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大陸ドラマ『武則天-The Empress-～武媚娘傳奇』①
自ら興した周王朝の頂点に君臨し、１５年の歳月が過ぎた武皇帝は、宰相・張柬之らに退位を迫られ、ついに太子・李顯への譲位を決める。すでに高齢で、人生の終着点に近付きつつある彼女の胸に去来したのは、愛憎と波瀾に満ちた今では懐かしいばかりの日々。唐の貞觀１１年（６３７年）、１４歳の武如意は、才人の位を与えられ、時の皇帝・太宗李世民の後宮に入る。早速四妃とのお目通りを許されるが、身分の卑しい商人の娘と蔑まれ、...
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大陸ドラマ『武則天-The Empress-～武媚娘傳奇』②
２０１６年７月半ば、チャンネル銀河で始まった大陸ドラマ『武則天-The Empress-～武媚娘傳奇』が、 １１月初旬に、全８２話の放送を終了。今いちハマリ切れなかったドラマではあるが、 引っ掛かる部分やツッコミ所は満載で、感想が長文化してしまったため、以下のような３部構成で掲載。大陸ドラマ『武則天-The Empress-～武媚娘傳奇』①...
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大陸ドラマ『武則天-The Empress-～武媚娘傳奇』③
２０１６年７月半ば、チャンネル銀河で始まった大陸ドラマ『武則天-The Empress-～武媚娘傳奇』が、 １１月初旬に、全８２話の放送を終了。今いちハマリ切れなかったドラマではあるが、 引っ掛かる部分やツッコミ所は満載で、感想が長文化してしまったため、以下のような３部構成で掲載。大陸ドラマ『武則天-The Empress-～武媚娘傳奇』①...
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ケーキ２種（＋テレビ・映画雑記）
BSジャパンで放送中の大陸ドラマ『琅琊榜（ろうやぼう）麒麟の才子、風雲起こす～瑯琊榜』、皆さま、２０１６年１１月１１日（金曜）放送の第５２話まで、もう御覧になりましたか？悲しいかな、このドラマは、１１月１５日（火曜）でついに最終回を迎えてしまう。残り僅かだと思うと、もったいなくて、金曜放送分は当分観ずに取っておこうかとも考えたのだが、妙な義務感だけで観続けていた『武則天-The...
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映画『メコン大作戦』
【２０１６年/中国・香港/１２３min.】２０１１年１０月５日。メコン流域で、中国籍の商船が何者かに拿捕され、乗組員１３人全員が殺されるという残忍な事件が発生。捜査にあったたタイ警察は、その船内で９０万錠もの覚醒剤を発見。中国はすぐにタイ、ミャンマー、ラオスと合同で捜査本部を設ける一方、独自に精鋭を集め、特殊部隊を結成し、現地へと送り込む。早速、部隊長の高剛は、長年タイで麻薬ルートの潜伏調査を行って...
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大陸の神劇『琅琊榜』BS放送魂揺さぶるザ・ファイナル！
２０１６年９月、BSジャパンで開始した大陸の神劇『琅琊榜（ろうやぼう）麒麟の才子、風雲起こす～瑯琊榜』が、この１１月１５日（火曜）、ついに全５４話の放送を終了。“『琅琊榜』ロス”などと嘆いている方々、あなた方はまだマシです。私の場合、“ロス”のさらに上のステージ、“ボケ”に到達する恐れアリ。唯一の楽しみであった『琅琊榜』が無くなることで、生活にハリが無くなって、急速にボケが始まり（！）、御近所を徘徊...
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映画『ゴッドスピード』
【２０１６年/台湾/１１１min.】台北。納豆は、新聞広告で見付けた運び屋の仕事を始めたばかりの青年。電話で出される細かい指示は多少面倒でも、小包を南部へ届けるだけの単純な作業は、これまでなかなか一つの仕事が続かなかった納豆の性にも結構合っている。その日の早朝、荷物を受け取り、届け先の南部へ早速出発しようとしたところ、初老のタクシー運転手からの客引きにあう。「まけるよ、友達価格だ。全部込みで９４５０...
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和菓子３種（＋テレビ雑記）
BSジャパンで放送された『琅琊榜（ろうやぼう）麒麟の才子、風雲起こす～瑯琊榜』の最終回について、「感動的なシーンの直後に、腸内環境が悪くてぇ～というお姐サマが登場するフジッコ・善玉菌のチカラのCMに切り替わるのはいただけない、せめてドモホルンリンクルかハズキルーペのCMにしてくれ」云々と書いてしまったがためか、以降、このブログを開くと、横にフジッコ・善玉菌のチカラの広告が出てくるようになってしまった...
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日中合作映画『空海 KU-KAI～妖猫伝』新キャスト公開
夢枕獏の小説＜沙門空海唐の国にて鬼と宴す＞を陳凱歌（チェン・カイコー）監督のメガホン、染谷将太×黃軒（ホアン・シュエン）主演で映像化、目下、湖北省襄陽に創られた壮大な唐城にて撮影が続いている日中合作映画『空海...
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『マンダレーへの道』趙胤監督Q&A
２０１６年１１月１９日（土曜）に開幕した第１７回東京フィルメックス。オープニング作品、キム・ギドク監督最新作『The NET 網に囚われた男』も観たかったのだけれど、すでに配給が決まっているようなので、パスして、昨日１１月２１日（月曜）から参戦。鑑賞したのは、コンペティション部門に出品されている『マンダレーへの道～再見瓦城 Road To...
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映画『湾生回家』
【２０１５年/台湾/１１１min.】徳島県に暮らす冨永勝さんは、高齢になった今でも、１８歳まで暮らした台湾に何度も足を運ぶ。目的は、古い友人たちを探すこと。ようやく探し当てた家で、友人にそっくりな中年男性に会う。彼の息子であった。しかし、その息子から、友人がほんの数ヶ月前に他界したことを聞かされ、涙が込み上げる。警察官の父のもと、花蓮に生まれた松本洽盛さん。その地には、日本の国策で移民してきた農民も...
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映画『ミスター・ノー・プロブレム』
【２０１６年/中国/１４３min.】１９４０年代、重慶の樹華農場。雇われ主任・丁務源は、従業員のサボリや小遣い稼ぎも、多少の事には目を瞑るし、オーナー・許の第三夫人とも上手く付き合い、農場を円滑にまとめている。しかし、そこそこの収穫はあっても、なかなか収益に結びつかず、経営状態は上々とは言い難い。そんな時、裕福な父をもつという青年・秦妙齋がやって来て、当分ここで暮らしたいと申し出る。家賃を取れば、農...
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第５３回金馬獎①：結果発表
昨日、２０１６年１１月２６日（土曜）、台北の國父紀念館では、映画の大きな祭典が開催。そう、中国語映画界のアカデミー賞、第５３回金馬獎 Golden Horse...
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第５３回金馬獎②：勝手にファッションチェック♪
第５３回金馬獎①で、受賞結果を記したのに引き続き、こちらでは、私が当ブログで不定期に更新している企画、“勝手にファッションチェック♪”を。台湾のイベントなんてどうせ地味なんでしょ、と思う人もいるだろうが、全中華圏を巻き込むこの映画の祭典は、日本の映画賞など足元にも及ばないほど、そこに参加する明星たちのお召し物も非常に華やかで、目に楽しいのです。★...
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ケーキ２種（＋第１７回東京フィルメックス閉幕）
２０１６年１１月２６日（土曜）、台北の國父紀念館で行われた第５３回金馬獎については記したものの、同日、東京の有楽町朝日ホールで行われていた第１７回東京フィルメックについては記していなかったので、こちらも簡単に記録を残しておく。その日、私がフィルメックスで観たのは、王兵（ワン・ビン）監督作品『苦い銭～苦錢』と、香港の若手３監督による『大樹は風を招く～樹大招風』の２本。後者は、クロージング作品で、上映前...
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映画『マンダレーへの道』
【２０１６年/台湾・ミャンマー・フランス・ドイツ/１０８min.】２３歳のミャンマー人・蓮青は、故郷のラショーを発ち、国境を越え、タイを目指す。過酷な道中、出稼ぎという同じ目的の青年・阿國から、移動車の良席を譲られ、なんとかバンコクに到着。早速、故郷の友人に仕事を紹介してもらおうとするが、不法滞在で就労許可証の無い蓮青は、門前払い。どうにか食堂で皿洗いの仕事に就けたと思ったら、深夜の抜き打ちで逮捕。...
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映画『苦い銭』
【２０１６年/香港・フランス/１６３min.】中国・雲南省。間違って登録された戸籍を未だに訂正していない少女・小敏の本当の年齢は１５歳。彼女は家族と共に長距離列車に乗り込み、住み慣れた故郷から遠く離れた東の湖州へと向かう。多くの縫製工場がひしめき合うこの地へやって来た目的は、やはり縫製工場で働くこと。そこには、小敏と同じように、中国各地から出稼ぎにやって来た者たちが、工場と隣接する宿舎に住み込み、日...
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季節の上生菓子４種（＋尖叫之夜とかテレビ雑記とか諸々）
微博を覗くと、日本のアニメ『你的名字。（君の名は。）』が、大陸での公開日２０１６年１２月２日（金曜）以降、twitterの“トレンド”にあたる“热门话题（熱門話題）”に、連日ずーっと入っている。日本の映画が、大陸でここまで話題になるのって、いつぶりだろう。まさか『追捕（君よ憤怒の河を渉れ）』（1976年）以来ではないことを祈るわ。『追捕』では、健さんのサングラスやトレンチコートを真似る人も続出したと...
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映画『小さな園の大きな奇跡』
【２０１５年/香港/１１２min.】思うような教育を行えず、心身ともに疲れ果て、勤めていた名門国際幼稚園を辞職した慧紅。その事実を夫・永東に打ち明けると、彼もまた仕事でストレスを抱え、退職を心に決めていた。永東の勤め先との契約が切れ、晴れて自由の身となったら、世界一周旅行に出ようと二人は計画。時間的にも精神的にも、これまでには無かった余裕をもち、家事や趣味を楽しみながら生活していたある日、慧紅は、廃...
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ひと口和菓子（＋日々の事、テレビ雑記諸々）
今週、何の前触れも無く、パソコンが急死という悲劇に見舞われた…。「Windows7から10にしたのも、パソコンを不安定にさせた一因。当方ではどうする事もできない、マイクロソフトに尋ねてくれ」とメーカーから突き放され、そのマイクロソフトは、一応、応対してくれたものの、結局、初期化さえ不可能な末期症状で、私のパソコンは葬られた…。今、このブログを更新しているのは、急遽購入したおニューのパソコン。嗚呼、と...
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