何か重要な発表でも有ったのか…?
もしかして、私の知らぬ間にアジアドラマチックTVかどこかで、ひっそりと放送開始していたりして…、
と心配になってしまった(幸い、その事実は無いようだ)。
それにしても、たった一本のドラマが当ブログの検索ワード・ランキングを埋め尽くすのは初めて。
日本で『琅琊榜』は、『宮廷の諍い女~後宮甄嬛傳』以上にヒットする大陸時代劇になりそうな予感がしてきた。
(ちなみに、
タイトルの『琅琊榜(ろうやぼう)』が意味不明という日本の皆さま、

『琅琊榜 Lángyábăng』の“榜 băng”は、中国語で“番付”とか“ランキング”の意。
琅琊閣という所が発表する番付だから“琅琊榜”。
つまり、このタイトルを無理矢理日本語に訳すなら、“琅琊番付(ろうや・ばんづけ)”って意味。
逆に、当ブログの“検索ワード・ランキング”を中文に訳すなら、
差し詰め“東京倶樂部熱門搜索詞排行榜”って感じでしょうか。)
皆さま、『琅琊榜』の日本での放送に関する新情報が有りましたら、
引き続きタレ込み宜しくお願いいたします!![]()

また、『琅琊榜』について、まだよく御存じない方は、
mango厳選の男前キャストについて記した、こちらの“男前名鑑”でも御覧いただき、
女性ホルモンを活性化させながら、ドラマ鑑賞前の予習をどうぞ♪
他、
近々放送のテレビ番組では、1月27日(水曜)、

NHK BSプレミアムの『中国王朝 よみがえる伝説~乾隆帝と謎の美女・香妃』が、とても気になる。
康熙帝、雍正帝と共に、清朝最盛期の名君と称えられる乾隆帝(1711-1799)。
生母は、『宮廷の諍い女』の主人公・甄嬛のモデルになった熹貴妃。
私にとっての乾隆帝は、政治的手腕より、優れた審美眼で数々の芸術品を残した風流皇帝として印象深い。
番組では、その乾隆帝時代の繁栄の秘密を解く鍵として、
維吾爾(ウイグル)族の美女、“香妃”こと容妃(1734-1788)とのロマンスを取り上げ、
濱田岳がレポートする模様。
容妃が俗に“香妃”と呼ばれるのは、身体から芳しい香りを放っていたという言い伝えがあるため。
ドラマ『武則天 秘史~武則天秘史』では、悪名高き韋皇后が、
若かりし頃、道士から処方された“女兒丸”なる薬を服用したところ、身体から良い香りが漂うようになり、
中宗・李顯を落とすというエピソードが描かれているし、
“天香丸”という藥を服用させ、身体から芳香が漂うようになった美女を宮廷に送り込み、
武帝・劉徹をメロメロにして陥れようとするエピソードが描かれている。
実際に歴史上の権力者たちが匂いフェチだったのかは不明だが、
“香りで男を落とした”という伝説が語り継がれるほど、中国では美女に芳しい香りは付き物のようだ。
(確かに美女が悪臭を放っていたら、興醒めですね。)
番組サイトに挙げられた画像を見ると、濱田岳は、今や世界的観光地となった乾隆帝の御自宅、
紫禁城(故宮)も訪れているようなので、参考までに、過去の関連エントリを以下にリンク。










NHKの過去の中国関連の番組で、中井貴一や吉川晃司がレポーターを務めたのは分かるけれど、
今回はなぜ濱田岳が抜擢されたのでしょう…?
濱田岳が中国、…ましてや清朝や乾隆帝に造詣が深いとは思えない。
どのようなレポートをするのか分からないけれど、とにかく、ちょっと楽しみな番組。
NHK BSプレミアムでは、もう一本。
1月30日(日曜)放送の『嵩山少林寺×武井壮』も録画を予約。
あの百獣の王・武井壮が、嵩山少林寺に特別入門し、現役修行僧から直接指導を受ける様子を追う番組。
40過ぎても衰え知らずのあの身体能力は、一体どうなっているんだ…?!
もしかして武井壮は本当に百獣の王の座に近付きつつあるのではないかと思い込み始めている今日この頃。
少林寺での武井壮の本気の猛者っぷりに期待。
少林寺と言えば、日テレ日曜の『東野・岡村の旅猿』が、
2週間前から、2009年に放送した中国旅の再放送を流しており、
前回ちょうど、杭州からナイナイ岡村憧れの地・嵩山少林寺に入り、
さらに三皇寨の絶景を楽しむところまで紹介した。
1月31日(日曜)の放送は完結編なので、そこからゴール地点の北京に移動するのかも。
今回、お菓子は、ヴァレンタインが近いからという訳ではないけれど、

★ ヴィタメール:ベルジック・エクレール
大きさは、長さ約15センチ。
中にキャラメル・ショコラ・クリームを詰め、上からミルクチョコレートをかけたエクレア。
ひとつめは、ベルギー発のパティスリー、ヴィタメール(公式サイト)の“ベルジック・エクレール”。
近年、小ジャレた高級エクレアを売るお店がドッと増えたが、
ヴィタメールの物は飾り気の無い昔ながらのエクレア。
チョコレートが主力商品なので、エクレアも基本的にはチョコがベースではあるけれど、
味はたまに変えているみたい。
最近店頭に並んでいるのは、このキャラメル・ショコラ・クリームを詰めた物。
キャラメルでほんのり風味付けしたチョコレートのクリームが、軽い生地にたっぷり詰まっている。
昔ながらのエクレアなら、どちらかと言うと、チョコよりモカの方が好物だけれど、これも美味。
価格もお手頃で、確か3百円を切っていたはず(250円くらいでしたっけ?)。
昔、エクレアとシュークリームは、ケーキ屋さんで一番安い商品だったのに、
近年、エクレアのクセに700円越えする物なども結構あり、
余程美味しいのかと思って食べると、小細工ばかりで、味は値段に見合っていないと失望させられる事が多い。
ヴィタメールのエクレアは伝統的な物なので、「えっ、こんなエクレアが有るの?!」という驚きはないが、
基本に忠実な味という安心感と、値段以上の満足感があるかも。
★ ヴィタメール:シュートリュフ
大きさは、直径約5センチ。
生地の中にチョコレート・クリームを詰め、全体をチョコレートで覆ったプチ・シュークリーム。
2ツめもヴィタメールで、“シュートリュフ”。
こちらは、食べるの初めて。
名前の通り、小さくてゴツゴツした、森のトリュフを彷彿させる形のプチ・シュークリーム。
中に詰まっているのは、ミルクチョコレートのクリーム。
それだけだったら、よく有るプチシューと変わらないのだけれど、
ここのは表面をチョコで覆って、チョコのダブル使いをしている。
中のクリームは軽くてまろやか、表面のチョコはパリッと固まっていて、甘さもちゃんとある。
この表面のチョコが無かったら、多分軽すぎる。
表面がチョコがけされていることで、濃厚なコクが加わり、全体的な味が良いバランスになっている。
この大きさだと、激甘党の私には、若干物足りない。
でも、ほんのひと口甘い物が欲しい時などには、良さそう。
★ パティスリー・エチエンヌ:オベリスク
大きさは、直径約6センチ、高さ約6センチ。
中にヴァニラ・ムースを隠したチョコレート・ムースを、ビスキュイ生地の上にのせ、
全体にクランブルをまぶし、トップをショコラ・シャンティとマカロン生地で飾ったケーキ。
最後は、新百合ヶ丘のケーキ屋さん、パティスリー・エチエンヌ(公式サイト)の“オベリスク”。
もしかして、上に立てられた赤いマカロン生地で、オベリスクをイメージしているのだろうか。
オベリスクと言うよりは、松明っぽいかも。![]()

これは、色んな味、色んな食感のチョコレートが楽しめるケーキ。
中のムースはビターで、食感はふわっ。
表面のチョコは、結構厚みがあって、パリッと固まっており、
さらにクランブルがまぶされているから食感が良い。
トップのショコラ・シャンティは、軽く滑らかな舌触り。
絞り出された生クリームって、見るからに美味しそうで、食欲をソソる。
中に隠れているまろやかなヴァニラのムースが、チョコレートを上手く中和しているというか、
タイプの異なる数種のチョコを上手くまとめている感じ。
さらに、
キルシュ漬けのチェリーも隠れていた。説明には無かったので、得した気分。

チョコとチェリーの相性は、言うまでもなく抜群。
期待以上のお味で、満足、満足。